やあやあ、さむらいである。
先日、左手薬指を突き指した話をしたのであるが、続報である。
突き指した際にポキッと言う音と共に第一関節が不自然に曲がったまま、戻らない状態となっているのであるが、整形外科に行ってみた。
診察の結果、骨折はないが、健が切れてしまっているので、繋がるまでは固定して完治までには6週間程掛かると言うではないか。
スロットは打てるとして、パソコンのキーボードが打ち辛くなってしまったのである。
今は簡易型のもので固定しているのであるが、お風呂のタイミングなどでは外し、また包装し直さなくてはならないので、少々手間ではある。
一先ずは、1ヶ月半の辛抱であると肝に銘じて、精進したいと思っている。
皆様方におかれましても、怪我には十分にご注意下され。
さて、本日は
『さむらい流老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1983年に創業され、42年続いており、知る人ぞ知る
『かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は夜長月も初めの頃。
この日は先に、赤坂の『博多ラーメン 和』に伺った日であった。
『博多ラーメン 和』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 横浜出身と言う事もあって、横浜家系ラーメンが身近にあったのはいつも言っているが、博多豚骨ラーメンも、もちろん好きであるw 本日たまたま伺ったお店が、お台場にある『三代目 博多 だるま』であった。 こちらのお[…]
『博多ラーメン 和』の店主である馬場さんとの会話で、この後はどこのお店ですか?と聞かれ
『かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店』
に行くと伝える。
まず、ラヲタなら行っておくべきお店の一つであると思うのだが、未訪問であった事。
また、立地と建物の古さからいつ閉めると言い出してもおかしくない状況である事。
そして、赤坂からも比較的近場であると向かうのであった。
果たして、“かおたん”とは何なのか?
かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店

まずはお店の場所であるが、乃木坂駅を最寄りとし、5番出口を出て左へ進み、公園側へ渡って間の道を真っ直ぐ進むと右手側にえんとつがたくさん立っている建物が見えてくる。
写真で伝わるかわからんが、海岸近くの昔ながらのラーメン屋的な佇まいで、こんな香ばしいお店が南青山にあるとは!と興奮必至であったw
入口の扉を恐る恐る開けると、店内には4割程のお客人が。
券売機はなく、長テーブルだがカウンターのように扱っているようで、相席っぽい感じ。
空いている席へ座り、壁にあるメニューを見て口頭で注文するシステム。
一先ず、ビール(560円)を先に注文する。
ビールが届くまでに決めようと考えるも、種類が多いw
ラーメン(900円)、塩ラーメン(900円)、みそラーメン(1100円)に、五目野菜メン(1070円)、ワンタンメン(1130円)、担々メン(1120円)、味肉野菜メン(1270円)等々。
悩んでいると

『スーパードライ350缶』
が運ばれたので、メニュー数が多過ぎる中、初見と言う事もあってラーメンを注文する。
値段的に瓶ビールかと思っていたのだが、まさかの缶ビールでおつまみも付かず。
昼間から飲んでいるのは我輩だけであったが、夜は飲み客も多いのか、おつまみメニューも充実していた。
ここで、“かおたん”に付いて調べてみると、中国福建省の高級スープかおたん(高湯)に由来しているそうな。
厨房は奥まっていて、良くは見えなかったが、平ザルで麺上げしていた。
そんなこんなで

『ラーメン』
が着丼w
醤油の至って普通な清湯スープにフライドオニオンかな?それに焦がしネギっぽいのも浮いており、トッピングにはチャーシュー、メンマ、もやし、サヤエンドウがのる。
まずはスープから頂くと、普通に『あー美味しっ!』と言った感じw
ネギ油がアクセントになっており、出身点である渋谷の『喜楽』のDNAを感じるw
続いて

『麺上げ』
であるが、浅草開化楼の麺となっていて、少しウェーブが掛かっていて美味しいw
ラストは

『チャーシュー』
であるが、バラロールチャーシューとなっていて、味染みで美味しかったのであるw
総括
流石に二軒目と言う事もあって、ペースはゆっくりではあったが、しっかりと完食させて頂きました。
昔ながらのノスタルジック系ではあるが、しっかりとブラッシュアップされての逸杯な気がする。
建物や外観に引っ張られてしまいがちであるが、味もしっかり美味しいので、急な閉店に備えて早めの来店をお薦めするw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓
