やあやあ、さむらいである。
前回の記事は、早稲田の『弐昇 早稲田』を取り上げたのであるが、お読み頂いただろうか?
『一条流がんこ 四谷荒木町店』や、『覆麺 智』の常連さんが修行経験がない中で、一念発起して立ち上げたお店だそうで、うどんと中華麺の中間の麺を毎日打って、提供しているお店。
その足で、今回ご紹介する『shizuku』へ伺うも、売り切れて閉店していた。
本来なら早稲田繋がりで、二部作でお届けするつもりであったのだが、直近でリベンジ訪問する事を誓うのであった。
まだ『弐昇 早稲田』の記事をお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。 BSチャンネルのBS-TBSで放送されている『ラーメンを食べる。』と言う番組があるのだが、ご存知だろうか? 有名ラーメン店に密着し、仕込み姿を映しながらラーメンに掛ける思いなどを、店主に深掘りする密着した番組[…]
前回ご紹介した『ラーメンを食べる。』が、記事更新時点でも、まだTVerで見る事が出来るので、ご参考にして下され。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2025年の5月に開店された
『shizuku』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は皆月も半ばの頃。
前回の『弐昇 早稲田』の後に伺って、営業時間内ながらも売り切れを食らったお店が
『shizuku』
であった。
同じ轍を踏まないよう、頻繁に店舗のXを調査していた。
いつ頃売り切れるのか、売り切れたらポストするのかなど。
場所的に売り切れを食らうと、リカバリーが難しい場所と言う事もあって、売り切れポストは欲しい所であるが、売り切れ通知はないが、残り食数を通知する事はたまにある模様。
昼間に売り切れを食らったなら『弐昇 早稲田』をリカバリー店とするのが持って来いかと思うので、お薦めさせて頂く。
そんな中でとある日に、『本日は売り切れなくご用意がある』と言うポストがあり、これならリベンジが出来ると向かうのであった。
shizuku
まずはお店の場所であるが、都電荒川線の早稲田駅を最寄りとし、駅を降りて新目白通りの中洲から左側へ渡り、そのまま道なりに真っ直ぐ進むと左手側、元『ラーメン厳哲』の跡地と言えば、おわかり頂けるだろうか?
到着したのは14:30頃と少し遅くなったが、売り切れなしと言うので安心して来れた。
店内は混雑した様子はなく、3割程の席が埋まっている状況。
まずは券売機で食券を購入する。
この日のメニューは塩らーめん(950円)のみとなり、左上にはトッピングの豊富な3種のチャーシューと味玉の塩らーめん(1300円)が位置していたのでこちらをポチり、サイドメニューにあったほろほろチャーシューのほっぺた落ちちゃうご飯(400円)と、ビール(500円)も購入する。
食券を手渡したのは元気に出迎えてくれた女性店主の綾乃さんで、小松崎さんの『無冠阿佐ヶ谷』で店長を任されていた方であった。
他スタッフは男性2名で、お一人はトッピングなども任されている様子。
まず運ばれたのは
『ハートランドビール小瓶』
で、こちらは嬉しい事に鶏チャーシューのおつまみ付きw
小瓶とは言え500円と言う値段だけでも有り難いのに、こんな立派なおつまみまで付けてくれる辺りは、小松崎イズムを感じるw
着丼を前に、先に運ばれたのは
『チャーシューご飯』
で、上にはシャリビアンソースが掛かっている。
こちらは食券購入時に、シャリビアンソースかネギ塩にんにくソースかの選択画面があったので、シャリビアンソースを選択したのだが、玉ねぎをすりおろしたソースで、ぽん酢っぽくもあって美味しいが、おつまみに掛かっていたのと同じであったので、ネギ塩にんにくソースが逆に気になった。
卓上にあった“食べ方のオススメ”を読んで待っていると、いよいよ
『3種のチャーシューと味玉の塩らーめん』
が運ばれた。
白濁したスープとなり、トッピングには3種のチャーシュー、味玉の他に、メンマ、小松菜、白髪ネギ、紫蘇の穂の花となり、後半の味変用アイテムである大葉ペーストがのるのだが、これが運ばれた時既にスープに溶け出してしまっていた。
“食べ方のオススメ”を見る限りでは色々とギミックを楽しめせるらーめんだと思っていたので、これはちと残念。
まずは影響の出ていないであろう手前のゾーンからスープを頂くと、しっかりと動物系を感じる土台のある清湯スープで美味しいw
お次は
『麺上げ』
を行うと、三河屋製麺製の低加水な細麺が顔を出す。
こちらの大判な
『肩ロースチャーシュー』
は、炭火で焼いたような香ばしい香りが立っていて、美味しい。
お次は
『ウデ肉の煮豚』
で、ホロホロと口溶ける柔らかさ。
最後に
『鶏チャーシュー』
であ』
るが、先におつまみで頂いていたのと同じで、しっとりとした胸肉と書かれた通りの印象を受けた。
ピンクペッパーや大葉ペーストなど、途中で味を変えて楽しむ逸杯であった。
総括
結果的に美味しかったからこそ、スープを完飲していたのだと思う。
ただ、色々ばギミック要素の印象は、正直薄かった気がする。
店内の壁全面にはペイントアートが描かれており、おしゃれな空間となっているので女性ウケも良さそう。
小松崎さんの逸杯とはまた違った方向性ではあるが、他のお味も楽しみである。
夏場と言う事で、現在は冷やし煮干しラーメンも提供しているようなので、合わせてお楽しみあれ。
本日はこれにて御免!
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