やあやあ、さむらいである。
幼少期のラーメンの記憶を覚えているだろうか?
子供の頃は、外でラーメンを食べる機会があまりなかったと記憶するが、当時チャーシューが嫌いだった。
今は無き町中華のお店なのだが、チャーシューが臭くて食べられたものではなかった。
今思えば、酸化した臭いだったのだと思うのだが、子供時代の当時の我輩の心には、豚肉は臭いものとして記憶に刻まれてしまったのである。
だからチャーシューは食べずに親にあげていた。
そんな中で、初めて完飲したラーメンも強烈に覚えている。
その町中華とは別ののお店であったのだが、そこの麻婆麺がすこぶる美味しくて、完飲したのであるw
以来、そのお店では麻婆麺しか食べなかったぐらいの勢いなのであるが、その当時の記憶からか麻婆麺は今でも好きである。
最近、麻婆麺のブームが来ている気がするのであるが、それについてはその内また記事にしたいと思うので、お楽しみにw
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2025年の6月に開店された
『中華そばの店 りょうが』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は萩月も半ばの頃。
この日はお休みとあって、以前から気になっていたお店へ遠征する事に。
そのお店と言うのが、荻窪に移転オープンしたと言う
『中華そばの店 りょうが』
であった。
長野県の凌駕グループの都内進出店として千歳烏山にオープンし、吉祥寺へ移転。
その後間借り営業から現在の荻窪に独立店をオープンしたそうな。
『べんてん』を彷彿させる一杯をレギュラーメニューとしているようなのであるが、つけめんを『荻窪式で』とオーダーする事で、荻窪と言えばの『丸長』風に変更出来るのだそうな。
荻窪の『丸長中華そば店』が高齢を理由により、閉店を余儀なくされたのは記憶に新しい所。
果たして、その『丸長中華そば店』にどれだけ近づけるのか?
中華そばの店 りょうが
まずはお店の場所であるが、荻窪駅を最寄りとし、北口を出て線路沿いを右へ進み、『串カツ田中』の間の路地を左に曲がり、二つ目の路地を右へ入ると左手側にお店がある。
食べログの地図で調べ、伺った時は他の店を指していたのでちょっと迷ってしまったのであるが、路地を入った所を意識すれば問題ないかと。
お店に着いたのは平日の13:30頃であったのだが、外に待ち用の椅子が並んでるも外待ちは無く、店内に入ったのだが、店内満席の為、食券だけ先に購入する。
券売機の左上にはラーメン(1000円)がが位置し、つけめん(1000円)、塩ラーメン(1100円)が縦に並び、横には特製ラーメン(1400円)、ミックスチャーシューメン(1500円)と言ったトッピング系が並ぶ。
我輩は丸長インスパイアな一杯を食べたい所であったが、それはお連れ様に譲り、我輩は左上の法則に従ってラーメンの特製ラーメンを選択する。
サイドメニューにサバ缶とメンマの炊き込みごはん(300円)と言うのがあったが、そそられなかったのでスルーし、『べんてん』系と言えばのビンビール(700円)を購入し、食券だけ先に渡して一旦外で待機する。
もちろん、ここで『つけめんは荻窪式で』と、お願いする。
5分程待って店内へ案内され、食券を予め渡しておいたお陰か、着席するとすぐに
『サッポロラガービール赤星』
が運ばれ、分かってはいたが、嬉しいおつまみ付きw
おつまみはチャーシューメンマにネギがのり、ちょっとだけ辛味が掛けられていた。
ビールとおつまみを楽しんでいると、先に我輩の
『特製ラーメン』
が運ばれる。
ビジュアルはまさしく『べんてん』を彷彿させる顔となり、チャーシュー2種に濃い色をしたメンマ、味玉、海苔3枚にネギと言ったトッピング。
まずはスープを一口頂くと、一言で豚骨魚介と言ってしまうと濁ったのを思い浮かべてしまうが、こちらは清湯系の抑えた豚魚となり、塩味が際立った味わい。
続いて
『麺上げ』
を行うと、丸型の中太麺を顔を出す。
麺は三河屋製麺との事で、しっかりとそれっぽい仕上がり。
ここでお連れ様のつけめんが到着したのだが、後程詳しくお届けするとして、先に
『チャーシュー』
の解説とさせて頂くが、こちらはモモかな?吊るし焼きの焼豚なのに対し、こちらは
『肩ロースの煮豚』
となり、特製にする事で吊るし焼き焼豚が追加されるようである。
そして、お待たせしたが、こちらがお連れ様が注文した
『つけめん荻窪式』
である!w
麺量はデフォで300gと多めで、つけ汁は濃いめの色に胡椒がガッツリ振られた、まさに『丸長中華そば店』を彷彿とさせるビジュアルにテンションが上がる。
早速
『麺上げ』
を行うと、恐らくラーメンと同じ丸型の中太麺となり、甘辛酸を感じるつけ汁で、若干甘さが際立つ仕上がり。
この日が猛暑日であったのもあると思うのだが、ラーメンもつけめんもとても塩っぱく感じて、後半には飽きて来てしんどくなってしまったのである。
総括
何とも、水が美味しいと感じてガブガブ飲んでしまったのである。
後から分析してみて思ったのは、味は美味しかったのであるが、後半のしんどさは化調が多かったからか?と。
どちらも一杯の完成度としては高く、『べんてん』も感じたし、『丸長』も感じた。
荻窪に住んでいる方で、『丸長中華そば店』の閉店に悲しんでおられると思うので、その代わりとしてしっかり努められるポテンシャルはあると思われる。
我輩のように遠出して行くにはハードルは上がるが、『丸長』を愛する人は、一度お試ししてみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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