やあやあ、さむらいである。
先日、悲しいポストが飛び込んできた。
そのポストと言うが、8月31日に投稿された『荻窪ラーメン二葉』の閉店を知らせるものであった。
先代から45年と言う事なので、老舗道でも紹介出来るようなお店であったにも関わらず、非常に残念であった。
我輩としても、長らく宿題店としていたにも関わらず後回しにしていた結果、未訪問のまま閉店してしまったのである。
閉店を知らせる事前告知がなされなかったのもあるが、そもそもちゃんと行っておけよと言う話なので、自己責任に他ならない。
こう言ったお店まだまだあり、新店舗のみならず後悔無きよう、今後も精進して老舗店も回って行きたいと思う。
と言う流れで、本日は
『さむらい流老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1950年に創業され、76年続いている
『中華そば 丸信』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花見月も半ばの頃。
この日は、荻窪界隈で長く愛されてきた『函館塩ラーメン 五稜郭』が閉店し、函館の地でやり直すと言うので、最後の食べ収めに。
荻窪での営業が4月5日までと言う中、連日オープン時には整理券を配って終売と言った人気っぷりであった。
休日を利用して何とか、11:10に到着すると、既に整理券を配り始めていたので、何人並んでいたかはわからなかったが、13:30再集合の整理券を獲得する。
大分時間が空いてしまうので、これまで宿題店にして来たお店を回ろうと、伺ったお店が
『中華そば 丸信』
であった。
『中華そば 丸信』と言えば、『春木屋』、『中華そば 丸福』に並んで“荻窪ラーメン御三家”に名を連ねるお店となっており、ラーメンの語り部として、未食は有り得ないお店かも知れんw
『春木屋』は買収後にも一度食べており、『中華そば 丸福』は移転前に伺っていた。
過去に『春木屋 荻窪本店』を取り上げた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 生憎の台風が接近し、せっかくの三連休だと言うのに天気が悪いようで。 台風直撃が懸念される地もあるようなので、現地の方はくれぐれもご注意下さいますよう。 こんな天気が悪い日は、混雑しているお店の並びは緩くなる[…]
『中華そば 丸福』に関しては、移転後に訪問したら記事にしたいと思っている。
最初の前文にあげた『二葉』も“荻窪ラーメン”を名乗ってはいるものの、最終的に提供していたのは燕三条系であった。
ただ、“荻窪ラーメン”を語る上で忘れてならないのが、2023年に閉店を余儀なくされた『丸長中華そば店』である。
『丸長中華そば店』が源流と言っても過言ではなく、『丸信』、『栄楽』、『大勝軒』、『栄龍軒』と言った流れで暖簾分けされていく。
『丸長』の共同経営者であった山上信成氏が、1950年に開業したのが『中華そば 丸信』であった。
果たして、76年続く老舗の味とは!?
中華そば 丸信

まずはお店の場所であるが、荻窪駅を最寄りとし、北口を出て正面の青梅街道を左へ進み、道なりに真っ直ぐ進んで行くと、左手側にお店が見えてくる。
お店に着いたのが11:30頃であったのだが、店内は3割程の稼働状況。
券売機はなく、メニューを見て口頭注文する形で、後会計の流れとなり、支払いは現金のみとなっている。
メニューは大きく分けてラーメン(850円)とつけそば(950円)のみとなっており、サイドメニューには餃子(600円)、焼売(700円)と言ったメニューも。
我輩はラーメンとビール(680円)をお願いする。
すると、間髪入れずに

『キリンラガービール中瓶』
が運ばれ、こちらは嬉しいメンマのおつまみ付きであった。
メンマは柔らかく、しっかりと味が染みた一品。
そして、いよいよ

『ラーメン』
とのご対麺である!
半濁のスープに、小ぶりながらチャーシュー2枚、メンマ、海苔、白ネギと言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、節系の香りと味わいを感じ、『丸長』からの暖簾分けとの事だが、何となく『大勝軒』の方が近いイメージ。
しっかりノスを感じる、古き良きラーメンw
続いて

『麺上げ』
を行うと、丸型の中細麺が顔を出す。
麺は自家製麺かな?ツルモチな食感となり、スープとの馴染みも良かった。
最後に

『チャーシュー』
であるが、醤油ダレの味が染みた一品であった。
総括
いやはや、“荻窪ラーメン”の歴史を感じる逸杯に大満足であった。
お店の雰囲気とも相まって、非常に良い時間を過ごす事が出来、大満足であった。
東京のしょう油ラーメンと言えば、“荻窪ラーメン”は欠かす事が出来ない歴史あるラーメンである。
“荻窪ラーメン御三家”それぞれで、異なった味わいで面白く、どちらのお店も長く続いて欲しいと願うばかり。
『春木屋』は『富士そば』を運営する会社に買収されてしまったが、なくなってしまうよりも良いと思う。
未食の方は、後悔無きよう食べておく事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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