やあやあ、さむらいである。
こちらのブログを開設したのが2020年1月22日であった。
元々らぁ麺が好きで、どうせなら本格的に食べ歩いて、それを情報発信したいと思ったからである。
これまではもう一つのブログと交互で更新してきたので、“4日に1記事”ペースであった。
結果的にどちらも中途半端な更新頻度であったのだが、この度らぁ麺ブログに一本化する事で、更新頻度を上げたいと考えている。
あわよくば、もう少し認知度が上がれば良いなと考えているが、果たしてw
今後も『さむらい流らぁ麺道』をお願い申し上げる。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の6月に金沢に移転し、開店された
『金沢 麺つみき』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は鶉月も月末の頃。
『麺処 篠はら』の篠原店主との約束を果たすべく、金沢へ来た我輩は念願であった
『金沢 麺つみき』
に訪問した。
その時の様子を記事にしたのが前回の記事である。
やあやあ、さむらいである。 2020年から意を決してらぁ麺の食べ歩きを始め、記録を取りながら情報発信もするようになった。 そんな中で、都内で一番好きなお店は?と聞かれたら二つ返事で答えていたお店が、要町を最寄としていた『麺処 篠はら』で[…]
約束は確かに果たし、最高の逸杯を堪能させて頂いた我輩は、改めて篠原店主が作ったらぁ麺が好きなんだと知った。
金沢に到着するなり『金沢 麺つみき』を堪能した我輩は、夜には金沢で有名な高級回転寿司を楽しみ、ホテルへ。
ホテルはドーミーインに泊まったのだが、大浴場の温泉も、夜鳴きそばも堪能し、全国各地のご当地メニューが用意されている朝食もたらふく食べた。
最後の食事である昼飯は、何処へ行こうかと話していた。
近江町いちばでと言う事で、行ってはみたが、好みのお店は見つからず。
それならとても気になっていた、って言うか絶対食べたいと思っていた至高の蛤を食べに行かないかと、ダメ元でお連れ様に提案をする。
流石に連日でらぁ麺は嫌がられると思ったが、前日の芳醇トリュフそばが刺さっていたらしく、承諾してくれたのであった。
金沢 麺つみき
お店の場所は前回の記事で案内したので割愛するが、近江町いちばからタクシーで、1400円ほどの距離であった。
毎週金曜日は、至高の貝出汁らぁ麺のみの限定麺の日となっていて、『麺処 篠はら』時代の至高の蜆が大好きだった我輩は、どうしても行きたかったw
この時期は、至高の蜆と至高の蛤を交互に提供していて、この日は至高の蛤の日。
至高の蜆しか食べた事がなかったので、逆に至高の蛤だとどんな仕上がりになるのか、とても気になり、食べたかったのである。
お店に着くとメニューを絞っての営業の為か、満席ではあるが、前日と違って並びはなく、待合室で待つ事に。
食券を券売機で購入するのは、前日と同じ流れ。
朝食もガッツリ食べたし、なんだかんだで近江町いちばでは軽く食べ飲み歩いていたので、お腹はそこまで空いていない。
それでも我輩は、特上至高の蛤(1700円)を購入し、お連れ様は上至高の蛤(1450円)を。
昨日頂いた蟹味噌和え玉は、至高の蜆をやった時に考案されたメニューだったと記憶するので、蟹味噌和え玉も行きたかったが、流石にサイドメニューを頼める余力は残っていなかったので諦め、それでもビール(500円)だけは購入するw
待つ事すぐに案内されると、偶然にも前日と同じカウンター席へ案内される。
こちらは篠原店主の正面ではなく、横に位置した席なのだが、逆に厨房の様子が見てとれるので、お気に入りの席であった。
席へ座ると、昨日に続き再来店した事に気付いて下さり、挨拶がてらご本人が食券を回収しに来てくれた。
本当は蟹味噌和え玉もいきたい所だが、既にお腹は満たされている旨伝えると、蟹味噌ディップソース(300円)と言うのがあって、それならおつまみにもなるし、途中で合わせる事で蟹味噌和え玉に近い味変も出来ますと言うので、それも追加でお願いする。
更に粗挽き鶏団子(100円)も美味しいんでお薦めしてるんですよ〜と、言われたらそれもお願いしますと、現金400円をお渡しするw
早速であるが
『ハートランド小瓶』
をお届け頂くのだが、前日と比べても明らかにボリュームアップされたおつまみも一緒に届くw
おつまみにもなると言う事だったので
『蟹味噌ディップソース』
も先に運ばれる。
絶品のおつまみに舌鼓を打ちながら、篠原店主の調理姿をアテにビールを楽しむw
相変わらず、美しい所作を楽しんでいると
『特上至高の蛤粗挽き鶏団子』
が運ばれる。
前日と同じように、肉5種に味玉半玉が入り、メンマと言うよりも筍、ネギ、三つ葉、そして大きめの粗挽き鶏団子がトッピングされている。
スープは少し濁ったスープとなっていたが、丼からは蛤の風味が込み上げてくる。
一口頂くと
『で、あるか!』
が発動w
過去には至高の蜆でも発動していたが、初めて食べた至高の蛤でも発動したw
篠原店主は貝の使い方がとても上手いと思っていたが、やはり上手。
至高の蜆に比べると、味の輪郭がハッキリしていて、塩味も強めに出ている印象。
続いて
『麺上げ』
を行うと、こちらはデフォと同じと思われる細麺で、こちらも麺屋棣鄂仕様。
恐らく切り番も同じだと思うが、間違えだったらすいませんw
昨日も食べたが
『鴨チャーシュー』
が一番好きかも?w
ジューシーで油身も美味いw
次に
『鶏チャーシュー』
であるが、こちらは前日とは異なり、前日がサイコロ状だったのに対し、こちらは板状であったがどちらも美味w
こちらの
『レアチャーシュー』
も前日と同じではあるが、初見のような感覚で美味いw
そして、燻製焼きされた
『バラチャーシュー』
を頂くと、親分である『麺処 ほん田』イズムが感じられた。
恐らく上にも入るであろうデフォの
『肩ロースチャーシュー』
は大判で厚みもあって食べ応えは十分。
最後に
『粗挽き鶏団子』
であるが、紫蘇やら何やらが入っていて美味しいw
以前の『麺処 篠はら』時代は、特製にすれば入っていたものとお同じかと思うが、その時よりも大きくなってて味も上がっている印象。
蟹味噌ディップソースは麺を投下して混ぜ混ぜしてそのまま食したり、ディップに付けたのをスープに浸してつけ麺風にして食べ、堪能するのであった。
総括
いや〜、二日連続となったが、本当に来て良かったw
少々食べ過ぎているので、この後兼六園まで歩いて向かい、観光したのであった。
お連れ様も満足してくれたようで、良かったw
屋号は『金沢 麺つみき』と変わったが、ほん田イズムを忘れずに、徹底した調理で素晴らしい逸杯を提供して下さった。
きっと、金沢の地でもミシュランを獲ってくれるのではないかと、期待している。
金沢へ行った際は、是非とも『金沢 麺つみき』を思い出して下され。
本日はこれにて御免!
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