やあやあ、さむらいである。
前回は、『麺処 ほん田』で料理長を務めていたハ料理長が独立オープンさせた『ハちゃんラーメン』をご紹介させて頂いたのであるが、お読み頂いただろうか?
4月2日にオープンし、その直後に訪問した際の内容を記事にしたのであるが、同じ日にオープンしたお店があった。
『麺処 ほん田』ご出身と、同じ門下生である『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』の岩田店主が、池袋店を同日にオープンさせていたのである。
この日は一粒万倍日と寅の日が重なる開運日と言う事で、多くのお店がオープンした日であった。
先に伺ったのが『ハちゃんラーメン』であったが、後を追うように『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』にも伺っていたのであるw
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
ハ料理長が独立オープンさせた『ハちゃんラーメン』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩がこちらの"さむらい流らぁ麺道"で初めて記事を投稿したのが、2020年の1月22日であった。 かれこれ、3年以上前の話であり、これまでに300以上の記事を投稿して来たのは、先日お伝えした通り。 本日語り[…]
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の4月2日に開店された
『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花残月も初めの頃。
実は早速ではあったが、『ハちゃんラーメン』に伺った翌日に『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』にチャレンジする事に。
丁度池袋に用事が出来たので、お連れ様と混雑覚悟で訪問する事を決める。
お店の場所であるが、池袋駅の西口を出て、右手方面の北口側にあるアパホテル池袋北口の1階に出来たのである。
『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』と言えば、雑色にお店を構えると、ミシュランビブグルマンにも選出された有名店で、昨年には福岡に出来たららぽーと福岡に、2号店となるお店をオープンさせている。
今回のお店は3号店となる訳であるが、果たして本店の味を引き継いでいるのか?
宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店
お店に到着したのは、平日の13:00過ぎ。
店頭には11人の行列が出来ており、迷わず並べるようにパーテーションで仕切られていた。
我輩の想像では、もっと混雑していると思っていたのであるが、それを証明するかのように後客が続々と現れ、後続には27人の行列が出来ており、我々はタイミングが良かっただけのようであった。
店頭には開店を祝うお花が飾られていたのであるが、中には『麺処 ほん田』からのお花も。
待つ事およそ45分程で店内に案内され、券売機の前へ。
券売機は、液晶タッチパネルの最新式で有りながら、現金のみの対応。
オープンしたばかりと言う事もあって、この日用意があったのは中華蕎麦塩(1000円)と、中華蕎麦醤油(1000円)のみで、いりこ中華蕎麦(1100円)とつけ蕎麦類(1200円)は、まだ準備中であった。
我輩は、中華蕎麦塩特上(1600円)と、吊るし焼きバラ丼(480円)を購入し、お連れ様は中華蕎麦醤油特上(1600円)とローストポーク丼(450円)を。
また、ビールは生ビールマスタードリーム(600円)と、サッポロラガー赤星中瓶(600円)があったのであるが、我輩は生ビールマスタードリームを選択し、おつまみにと大焼売(480円)を2つ注文する。
大焼売は2個入りなので、1つで良いだろうと思われるかも知れないが、海老と肉の2種類入っているそうなので、どちらも楽しみたかった我輩は、1人1つにしたのであったw
まず先に運ばれたのは
『生ビールマスタードリーム』
であった。
我輩はどちらかと言うと、瓶ビール派なのであるが、その理由はお店に寄って生ビールはハズレがあるから。
ビールサーバーのメンテナンスを怠っていたりするお店では、美味しくないビールを飲む羽目になるので、知らないお店では最初から安定している瓶ビールを注文する事が多いのである。
しかし、今回はあまり聞いた事のない銘柄であったので、生ビールでお願いしたのであるが、写真でも伝わると思うが、泡がめちゃくちゃきめ細かいのである。
なるほど、瓶ビールはサッポロ赤星なのに、マスタードリームはサントリーモルツであったか。
本来、サントリーモルツは日本のメーカーの中で、我輩のランキングは最下位なのであるが、驚いた事にめちゃくちゃ美味いではないか!
ホームページを調べてみると、とにかく徹底したこだわりの素材、製法で作られたビールのようで、らぁ麺到着までに、2杯目をお代わりしていたw
次に運ばれたのは
『大焼売』
で、一つ一つ蒸篭で蒸されていて、お肉も海老も絶品であった。
席数に対して、作っている杯数はそこまで多くなさそうであったので、らぁ麺のつなぎには丁度良かった。
次に運ばれたのはらぁ麺であったが、構成上、先に
『吊るし焼きバラ丼』
と
『ローストポーク丼』
をご紹介しておく。
どちらも、本店で提供されていたサイドメニューであったが、我輩は吊るし焼きバラ丼派なのに対し、お連れ様はローストポーク丼派だったので、ここでもそれぞれ頼むのであったw
語るまでもないが、どちらも美味しかったw
そして、いよいよ
『中華蕎麦塩特上』
とご対麺であるw
本来は醤油派なのであるが、『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』と言えば塩だろうと、我輩が塩を注文し、普段は塩派のお連れ様に醤油を担当して貰ったのであった。
トッッピングはワンタン、肩ロースチャーシュー、バラチャーシュー、鴨チャーシュー、メンマ、味玉、紫玉ねぎ、芽ネギと言った内容。
まずはスープから頂くと、しじみの出汁感であるコハク酸をしっかり感じる味わいに舌鼓を打つ!
続いて
『麺上げ』
を行うと、シルキィなツルツルとした細麺が顔を出し、これまたスープと相まって美味い!
以前、本店では菅野製麺所を使っていたが、こちらでは自家製麺で提供しているようである。
次に、本店にはない
『鴨チャーシュー』
であるが、こちらもしっとりとしていて、美味い。
他にもチャーシューは
『バラチャーシュー』
と
『肩ロースチャーシュー』
があり、どちらも文句なく美味かったが、我輩は吊るし焼きの方が好きなので、バラチャーシューに軍配が上がる。
最後に、写真がボケてしまって申し訳ないが
『ワンタン』
も肉厚な仕上がりで美味しかったw
総括
う〜ん、美味しいしか言ってないのであまり参考にならないかも知れないw
オープンから4日目と言う事もあって、岩田店主が接客をされていたのであるが、話を聞くと狭い雑色の本店では出来なかった挑戦が出来るので楽しいと話していた。
本店にはないいりこ中華蕎麦や、つけ蕎麦も是非とも試したい思いである。
アパホテルの宿泊者は朝食で『琥珀』のらぁ麺が食べられるそうなw
以前は記名式であった本店であるが、現在は記名式をやめて並びでの案内とされているようである。
本店も良いが、本店では味わえない逸杯を是非ともお試しあれ!
本日はこれにて御免!
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