さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【芥子の華】夜は居酒屋!昼間はラーメン屋!?本格的なラーメンを提供する二毛作営業とは!?

やあやあ、さむらいである。

新型コロナの一報からおよそ、2年が経過した訳であるが、現在、日本の感染者数は激減している。

そんな中でも世界では新たな変異株であるオミクロン株が蔓延し、国内での感染者も確認され、徐々に拡大しているようで、改めて予断を許さない状況が続いている。

コロナ禍で飲食業界は大打撃となり、特に緊急事態宣言下でアルコール販売を制限されてしまうと、居酒屋などは死活問題となってしまう。

中にはお弁当や、ランチ営業、デリバリーサービスなどで食いつないでいるような状況であった。

そんな中で、普段は居酒屋ではあるが、昼間のランチの時間帯を使って、専業顔負けの本格的ならぁ麺を提供し、二毛作で営業しているお店が急増していたのである。

本日は夜は居酒屋、昼間は本格的ならぁ麺屋として二毛作で営業しているお店を紹介したいと思う。

と言う訳で、少し変則的な

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は日頃は居酒屋を営業しているお店が2021年3月にランチ営業で開業された

『芥子の華』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は神無月も月末の頃。

この日は実家に訪問する予定が有ったのであるが、その前にらぁ麺活動をと考えていた。

普段はあまり行かない南側でのらぁ麺活動と言う事でチェックしていた中で、“ラーメンぴあ2022首都圏版”の二毛作で紹介されていたお店を思い出す。

こちらのお店は『芥子の坊』と言う居酒屋であったが、今年の3月から

『芥子の華』

と屋号を変えて、昼間はらぁ麺屋と言う二毛作営業を始めて話題となっていたお店。

都営浅草線の馬込駅を最寄りとし、徒歩3分程の所に店を発見する。

ラーメン専門誌にも取り上げられる、本格的な二毛作のらぁ麺とは、果たして。

芥子の華

芥子の華外観

お店に着くと店の看板は『芥子の坊』とあるが、掛かっている暖簾には『芥子の華』の屋号が入っていた。

訪れたのは日曜日の13:30頃であったので、比較的混雑していたが、奥の空いていたカウンター席に案内される。

普段は居酒屋と言う事もあってか、券売機はなく、口頭注文で退店時の後会計と言った流れ。

ちなみに、一部の電子マネーも対応してくれるので有難い。

前情報では醤油(750円)が美味そうであったので一択であったが、メニューには醤油の他に塩(750円)担々麺(850円)まぜそば(800円)となっていて、たまに期間限定麺も提供しているようであった。

我輩は醤油全部のせ(1000円)ネギチャーシュー丼(300円)ビール中瓶(550円)を注文する。

居酒屋っぽく威勢が良い店主がトッピングを担当し、麺上げ担当の方とテーブル回りの方が2名と言った4人体制であった。

すぐに

芥子の華ビール

『スーパードライ中瓶』

が運ばれ、流石は居酒屋と言うべきか、サービスで嬉しい、おつまみのザーサイ付きであった。

やはり、調理器具は居酒屋仕様なので茹麺機はなく、大きめの鍋でテボを入れてその中でを茹でており、見た感じでは2杯づつ調理しているようであった。

先にこちらの

芥子の華ネギチャーシュー丼

『ネギチャーシュー丼』

が運ばれ、10分と待っていないと思うが、丁度ビールを飲み切った頃に

芥子の華醤油全部のせ

『醤油全部のせ』

が着丼する。

我輩がこちらのお店を取り上げようと思ったのは、この圧倒的な見た目であったw

細かい背油が浮いた美味そうな醤油ベースのスープに分厚く切られたチャーシュー3枚メンマ青菜海苔3枚に半分にカットされた味玉と中心になるとがのせられ、ネギ白ネギ玉ネギのみじん切りの2種類が盛られていた。

パッと見は長岡生姜醤油ラーメンっぽい見た目であったが、スープに生姜感は薄く、魚介乾物系に鶏や豚が下支えした感じの仕上がりで、背油も良い仕事をしていて居酒屋が提供するらぁ麺としては完成度は高い。

チャーシューが煮豚タイプなので、その茹で汁も使っているのかな?

次に

芥子の華麺上げ

『麺上げ』

を行うと茹でる前に手揉みを加えられた平打ち麺でピロピロ系。

自家製ではないと思うけど製麺所は不明。

メンマは出来合いの物っぽいケミカル感。

ネギチャーシュー丼はゴロチャーシューがたっぷり入り、ごま油ベースのタレが掛かっていて美味い。

ただ、の量が思いの外、多くて退店時はお腹一杯になっていた。

総括

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居酒屋が提供するらぁ麺としてはしっかりと作られていて、総じてレベルは高いという感想であった。

専業の方が食べてもお店の努力が伝わる一杯ではなかろうか。

ただ、今回のように電車賃を掛けて、遠出をしてわざわざ食べに行く程かと言うと、そこまでではなかったと言うのが正直な所。

ご近所であれば一度、足を運ばれては如何だろうか?

こう言った二毛作で頑張っているお店を応援する意味でも、今後もご紹介していきたいと考えている。

本日はこれにて御免!

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