さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【六角家1994+】あの銘店をもう一度のフィナーレを飾るのは家系御三家のあのお店!?

やあやあ、さむらいである。

前回、“ラーメンWalker東京2025”でクーポンを掲載されている店舗を、地域別でまとめた記事を投稿させて頂いた。

これは、我輩自身がクーポンを切って、ある程度地域別に小分けして持ち歩いているにも関わらず、全くと言って良い程、活用出来ていなかったから作成したのであるw

まず雑誌からクーポンを切り取り、地域別に分ける作業をしなければならないので、この時点で挫折する方もおられるだろう。

更に何処のお店がどんなクーポンを掲載していたのか、記憶があやふやである中で、いざお店に行ってクーポンがあるのか探す手間もある。

それが面倒で、クーポンは活用出来ずに期限切れと言うのが毎年のルーティンになっていた。

せめて、ラーメン屋へ訪問する際に、クーポン掲載店かどうかを一覧出来るサイトがあればな〜と考えて作成したのが今回の記事である。

全てのクーポンを使ってやろうと言うつもりで作成した訳ではないが、食券を購入した後にクーポンあったのかと後悔するのは嫌なので、あくまで自分用に作った記事ではあるが、同じように思っていた方が居ればお役に立てるかも知れないので、こちらでも紹介させて頂く。

ラーメンWalker東京2025クーポン掲載店

やあやあ、さむらいである。 先日、8月21日に"ラーメンWalker東京2025"が発売された。 "ラーメンWalker東京"は、東京近郊の話題のラーメン店を紹介している本なので、掲載されている店をチェックするだけで大半の話題店は把握す[…]

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さて、本日は

『さむらい流家系道』

をお届けしよう!

ラーメンWalker東京2025
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さむらい流家系道とは?

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“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。

本日は横浜線の新横浜駅を最寄りとする『横浜ラーメン博物館』にオープンした

『六角家1994+』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は花残月も半ばの頃。

2024年4月に、我輩にとっては衝撃的なニュースが耳に入った。

そのニュースと言うのが、『横浜ラーメン博物館』『六角家』が復活すると言うニュースである。

『六角家』と言えば、横浜家系ラーメンの御三家と呼ばれた過去を持つ銘店である。

横浜家系ラーメンの総本山である『吉村家』から支店としてオープンさせた『本牧家』(2023年閉店)、更にそこから独立されたのが『六角家』(2017年閉店)で、この御三家から横浜家系ラーメンが枝分かれして現在がある。

現在は、戸塚に弟さんが『ラーメン六角家 戸塚店』として営業しているのみで、母体は2020年に破産手続きとなり、創業者である神藤隆氏は2022年にご逝去されている。

そんな中で、『横浜ラーメン博物館』30周年の取り組みとして、『あの銘店をもう一度』と言う過去に出店していたお店を期間限定で復活させて来たのだが、そのフィナーレを飾るのが『六角家』なのだ。

1994年『横浜ラーメン博物館』が創業され、その初期に『六角家』があり、2003年に卒業となった訳であるが、その時に働いていた袴田氏が今回の『六角家1994+』の営業を任されている。

袴田氏は『六角家』ご出身で、蔵前に『蔵前家』を創業し、現在は静岡に移転されたのだが、そのお店を休業されてまでして『六角家1994+』の営業をされてるのである。

今となっては食べ比べる事は出来ないが、過去の記憶との答え合わせにと伺ったのである。

六角家1994+

六角家1994+外観

まずはお店の場所となる『横浜ラーメン博物館』への行き方であるが、新横浜駅を最寄りとし、北口を出て正面突き当たり左側の陸橋を進み、階段を降りたら駅を背に真っ直ぐ進み、2本目の路地を右へ、更に2本目の路地を左へ曲がると左側に見える。

『横浜ラーメン博物館』へ入るには入館料が必要となり、当日券だと大人が450円、年間パスポートは800円となっている。

ただ、前文で紹介した“ラーメンWalker東京”には年間パスポートが付いているので、それを持って行けば入場無料となるのであるw

受付で年間パスポートと交換して頂き、入場する。

入場してすぐの1階にはラーメンの歴史を学ぶ年表が展示してあったり、お土産を購入するショップが入っていて、地下に降りると昭和の雰囲気を感じるノスタルジックな空間が現れる。

階段の途中の踊り場で全体が見えるのだが、『六角家1994+』の店舗は左奥にあり、まだオープンして間もない事もあって行列が出来ている。

一先ずは、熊本ラーメンが食べたいと言うお連れ様の要望を叶えるべく、『こむらさき 新横浜店』へ。

我輩の目的はあくまで『六角家1994+』なので、ミニラーメン(680円)を頂く。

一応ピークの時間帯を外せたお陰か、15:30の時点で待ちはなくなり、店内も8割程が埋まっている状況に。

券売機で食券を購入するのであるが、券売機は液晶タッチパネルの新型で、電子マネーも対応。

一応2杯目なので、通常のラーメンレギュラー(950円)を購入し、横浜家系ラーメンと言えばご飯が合うのでライス並(150円)、ビール(500円)『六角家』の名物であるキャベチャー(200円)もおつまみ代わりで購入する。

食券を手渡し、好みを全て普通でお願いする。

まずは

六角家1994+ビールとキャベチャー

『黒ラベル350缶とキャベチャー』

が運ばれる。

350缶500円と言う値段を取るからにはおつまみ付きを期待するも付かず、流石に冷えたグラスくらいはと思ったが、缶のまま。

家では缶のまま飲んでいるので、慣れたものではあるが…。

キャベチャーは恐らく茹でていない生のキャベツコマチャーシューとタレを和えただけのもの。

もはや『六角家』キャベチャーがどんなものだったか、覚えていないがこれはこれで良いおつまみになるw

続け様に

六角家1994+ライス並

『ライス並』

も運ばれる。

厨房の様子を観察していると、スープは羽釜の圧力鍋で炊いていて、は大鍋で茹で上げ、平ザルでを上げている。

そして、程なくして

六角家1994+ラーメンレギュラー

『ラーメンレギュラー』

が運ばれ、ご対麺w

丼には『六角家』のロゴが入り、インパクトのある大判なチャーシューほうれん草海苔3枚と言う、家系スタイルなトッピングで、スープの色は若干淡めで熟成臭はなし。

我輩の記憶では、横浜家系ラーメンには珍しいとは思うが、『六角家』は熟成臭が出ていたイメージだったが、それが全くないのである。

まずはスープを一口頂くが、案の定熟成臭はなく、印象としては豚骨感も薄め。

古いタイプのオールド家系と言う印象で、分類するとマイルド系であったが、それにしても薄く、丼底から普段は家系ではやらない天地返しをしても薄いままであった。

次に

六角家1994+麺上げ

『麺上げ』

を行うと、見て分かる酒井製麺とは異なる中太麺が顔を出す。

酒井製麺との違いは、酒井製麺がかなり短いのに対し、若干長い。

そして、調べても出てこなかったので、店主に『自家製麺ですか?』と尋ねたのであるが、今はまだ言えませんと言う返答であった。

最後に

六角家1994+チャーシュー

『チャーシュー』

であるが、こちらは大判な肩ロース?の煮豚タイプで、食べ応えもあって美味しかったw

卓上には、胡椒、ニンニク、生姜、辛味噌、胡麻に家系では珍しい煮干し酢と豊富なので、味変し放題w

我輩はニンニクでブーストを掛け、最後まで美味しく頂くのであった。

総括

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美味しかったので、『横浜ラーメン博物館』横浜家系ラーメンを食べるなら十分お薦め出来るレベルではあるかと思うが、我輩の古い記憶から察するに、『六角家』とは別物と言う感想である。

あくまで、過去の『六角家』を求めて訪れたら、そう感じるのでは?と言う話である。

ミニラーメン(680円)もあったので、お試しでも十分味わう事は出来るかと。

お米もちゃんと炊けていたので問題ないが、敢えて言うならご飯のお供的なのも欲しかったかな?

『あの銘店をもう一度』シリーズは期間限定であったが、こちらの『六角家1994+』はレギュラー店となるので安心して欲しい。

今度は『ラーメン六角家 戸塚店』でも食べて確認しなければと、自身に課すのであった。

本日はこれにて御免!

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