やあやあ、さむらいである。
更新が滞ってしまい、申し訳ない。
先日、父方の田舎で法事が有り、ちょっとした小旅行をして来たのである。
そんな中でも一応パソコンを持っていったのであるが、まぁ作業が円滑に進む訳もなくw
更には、現在作成中の“さむらい流二郎道”のまとめ記事の更新が、思った以上に大変で手こずっているのである。
ちょっと手こずってるよと言う内容をまとめ記事に書く訳にもいかないので、通常の記事を先に更新して言い訳を書かせて頂こうと思い立ったのである。
次は更新出来ると思うので、“二郎道”ファンの皆様には申し訳ないが、今暫くお待ち下されw
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の11月に開店された
『ら〜麺 瑞藤』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は葉月も月末の頃。
この日はいつものらぁ友の休みと言う事で、『二郎』へ行くか他のお店へ行くかと相談していた。
そんな中で、我輩が提案したのが
『ら〜麺 瑞藤』
であった。
先日の『津軽煮干 ひらこ屋』の記事をお読みになった方はご存知だと思うが、『ら〜麺 瑞藤』の店主である坂本氏とご一緒させて頂き、色々とお話もさせて頂いた手前、近々訪問したいと思っていた。
『津軽煮干 ひらこ屋』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 本当は、"さむらい流二郎道"のまとめた記事を作成していた。 しかし、本日の10月21日はTRYラーメン大賞2026の販売日であった事を思い出し、通常の記事を更新する事にした。 TRYラーメン大賞とは、業界最[…]
オープンして日も経っているのに、足が中々向かなかった理由は、単純に北松戸が遠いと思っていたからw
しかし、そんな事を言っている時間もないし、お連れ様は煮干系が苦手とあって、行くならいつものらぁ友だろうと、誘ってみたのであった。
晴れて、らぁ友の説得に成功したのであるが、果たして。
ら〜麺 瑞藤

まずはお店の場所であるが、JR常磐線の北松戸駅を最寄りとし、東口を出て駅を背に真っ直ぐとうかえで通りを進み、中々の坂を上がり切った信号のある交差点を渡って左へ曲がり、少し進むと右手側にお店が見えてくる。
まだまだ暑い時期であったので、結構辛い坂であったのだが、まず先に残念なお知らせをしなければならん。
なんと、あんなにお酒が好きそうなのに『ら〜麺 瑞藤』では、ビール他、酒類の提供がないのである!
店内に入り、我輩に気付いて下さった坂本店主が開口一番に言ってくれたのが、『あの坂を登って来てくれたのに申し訳ないけどビールないんですよw』であったw
我輩がビール好きで、記事にするお店では基本的にビールを頼んで記事で取り上げていると言う話を、覚えていてくれての発言であったw
気を取り直し店内を見渡すと、カウンター6席程で満席状態であったので、後ろの待ち席で待たせてもらう事に。
お店に到着したのが、日曜の14:00過ぎであったのだが、後で待ち客も発生していたので、繁盛している様子。
食券制となるのだが、券売機はない。
メニューは醤油、塩、背脂の3種のみで料金は一律1200円となり、お好みの食券と言う名のプラスチックカードを手に取り、サイドメニューは大盛券(150円)、チャーシュー2枚(400円)、柚子(50円)のみ。
着席時にカウンターへ支払う、前金制となっている。
我輩は醤油の赤い券を取り、待ち席で待機。
坂本店主の接客を見ていると、柔らかくてとても距離が近く感じる。
一人一人の客人に、『カエシの量を増やしたので、塩っぱいようなら調整するので』とお声掛けをしていた。
二席が空いたタイミングで着席し、ビール持ち込めば良かったですと冗談で返すw
むしろ、手土産で持ってくれば良かったと、ちょっと後悔w
一緒に回ると良いとお薦め頂いた『三つ由』は間に合わないと判断し、この後何処へ行こうかなどと談笑している内に

『醤油ら〜麺』
が着丼w
スープの表情は魚介系を彷彿させる面構えで、大振りのチャーシューが2種入り、青菜、メンマ、白ネギと言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、ガツンと頭をトンカチで叩かれたような衝撃の分厚いスープに圧倒されるw
無化調と聞いていたので、この旨味の重なりはとんでもなく材料をぶち込んでいると言う事か。
忖度抜きで、めちゃくちゃ美味いではないかw
続いて

『麺上げ』
を行うと、菅野製麺所のつるもちの縮れた太麺が顔を出す。
聞けば、もち姫を使った麺で、TRYラーメン大賞2026で新店部門の大賞を受賞した『麺や 晴心』と同じ麺なのだそうな。
お次は

『バラロールチャーシュー』
であるが、こちらは炙られた状態で提供され、香ばしく適度な脂身がとても美味しいw
もう一方の

『肩ロースチャーシュー』
もデカいサイズで、分厚くて食べ応えといい、満足感が半端ないw
いつものらぁ友は、チャーシューを食わないので、このどデカいチャーシュー2枚づつ頂く事となり、かなりお腹いっぱいになるのであったw
総括

こちらはらぁ友が頼んだ背脂であるが、こちらも美味しかったw
ベースであるスープは同じなのに、ニンニクダレだけでここまで味の表情が変わるのかと驚いた。
こちらの背脂だけ、醤油と同じ手揉み麺か、縮れ麺かを選べる。
坂本店主に『秋刀魚はわかります?』と聞かれ、分かりますと答えたものの、店先に書いてなければ鯖節か秋刀魚節かはわからなかったかも?と思い直したw
TRYラーメン大賞2026で新店部門のしょう油で6位に入賞されて何より。
我輩の評価はもっと高かったのだが、入賞されていなかったらTRYラーメン大賞の審査員を疑う所であったw
鯖節も使っているそうなのだが、聞けば値上がりしたのに原価4割出そうなw
こんだけ分厚いスープならそうだろうよと思ったが、これを食べられるなら北松戸へわざわざ来る価値があると、強くお薦めしたいw
本日はこれにて御免!
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