やあやあ、さむらいである。
昔、とんねるずの番組で“きたなシュラン”として紹介されていた町中華の『幸楽』が、先月閉店した。
オリジナルのナシゴレンを提供され、地元でも愛されたお店であったが、厨房機器の故障が原因で閉店を余儀なくされたのである。
過去に『幸楽』を取り上げた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 今日は我輩自身の宣伝活動をさせて頂こうと思う。 我輩はブログの更新情報をTwitter、Facebook pageで発信しており、日々のらぁ麺活動はInstagramと毎日がラーメン、Twitterで発信して[…]
こちらのお店以外でも、ドラマの撮影地としても有名だった『太陽』も閉店し、伺う予定であった仲御徒町の『勝太楼』も閉店したと聞いている。
このように、町中華の閉店が後を経たない状況となっており、看過出来ないのである。
光熱費の高騰だけでなく食材費も上がり、何よりも令和の米騒動の影響で米の価格が倍以上となっているのに、値上げを中々されないお店が多い事。
値上げが出来ずに利益が出なくて店が続けられないと言うなら、せめてまずは、お店を閉める前に値上げをしてから続けるかどうかを考えて欲しい所である。
さて、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は
『とらや分店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯花月も初めの頃。
この日は、母親が喜寿を迎えたお祝いで、家族旅行に出向いた日であった。
二日目は、総勢9名の大所帯での移動となるので別行動させてもらい、一人らぁ麺活動をする事にしたのであった。
我輩は、黒磯駅近くにある“まちなか交流センターくるる”で自転車をお借りし、『手打 焔』へ伺ったのが、前回の話。
『手打 焔』へ伺った記事はこちらから
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時計を見ると、まだ近くのお店へ梯子が出来ると判断し、向かったのが
『とらや分店』
であった。
こちらは『とら食堂』の暖簾分けのお店として有名らしいが、果たして。
『とら食堂』に伺った時の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩は東京生まれ、横浜育ちと言う事もあってか、横浜家系ラーメンをこよなく愛している。 今となっては、横浜家系ラーメンも全国区となったご当地ラーメンであると思うが、そう言ったご当地ラーメンは様々な地域に存在する[…]
とらや分店
まずはお店の場所であるが、宇都宮線の黒磯駅を最寄りとするものの、2.5km程離れているので、こちらもタクシーかレンタルサイクルと言った交通手段がお薦めとなる。
『手打 焔』からは歩いていける距離であったので、自転車で3分程。
お店に着いたのは13:50頃であったのだが、我輩の後にもう一組入ってすぐの閉店となり、ギリギリであったw
カウンターの席へ案内され、口頭注文、後払い制のようで、しばしメニューを見る。
カウンターとテーブル席の店内であるが、コロナ対策がしっかりされており、厨房3名のおばさま方で回されていた。
中華そばが900円となり、ワンタンメン(1100円)、チャーシューメン(1300円)、チャーシューワンタンメン(1500円)とあったのだが、味玉、バラチャーシュー、ワンタン、全部入りの特製中華そばが1300円だったので、迷う事なく特製中華そばを注文する。
裏面にはサイドメニューなどが並んでおり、チャーシュー丼(のり・わさび風味)、ピリ辛チャーシュー丼(辛ねぎ)、明太マヨチャーシュー丼と言ったラインナップで、並450円、小400円となっている。
他にも焼きギョーザがあり、3個300円、5個500円であった。
となれば、ビールもあるのかと思ったのだが、酒類は厳選日本酒(時価)のみであった。
流石に自転車なので、ビールがあっても頼んではいなかったのだがw
ただ、注文してから中々運ばれないので、ビールがあったら丁度良いのかも?と思ったw
店内には三組しかいなかったのだが、恐らく着丼まで10分以上経過し
『特製中華そば』
とやっとこ、ご対麺となった。
こちらは『とら食堂』ご出身なので、『手打 焔』と同じ白河ラーメンなので、ビジュアルは似てくるが、カブリチャーシューがある時点で、こちらの方がテンション上がるw。
チャーシュー3種に、メンマ、カイワレ、味玉、ネギと言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、鶏をベースとした味がしっかり感じる味わいで、美味しいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、手打ちの縮れた麺で、モチッとしたしっかりとした食感で我輩好みw
『手打 焔』の麺は、ピロピロとした食感で、箸で上げてもすぐに千切れてしまっていたが、こちらの麺がしっかりと形を保ち、啜り心地も最高であったw
お次は
『バラロールチャーシュー』
であるが、表面を焼いた感じであったが、薫香感はそこまで感じないが、美味しいw
そして、こちらは
『モモチャーシュー』
となり、こちらは吊るし焼きなのか、薫香感は若干付いていた。
こちらは、先程テンションの上がるとご紹介した
『カブリチャーシュー』
であるが、紐のような形状となっており、白河ラーメンでチャーシューメン系を頼むと入っているイメージ。
最後は
『ワンタン』
であるが、こちらも餡はないに等しく、ほぼ皮のワンタンであったw
卓上調味料に胡椒以外に玉ねぎの微塵切りされたものがあり、こちらを味変アイテムとして投下すると若干甘くマイルドになるイメージであった。
総括
いやはや、美味しかったw
流石は『とら食堂』の直系なだけはある。
『手打 焔』との食べ比べとなってしまったが、我輩好みだったのは断然、『とらや分店』であった。
途中で我輩の隣で従業員のおばさまが賄いを食べており、おばさま3人かと思っていたのだが、おばさんっぽいだけで店主は男性のおじさまであったw
流石に手打ち麺だし、おばさま3人じゃ厳しいだろうと思っていたが、そう言う事であったかw
本場福島の白河ラーメンが、那須塩原で食べられるので、是非ともチャレンジしてみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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