やあやあ、さむらいである。
横浜出身と言う事もあって、横浜家系ラーメンが身近にあったのはいつも言っているが、博多豚骨ラーメンも、もちろん好きであるw
本日たまたま伺ったお店が、お台場にある『三代目 博多 だるま』であった。
こちらのお店は、ショッピングモールにあるラーメンストリート的な一店舗なので、そんな所に本物の豚骨ラーメンがあるのか?と思われがちなのであるが、ガチの豚骨ラーメンが食べられるお店なのであるw
現に、今回のTRYラーメン大賞2026の名店とんこつ部門で、3位に選ばれる程の実力店となっている。
そんなTRYラーメン大賞2026の名店とんこつ部門で、この度7位に初入賞されたお店と言うのが、今回ご紹介するお店である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は
『博多ラーメン 和』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は夜長月も初めの頃。
まず、少しばかり遡らせて頂くと、我輩が崇拝している渡辺樹庵氏が手掛けている『渡辺樹庵のここだけの話』と言うYouTubeチャンネルのオフ会に参加させて頂いた時の話。
ほとんど知り合いが居ない中で、勇気を振り絞って行って来たのであるが、その席に出席を表明されている店主さんの中で、まだ伺えていない店舗が数店舗あったので、オフ会前に試みたのであるが、まさかの売り切れ早閉まいを食らったのが
『博多ラーメン 和』
であった。
実の所、『博多ラーメン 和』にフラれたのはこれで2回目で、過去にも一度チャレンジしてフラれていた。
オフ会では、今日行ったけど早閉まいで食べられなかったと、店主である馬場さんとお話しするネタになったので良かったのであるが、尚更直近でのリベンジを誓う。
聞けば、昼のラストオーダーは14:45に設定してはいるものの、大体13:30には昼の分が売り切れる程の人気だそうで、夜も20:30が目処になっているらしい。
そうと聞けば、最低でも13:30までに行かないと食べられないと言う事なので、それに間に合いそうな平日に、赤坂へ向かうのであった。
果たして、馬場さんは覚えてくれているのか?w
博多ラーメン 和

まずはお店の場所であるが、赤坂駅を最寄りとし、1番出口を出て一ツ木通りを左へ進み、ドコモショップの先の路地を左へ曲がって少し進むと、左手側にお店が見えてくる。
店前に着けば、行列が出来ていると思うので見逃す事は中々ないと思うが、ここで一つ注意点。
食券を先に買ってから並ぶルールとなっているので、最後尾に着く前に、まずは食券を購入しよう。
券売機の左上にあるのは、特製和ラーメン(1480円)となり、チャーシューメン(1300円)、バリネギラーメン(1200円)、月見ラーメン(1170円)、ラーメン(1050円)となっている。
ちなみに、我輩が伺った時と比べて値上げをしていたので、ネットの情報を参考にしている。
平日のランチには、麺類とセットのAランチのチャーマヨ丼セット(250円)に、Bランチの明太子ご飯セット(250円)に、Cランチのご飯セット(100円)と言ったお得なセットがある。
我輩は全部のせ系の特製和ラーメンにBランチの明太子ご飯セットを購入し、瓶ビール(400円)も。
ちなみに、我輩が伺った時のCランチは餃子セットだったのだが、これはなくなった模様。
お店に着いたのは12:40頃であったのだが、外待ち12人に接続する。
常に行列が絶えない状況が続き、13:30頃に昼営業が終売となっていた。
比較的回転率は早く、20分程で席へ案内されると、丁度馬場さんの目の前に席だった事もあり、我輩に気付いてくれたw
飲みの席でも気さくにお話しして下さったのだが、この日も忙しいのにも関わらず頻繁にお声掛け頂けたのであった。
食券手渡し時に、麺は“普通”でお願いし、ビールを頼んでいたせいか『今日はお休みですか?』と馬場さん。
『いつも適当なんです』と話していると

『キリンラガービール小瓶』
と小皿が運ばれる。
小皿は卓上のツボに入っているピリ辛もやし用で、これをアテに飲んでくれって事かと理解する。
『一風堂』を思い出すが、毎日手仕込みしているからか、『一風堂』のそれよりも美味いw
続いてBランチのセットととなる

『明太子ご飯』
も運ばれる。
量は小ライス位の量で丁度よく、我輩が伺った時はまだ200円であったので、お得感しかないw
そして

『特製和ラーメン』
が運ばれる。
スープの表面には泡が浮き、チャーシュー2枚、ワンタン2個、海苔2枚、キクラゲ、青ネギ、味玉と言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、熟成臭は控えめながらしっかりとした熟成の旨味が爆発しており
『で、あるか!』
が発動したw
滅多に発動しないが、『で、あるか!』は我輩の最上級の“美味い”を表現しているw
これを独学でここまで仕上げた馬場さん、恐るべし!
続いて

『麺上げ』
を行うと、トリオ製麺の低加水の極細麺が顔を出す。
しっかりとスープを纏っていて、これは美味過ぎるw
薄切りではあるが

『大判チャーシュー』
は淡白な味付けで至って普通w
ただ

『ワンタン』
は普通のと

『大葉入りワンタン』
の2種類があり、毎日手包みで仕込んでいる拘りよう。
そして、ここで替玉をお願いするのだが、驚くなかれ。
なんと、替玉1玉が無料なのである!
“普通”でお願いした

『替玉』
が運ばれ、卓上の紅生姜とニンニクをへずって入れ、最後まで美味しく頂くのであった。
総括
いやはや、美味かった!
流石はTRYラーメン大賞2026の名店とんこつ部門で、7位に入賞されるだけある。
お店の黒板にはその日のスープ濃度が表記されており、我輩が伺った日は11.0%であった。
基本的に骨感が強い骨粉系は苦手なのであるが、最後はスープにお酢を入れて底から骨粉を掬って飲んだら、めちゃくちゃ美味かったw
ぶっちゃけ、3位のお店よりもこちらの『博多ラーメン 和』の方が美味しかったと言う本音は、ここまで読んで下さった門下生(読者様)の方だけにお伝えしておくw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
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