やあやあ、さむらいである。
先日、こちらで東白楽の『とらきち家』が6月2日を以って閉店するとお伝えしたのを覚えているだろうか?
流行っているお店が何故閉店するのか?と騒いでいたが、その後の方針が明らかとなり、そのお店は弟子に譲って『とらきち家 光』としてオープンする予定だとか。
改装後、準備が整い次第オープンするそうで、現段階では6月27日のオープンを目指しているとか。
店主は引退されるとしても、今後の事は告知せず閉店特需をしっかり頂くのは、流石の手法と言った所かw
もう食べられなくなると通い詰めていた常連は、『食べれるんかい!』とツッコミたくなる話であるが、我輩としては今後も『とらきち家』の味を楽しめるのであれば良しである。
なので我輩は、新生する『とらきち家 光』のオープンを心待ちにしたいと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の1月に開店された
『柏 濃麺や 39名』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は梅津月も半ばの頃。
この日はかなり久しぶりに車を出してくれるらぁ友とらぁ活する事になった。
となれば、折角なら普段は車じゃないと行けないお店をと提案したのが
『柏 濃麺や 39名』
であった。
らぁ友たちが『柏 濃麺や 39名』のビジュアルをネットで確認すると、満場一致の即決であった。
店の住所をナビに入れ、ワクワクしながら向かうのであったw
ちなみにお店の名前は、『39名』で、“サクナ”が正解であるw
柏 濃麺や 39名
まずお店の場所であるが、東武アーバンパークラインの逆井駅が最寄りとなっているが、そもそもアーバンパークラインって?と調べてみたら東武野田線を今はそう呼んでいるらしい。
その沿線の逆井駅から徒歩15分とあるが、この駅名の読み方はサカイではなく、サカサイが正解。
今回我輩は、友人の車で行ったので駅からの詳しい行き方はわからないので、ご自身で調べて下され。
店に着くと駐車場として店舗前に3台、また近くの野菜直売所の5台分を確保しているようだが、混雑している時は埋まっている可能性も。
ちなみに我々が伺った時はどちらも満車となっていたので、先に降りて記帳し、運転手の友人は野菜直売所の駐車場内で、車が出るのを待つ方法をとっていた。
店舗前には記帳台があり、記帳後に人数分の整理券を取って待機するのだが、店舗内、店舗前にも待ちスペースがある。
ちなみに、今回の方法は代表待ちになるのかな?と運転手が駐車場待ちをしている旨を店員さんに伺うも、“あちらのお客様がお帰りになれば空くと思うので”と、特に問題ないようだったので、良くあるシチュエーションなのかも知れん。
見える範囲で外待ち6人と言う状況であったが、すぐに店内の待ちスペースへ移動となり、10分程でテーブル席へ案内される。
券売機ではなく、テーブルで注文票に好みを記入して店員さんに渡し、退店時に精算する後会計システムとなっていて決済は現金のみ。
注文票にはらーめん(1000円)、チャーシューめん(1200円)、Wチャーシューめん(1450円)があり、それぞれ+100円で大盛に出来るので、まずはこの6種類の中かららーめんを選ぶのだが、更に味の濃さをふつう、こいめ、からめから選択する必要があり、我輩はチャーシューめんのふつうを選択する。
ちなみに、麺量は並盛で170gとなり、大盛にすると倍の340gとなるので注意。
次にトッピング類であるが、にんにくとしょうがが無料となり、野菜が150円、他薬味玉ねぎ増し、背脂、青ネギ増し、海苔、すき焼きが各々100円で、背脂とすき焼きにニンニクを丸で囲む。
あとサイドメニューにご飯小(100円)、中(150円)、大(250円)があり、一つ気になったのが、ライスオブTAKEOKA(350円)であるw
更にチャーハン(800円)もあって、こちらも人気だそうで、記事にするならどっちも取り上げたいと考えていたら友人がシェアしてくれる事に。
ちなみに、場所的に車での来店がほとんどだからか、アルコール類の提供はなしであった。
全員分のオーダーを記入し、注文票を店員さんへ渡す。
待っている間に注文票を記入して渡したか、席に着いてから渡したか記憶が曖昧なのだが、ご了承下されw
回転率は悪くはなかったので先だったかも?
まず、一番先に運ばれたのは
『ライスオブTAKEOKA』
であった。
名前だけではどんなものなのか想像もつかなかったが、たっぷりのコマチャーシューと玉ねぎが合わさり、タレを掛けられたごはんw
確かにチャーシューが特徴の竹岡式に相応しいサイドメニューとなっているw
そしてしばし待つと、我輩の
『チャーシューめん背脂ニンニク』
が着丼w
“あれ?すき焼きは?”と思われた方、ご安心下されw
こちらが
『すき焼き』
となっていて、生卵に少量のネギとカエシが入ったものとなり、これに麺をくぐらせて食べたり、チャーシューを付けてすき焼き風にして食べるのである。
ビジュアルは見ての通りの竹岡式ラーメンとなっていて、チャーシュー4枚にメンマ、海苔、玉ねぎ微塵切りが中心に盛られ、トッピングした背脂とニンニクがサイドに。
ここで竹岡式ラーメンをご存知ない方に、お店に書かれていた説明文をご紹介させて頂くと、“千葉県富津市竹岡発祥のラーメンで、チャーシューの煮汁を麺のゆで汁で割った真っ黒なスープのラーメンです”とある。
勝浦タンタンメンにアリランラーメンと竹岡式ラーメンが千葉県の“三大ご当地ラーメン”とされている。
補足させて頂くと、竹岡式ラーメンの元祖とされている『梅乃家』では、麺はインスタントで使うような都一の乾麺を使用し、チャーシューに使うタレの醤油は富津の宮醤油店のものを使っている。
何処まで再現されているのかと、まずはスープを頂くとキリっとした醤油のキレを感じるスープとなり、本当に醤油ダレにゆで汁を入れただけなのか疑ってしまう程美味しいw
もはや、出汁で麺を茹でているまであるやも知れんw
次に
『麺上げ』
を行うと、これまた乾麺とは思えぬ、縮れた中太麺が顔を出す。
年間450杯以上食べている我輩が、乾麺なのか、生麺なのかの区別がつかないとは、情報発信者失格であるw
続いて
『チャーシュー』
であるが、こちらも竹岡式ラーメンでは欠かせないもので、バラの煮豚タイプとなり、これがたっぷり入るのが竹岡式ラーメン。
本家に比べると小ぶりだし、チャーシューめんにしないとこれが1枚しか入らないので、竹岡式ラーメンを堪能したいならチャーシューめんがお薦めかな?
半分以上食べ進めたタイミングで、やっとこ
『チャーハン』
運ばれる。
恐らく、ラーメン提供後に一気に炒めているので致し方ない。
肝心のチャーハンのお味であるが、パラパラ系としっとり系の間のバランスの取れた炒め加減で、サイドメニューとは思えぬ美味さw
これだけを求めて来るお客人もいそうな完成度であったw
総括
いやはや、美味かったw
連れて行った友人達も大変満足してくれたようで、何よりw
調理場が奥にあって見えなかったので、乾麺なのか、はたまた宮醤油を使っているのか、本当にゆで汁で割っているだけなのかはわからず終い。
醤油しかないので、TRYラーメン大賞の新店部門の醤油部門には十分絡んでくる美味さであると我輩は評価するが、載っていなかった。
しかし、いつしかメディアに紹介されると思うので、その答え合わせが出来るのを楽しみにしているw
本日はこれにて御免!
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