やあやあ、さむらいである。
記事の更新頻度が増えたのをお気付きだろうか?
今の所、何とか2日置きに更新が出来ている。
並行して更新していたもう片方のブログをお休みしているので、こちらでフルスイングしているのであるw
らぁ麺の情報は時系列で更新しているのだが、今現在は6月に訪問したお店をご紹介しており、大分遅れてしまっている。
料金の値上げが頻繁に行われている昨今では、4ヶ月も情報が遅れると、記事の内容と価格が合っていないなんて事もザラに起こっているのが現状である。
本日は諸事情により、ご紹介したいお店が出て来たので時系列を無視してご紹介したいと思う。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の8月に開店された
『塩そば 時空』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は葉月も半ばの頃。
以前より、ずっと行きたいと思っていたお店があったのだが、それが
『塩そば 時空』
であった。
西側は月に一度伺う機会がある為、そのタイミングで伺うつもりであったのだが、どうにも看板メニューである塩そばが、営業中に売り切れると言う話を聞き、攻めあぐねていたのであった。
醤油を食べてもこちらのお店は未食扱いと変わらないとあらば、確実に食べる為には開店時間に近い時間帯を攻める必要があった。
だとしたら我輩が立てた作戦は、開店前に並んで行列を最小限に抑えると言う作戦である。
問題はオープン時間の11:30前に並ぶとなると、遠征となるので早起きが必要な事。
我輩は良いが、いつも付き合って頂いているお連れ様を説得しなければならなかったのだが、何とか承諾を得る。
高井戸界隈の並び状況はわからぬが、中途半端に行くよりは30分前より少しばかり早い時間帯を目指す作戦を立てる。
高井戸駅からも少々歩くと言う事なので、10:30頃に高井戸駅に降り立つのであった。
塩そば 時空
まずはお店の場所であるが、京王井の頭線の高井戸駅を最寄りとするが、駅から徒歩12分となり、バスで伺う方法は多数ある模様。
我輩が使った路線は、荻窪駅の南口から芦花公園行きのバスに乗り、柳窪の停留所で降り、そこから徒歩1分であった。
店前に着いたのが10:50となり、作戦通りの時間帯であったのだが、まさかのポールポジションをゲット。
そんなに気合を入れる程ではなかったのかと当初は思ったのだが、11:00には続々と集まって行き、オープン時には20人以上の行列が出来ていた。
まさに、作戦大成功過ぎてシャンパンでも開けたい気分であったw
券売機はなく、席に着いてしばし選んだあと、口頭で注文する。
メニューは塩そば(950円)と裏醤油そば(900円)のみの二枚看板。
我輩は特製塩そば(1300円)に味玉(150円)を付け、お連れ様は裏醤油そば。
サイドメニューには、ダイブ飯(150円)とチャーシュー丼(400円)があり、チャーシュー丼を選択し、ビールはハートランド小瓶(500円)もあるが、赤星中瓶(600円)を注文。
注文後はその場で先払いとなるが、基本的にはキャッシュレス決済をお願いしている模様。
カウンター全部の注文を受けていたらビールはその後かと思いきや、先に
『サッポロ赤星中瓶』
が運ばれ、こちらは嬉しいおつまみ付き!
厨房は少し奥ばっているので、調理姿は見えないが、キビキビと作っている。
ポールポジションであったので、誰よりも先に
『特製塩そば味玉』
が運ばれ、すぐその後に
『チャーシュー丼』
も配膳される。
麺線が綺麗に整えられたビジュアルに圧倒されるが、トッピングには肉団子2個、鶏チャーシュー2枚に、レアと煮豚の2種の肩ロースチャーシュー、そこにメンマ、ネギ、カイワレに味玉と言った内容。
まずはスープから頂くと、節は不使用とは思えない分厚い和風なスープで
『麺上げ』
を行うと、高井戸製麺の四角い中細麺が顔を出す。
麺はツルッとした表面ながら四角い麺が、面白い食感を織りなす。
高井戸製麺は聞いた事がなかったが、自家製麺を敢えてブランド化しているらしい。
先にスープで火が通る前に
『レアチャーシュー』
から頂く。
部位が異なるチャーシューを用意するお店は多いが、恐らくは部位は一緒ながら
『チャーシュー』
を作り分けている模様w
写真じゃ伝わり辛いが
『大きめな肉団子』
も美味いが
『鶏チャーシュー』
もしっとり柔らかで美味しかった。
総括
驚くべきは、店主の独立秘話である。
広島へ一人旅で食べた『塩そば まえだ』の塩そばに感動し、忘れられず、そこの店主が通っていたと言う大阪のラーメン学校に1週間だけ通い、独立したとの事。
ただそれだけでなく、オープンするまでに徹底的に味の追求をしてオープンまでこじつけたらしい。
修行はしたくなかったと言う事ではあるが、ある意味もっと辛いかも知れぬ道を選び、これだけの繁盛店にされたのは凄いの一言に尽きる。
そして、とんでもない賞を受賞するに至る訳であるが、それは次回の記事で発表させて頂くので、お楽しみに。
本日はこれにて御免!
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