さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【伊勢屋】横浜と言えばサンマーメン!?いやいや伊勢屋と言えばカツ丼でしょ!!

やあやあ、さむらいである。

日頃かららぁ麺ばかり食べている我輩であるが、らぁ麺以外にも好きな食べ物はある。

元々、汁物が好きなので、うどんや蕎麦も食べるし、お寿司や焼肉だって大好きである。

丼物も好きなので牛丼チェーンにも行くし、カツ丼は特に大好きw

手頃な物では富士そばのカツ丼セットなんかはカツ丼とざる蕎麦が、早くて更にリーズナブルな価格で楽しめるとあって重宝している。

そんな我輩がとあるフォロワーさんの投稿を見て度肝を抜かれたカツ丼を見つけたのである。

そんな度肝を抜かれたカツ丼を提供するのは蕎麦屋ではなく、町中華。

場所は神奈川県とあって少々遠いが、コロナの緊急事態宣言が明けたら訪問しようと決めていた。

と言う訳で、本日は緊急事態宣言明けで訪れた

『さむらい流町中華道』

をお届けしよう!

さむらい流町中華道とは?

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らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。

中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。

様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。

町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。

そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

本日は

『伊勢屋』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は春待月も初めの頃。

この日は休日とあって、前日から作戦会議が行われていた。

緊急事態宣言が明けた後の休日とあって、“久々に遠征しないか?”と、連れに持ち掛けていたのである。

いくつかの候補を上げていたが、我輩が激推ししたのは、相鉄本線の星川駅を最寄りとする

『伊勢屋』

であった。

いつもなら行きたいお店のらぁ麺がどれだけ食べたいかをプレゼンする訳だが、この日は『伊勢屋』カツ丼がどれだけ食べたいかをプレゼンしていたw

我輩の熱意に負けたのか、カツ丼に惹かれたのかわからないが、久々の遠征を承諾してもらうのであった。

我輩は東京出身の横浜育ちなのだが、横浜出身と名のる程、幼少期は横浜で育っている。

横浜と言っても広いので、行った事がない地域は山程有り、こちらの星川駅も初上陸であった。

駅を降りると閑散とした田舎っぽい雰囲気の駅で、南口を出て駅ビルと思われる階段を降り、駅を背に真っ直ぐ進み、最初の路地を右へ曲がり、しばらく進んだ左手に緑の『中華料理 伊勢屋』の看板が目に入った。

到着したのは平日の13:00過ぎであったのだが、さすがに遠征して食べられないと言う最悪の事態だけは避けたかったので、普段よりも早めの到着であった。

この時点で店内は満席となっていたので、外で待たせて貰う。

日頃から待つのには慣れているので全く気にならなかったが、少々回転率は遅めであった。

奥のテーブル席へ案内され、席へ着くなりまず最初に頼んだのは、ビール(550円)餃子(450円)であったw

伊勢屋

伊勢屋外観

カツ丼(900円)を頼む事が決まっていたようなものなので、もう一品はどうするか?と連れと相談していたのであるが、そもそもカツ丼が売り切れの時も有るので、お店の人に尋ねるとこの日は売り切れてはいなかったが、提供までに1時間は掛かると言うではないか。

なるほど、回転率が悪い原因はこのカツ丼のせいなのだと悟ったw

このカツ丼が食べたくて早起きして遠征してきたので、1時間待つのでカツ丼をお願いする。

そして、もう一品は横浜と言えば、サンマーメン(700円)と言う事で、サンマーメンを注文し、出来ればカツ丼のタイミングで一緒に提供をお願いすると、快く承諾してくれた。

忙しそうなのでしばらく待っていたが、一向に運ばれないので忘れているのだろうと催促すると

伊勢屋ビール

『一番搾り大瓶』

がやっとこ、運ばれた。

ビールは大瓶で550円と言う事なので、とてもリーズナブル。

餃子の注文もちゃんと通っていたのかな?と不安にかられていると

伊勢屋餃子

『餃子』

がやっとこた運ばれた。

手作り感満載の餃子であるが、焼き目がしっかりと出ていて、野菜たっぷりでニンニクだけでなく生姜も効いて美味しいw

ここで、カツ丼はまだまだ時間が掛かりそうなので、2本目ビールを追加注文。

周りを見てみると、外待ちしていた時から座っていた方にらやっとこカツ丼が運ばれていたので我輩の順番はまだ掛かりそうであった。

こちらのお店は注文を受けてから切り出し、筋切りから始めるそうで、時間が掛かるのも納得。

待っている間に口コミを読んでいると、カツ丼サンマーメンの他にも、焼きそばオムライスチャーハンなども人気のようである。

注文から待つ事、55分で本日のメインである

伊勢屋カツ丼

『カツ丼』

が運ばれる。

パッと見、普通のカツ丼に見えるかも知れないが、こちらの

伊勢屋カツ丼

『肉厚なカツ』

を見て下され。

何とも、分厚すぎるロース肉に圧巻の一言w

ドアップの

伊勢屋カツ丼箸上げ

『箸上げ』

した様子がこちら。

分厚いながらも余熱でしっかりと、中まで火が入っており、噛むと肉汁がジュワっと広がり、お肉も柔らかい。

何処かのブランド豚なのだろうか?脂身も美味しかった。

続いて

伊勢屋サンマーメン

『サンマーメン』

が運ばれたが、こちらはもはや、脇役w

どう言う訳かわからぬが、横浜にはサンマーメンの文化が根付いており、町中華に行くとどこのお店も扱っている。

味付けはお店に寄って様々であるが、サンマーメンは野菜餡かけがのったらぁ麺で、こちらのお店も例に漏れず、醤油ベースのらぁ麺に塩味の野菜餡かけがのったものであった。

野菜もしゃきしゃきして美味しく

伊勢屋麺上げ

『麺上げ』

を行うと、如何にもな細麺の中華麺が顔を出す。

茹で加減はちょっと、柔過ぎであった。

柔麺派の我輩でも柔過ぎと感じる位なので、やってくれるかはわからぬが、固めが好きな方は注文時に言った方が良いかも知れぬ。

総括

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いやはや、腹いっぱいであった。

この日この後は上星川へ移動し、の『満天の湯』と言う日帰り温泉も楽しみ、最高の休日を過ごす事が出来たのであった。

お店の滞在時間はおよそ、1時間半であった。

厨房の様子を見ていたが、店主が1人で一品づつ作っている様子を見て、これは回転率も悪くなるなと納得した。

更に肉厚のカツを揚げる時間も考慮すると1時間掛かるのも致し方ない所。

状況に寄っては、カツ丼の注文が複数入らないと揚げ始めないと言った対応や、売り切れもあるようなので、くれぐれも時間には余裕を持って訪れて欲しい。

確実にカツ丼が食べたいと言う場合は、開店前に並ぶ事をお薦めする。

本日はこれにて御免!

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