やあやあ、さむらいである。
我輩が崇拝している方で、“ラヲタ兼ラーメンコンサルタント”で、『渡なべ』の創業者である、渡辺樹庵氏が10000杯を突破した記念に、ちゃぶ屋の創業者である森住氏が現店舗である『古民家ヌードゥル 黒揚羽森住』で、限定麺を提供すると言う。
来る3月25日に、完全予約制ではあるが、10000杯食べた渡辺樹庵氏でも出会った事のない逸杯を用意すると言う。
そんな話を聞いたら、行きたいに決まっているではないかw
平日の昼間である事や、車でしか行けないような場所である事を考えると、ハードルは高い。
少ないネットワークを駆使して、何とか参戦したいと考えてはいるが、もしも我輩を乗せても良いよと言う方が居たら、DMをお持ち申し上げるw
元ネタを知りたいと言う方は、『渡辺樹庵のここだけの話』の動画を観て下されw
さて、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1975年に創業された
『秀永』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は初春月も半ばの頃。
この日は『渡なべ』が提供している限定麺である、埼玉の秩父にある、某店の珍達そばのリスペクトなネギそばを頂くべく、高田馬場へ降り立つ。
『渡なべ』は通し営業なので、時間帯をずらせばそこまで並ばなくても食べられると言う利点があり、土日祝日に重宝しているお店。
なので、日曜休みである『秀永』は、いつもシャッターが閉まっているイメージだったのだが、この日は土曜日と言う事で、店内にはお客さんがいる状況。
時間帯は15:00前と言う事で、ギリギリ行けそうと吸い込まれるように入店していたw
『博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店』の甲斐さんは、高田馬場の町中華で一番美味しいお店として紹介されている。
また、渡辺樹庵氏、その片腕である清田さんらがこぞって普段使いしていると言う町中華は、果たして。
秀永
まずはお店の場所であるが、高田馬場駅を最寄りとし、早稲田通りを早稲田方面に真っ直ぐ進むと、左手側に見えてくる。
場所的には、『渡なべ』の少し手前と言えば、イメージが湧くだろうか?
店内に入るとほぼ満席状態ながら、ちょうど片付けている席があったので、そこへ案内される。
メニューは壁に大きく掲げられたものとなり、らーめんは750円で、焼飯は800円となり、炒め物などの定食系も豊富なラインナップとなっている。
そんな中で頼むのは、やしめん(800円)で、それの味濃い目を清田さんがお薦めされていた。
他にご飯物で、ほんこん飯(950円)もお薦めされていたのだが、この後『渡なべ』の限定麺が控えているので我慢するw
ただ、ビール(600円)は忘れずにお願いするw
先に
『一番搾り中瓶』
が運ばれる。
特におつまみは付かなかったが、最近の町中華で600円は、比較的リーズナブルな印象。
食べ物の値上げは難しいが、ビールなどの酒類は比較的上げやすいのか、値上がっている印象が強い。
我輩の後もチラホラお客が入れ替わり、15:00までほぼ満席を維持されていたのは、凄いと思った。
ビールが残りグラス分になった頃合いに
『もやしめん濃い目』
が運ばれる。
清湯スープに具材はもやしの他にニラ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、タマネギ、豚コマと豊富な内容。
スープは熱々で、いわゆる鶏ガラスープなのだが、鉄鍋で炒められた香ばしい味わいが溶け出しており、美味しいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、イメージする中華麺よりも、気持ち太めな中細麺が顔を出す。
もやし炒めが多少餡掛かっているのか、麺とも良く絡まっていて美味しい。
最後にチャーシューのような映える具材がないので
『もやし炒め』
のアップも上げておくw
味付けも丁度良く、濃い目にして良かったと思えた。
最後まで熱々で、冬場で寒いはずが、滝汗をかきながら完食するのであったw
総括
基本的に、町中華道で頼むのは、特別な看板メニューが無ければ、もやしそばを頼んで食べ比べているのだが、かなり上位に上がる位、我輩好みであったw
何より、具材が豊富なので、かなりコスパが高い気がする。
他の店ならニラそばと言っても通用するw
本当に美味しかったので、他メニューも試したい思いでいっぱいである。
また日曜以外の日に高田馬場へ、降り立つ事があったら挑戦したいと思っているw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓