やあやあ、さむらいである。
本当は、“さむらい流二郎道”のまとめた記事を作成していた。
しかし、本日の10月21日はTRYラーメン大賞2026の販売日であった事を思い出し、通常の記事を更新する事にした。
TRYラーメン大賞とは、業界最高権威と称しているラーメン雑誌であり、毎年7月1日から6月30日までにオープンした新店舗の中から、新店大賞を選出しているのである。
その発表を前に、我輩の予想を個人的評価と共に発表したかったのである!w
流石にまとめ記事では私的な発言は控えたいので、通常更新を優先したと言う訳。
と言う訳で、我輩の個人的評価全開ではあるが、我輩の新店部門の予想を発表したいと思う。
まず、新店部門の1位に選んだのは、12月にオープンした『アメノオト』ご出身である『3931WORKS.』である。
『ヨコクラストアハウス』系列と言う事で、つけ麺に注目されがちで、それも良かったのであるが、我輩的には醤油ラーメンが格別に美味かったのが選出理由である。
以降は長くなるのでの理由を書くのは省略するが、2位に『らーめん3000』、3位に『創作麺 ひとすじ』、これから記事にする予定であるが4位に『ら〜麺 瑞藤』、5位に『BIRI BIRI CRUSH MEN』とした。
1位~3位まではガチ予想となり、4位、5位は我輩の個人的に刺さって評価したお店を挙げている。
5位に、『Ramen翡翠』が入りそうな気もするが、ここは我輩の好みでw
基本的には、審査員が選びそうなお店を上げるのが正解なんだろうけど、エンタメなので多めに見て頂ければと思う。
ランキングを確認する前に、あなたも予想してみては如何だろうか?w
とさて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2025年の8月に開店された
『津軽煮干 ひらこ屋』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は観月も月末の頃。
この日は早めに体が空いたので、毎年恒例となっているトウキビの冷やし麺を頂きに『麺や 七彩』へ訪問する。
販売期間が短くて、一日に作れる杯数も少ない事から大人気となっているので、売り切れ覚悟の訪問であった。
平日の14:30頃の到着で、外待ち8人と言う状況。
中にも座って待てる椅子があるので、外には並んだ事がなかったのであるが、そこそこ待ちそうだなと最後尾に着く。
最悪なのは、並んで自分の手前で売り切れると言ったパターンなので、売り切れを心配していたのであるが、ふといきなり声を掛けられた。
『渡辺樹庵のオフ会に参加されてましたよね?』と尋ねられたのである。
丁度この日の2~3日前にあったオフ会で、我輩も参加していたのであるが、その時に来ていた『ら〜麺 瑞藤』のご家族が、我輩の前に並んでいたのであるw
聞けば、定休日の火曜、水曜日は、ラーメン活動に勤しんでいるそうな。
しかも、この後に伺うお店も、我輩が予定していた
『津軽煮干 ひらこ屋』
に行くと言うので、ご一緒させて頂く事にするのであった。
果たして、『ら〜麺 瑞藤』の坂本店主に刺さるのか!?
津軽煮干 ひらこ屋
まずはお店の場所であるが、東京駅を最寄りとし、東京ラーメンストリート内に新たに『みそきん』と共にお隣にオープンしたお店で、八重洲南口、もしくは八重洲地下南口が最寄りの改札口となっていて、これまであった店舗の居抜きではなく、『東京駅 斑鳩』の並びに増設された形となっている。
食券制となっていて、混雑時は先に食券を購入してから並ぶルールとなっており、券売機はSuica対応。
お店に着いたのは平日の15:40頃となり、外待ち4人と並びは緩め。
左上には特こいくち(1400円)が位置し、こいくち煮玉子入り(1130円)、こいくち煮干(1000円)が並び、二段目にはバラそば(1600円)、あっさり煮玉子入り(1080円)、あっさり(950円)と言ったラインナップで、限定麺的位置付けで辛ニボTYPE-T(1380円)もある。
サイドメニューには、すじこめし(500円)、賄いチャーシューめし(450円)、ネギめし(400円)に、ごはん(200円)だけでもふりかけ付きとなっている。
我輩はこいくち煮玉子入りを購入し、普段であればすじこめしを頼んでいる所であるが、この日は既に2軒目となるので我慢し、ビール(680円)だけ追加。
外待ちの時間も『ら〜麺 瑞藤』の坂本店主と談笑している内に案内され、まずは
『スーパードライ小瓶』
が運ばれる。
小瓶なのは表記でわかっていたのだが、680円と言う値段におつまみを期待したのであるが、付かず。
坂本店主と色々喋っていたのであまり気にならなかったが、外待ち4人にしては着丼までに時間が掛かっており
『こいくち煮卵入り』
とご対麺したのは、並び始めから30分であった。
スープは着丼から煮干の匂いがフワッと香り、濃い目の濁った色合い、そして、デフォでもチャーシュー3枚がのり、結ばれたメンマが存在感を出し、濃い色の煮卵に、中心にはネギと言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、塩味、酸味を強く感じる煮干スープとなり、関東圏の濃厚煮干とは異なって、美味しいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、丸型の中太麺となり、これが青森煮干の主流なのだろうか?
関東圏の煮干系は、低加水の細麺が主流なので、こちらも異なったアプローチとはなるが、これはこれで美味しいから有りw
お次は
『チャーシュー』
であるが、モモのようなパサッとした食感のチャーシューで、デフォでも3枚入るのは嬉しいw
こちらは
『結ばれたメンマ』
であるが、これがあるだけで、『ひらこ屋』と言うのが、一目でわかるので、良いブランディングである。
総括
煮卵は、最初から半分にカットされているのであるが、スープに溶け出さない半熟具合で丁度良かった。
2022年にも、3ヶ月程の期間限定で出店し、食べているのであるが、当時の印象と大きく変わる事はなかった。
それでも、改めて食べられた事に感謝w
我輩はニボラーなので、色々な煮干系スープを食しているが、結構好きな味なので、あっさりも改めて食べに伺いたいと思う。
さて、最後におまけとして“さむらい流らぁ麺大賞”、いわゆる“SRY”を発表したいと思う。
こちらは完全に我輩の好みなので、ご了承頂きたいのであるが、第1位は『らーめん3000』。
らーめんも醤油、塩に、つけ麺も独創性があって、とても良かったのである。
本日はこれにて御免!
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