やあやあ、さむらいである。
都内の『天下一品』が、閉店ラッシュになっていると言うニュースをご存知だろうか?
こちらは、MPキッチンと言う法人がフランチャイズ事業を担っていたが、手掛けていた撤退した結果であった。
そして、その跡地に『伍福軒』と言う新たなブランドをオープンさせていると言う。
『天下一品』が元々京都ラーメンなのだが、こちらの『伍福軒』も京都ラーメンなのである。
とは言え、『天下一品』が濃厚な鶏白湯ラーメンなのに対し、『伍福軒』は背脂醤油ラーメンと言う、全くの別ジャンル。
今後の動向が気になるが、原価高騰で苦戦が強いられるラーメン業界で、生き残っていけるのはどちらなのか?
我輩も見守っていきたいと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の7月に開店された
『中華蕎麦 一心』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は月不見月も半ばの頃。
この日は早めに体が空いたとあって、普段は中々攻められない方面のお店をと、方南町の『創作麺 ひとすじ』へ伺う。
『創作麺 ひとすじ』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩は、ホテルマンが社会人デビューだったのであるが、まず社員寮に入ったのである。 高卒で就職をするにあたり、どんな職種に就くかよりも、社員寮がある会社を探していた。 早く実家を出て自立したかったからなのであ[…]
大変美味しく、大満足であったのだが、回転率が悪かった事もあり、予定していたお店が間に合わず。
お店を出たのは14:50頃となり、近隣店舗だとしても15:00までに入店するのは難しい。
何とかアイドルタイムでもやっている近隣店舗の宿題店はないかと探してみると、あるではないかw
そのお店と言うのが、高円寺の
『中華蕎麦 一心』
であった。
それでも、電車で行っていては間に合わないと考え、タクシーを捕まえて向かうのであるが、果たして間に合うのか?
中華蕎麦 一心
まずはお店の場所であるが、高円寺駅を最寄りとし、北口を出て駅を背に右斜めに向かうと高円寺あづま通り商店街があり、それを真っ直ぐ進むと『ラーメン健太』の斜向かいとなる右手側にお店はある。
我輩はタクシーで向かったので、環七通りから早稲田通りに入った先で降ろしてもらった。
お店に着いたのは15:05頃となり、先客はなかったので、そのまま券売機で食券を購入する。
左上には特製塩中華蕎麦(1350円)が位置し、チャーシュー塩蕎麦(1200円)、塩蕎麦(950円)が並び、二段目に特製醤油中華蕎麦(1350円)、三段目に特製つけ麺醤油(1600円)と言ったラインナップ。
店主さんの修行元が、我輩が愛してやまなかった『神保町 黒須』ご出身と言う事で、購入したのは特製塩中華蕎麦にビール(600円)。
ちなみに、サイドメニューには炙りチャーシュー丼(350円)や、レアチャーシューご飯(300円)と言ったご飯物のほかに、和え玉が150円と言う破格の値段であった。
お好きな席へと案内されたので、後客が来ても良いように一番奥の席へ座り、食券をカウンターの上へ。
ご夫婦でやっているお店なのかな?店主さんとお若い女性の二人体制となり、まずは
『サッポロ黒ラベル中瓶』
が、嬉しいおつまみ付きで運ばれる。
炙ったコマチャーシューにメンマ、九条ネギが添えられている。
『神保町 黒須』ではなかったサービスだったので、素直に嬉しいw
店内には鶏の良い香りが充満しており、それだけでもビールが進む。
そんな中、15:15頃に看板を下げていたので、ここで昼営業の打ち切りとなる。
タクシーで移動していなかったら間違いなく、間に合わなかっただろう。
そして、待ちに待った
『特製塩中華蕎麦』
とご対麺。
『神保町 黒須』と同じように黄金色のスープに、チャーシュー3種にメンマ、ネギ、味玉と言ったトッピングにキノコだろうか?ペーストがのる。
まずはスープから頂くと、天草大王から取ったと言う芳醇な鶏の香りが鼻を抜け、美味い!
今となっては鶏水系はまたおま系と言われがちで新しさはないが、美味いものは美味いw
続いて
『麺上げ』
を行うと、三河屋製麺の中細麺が顔を出す。
啜り心地の良い細麺でスープとの相性も良さげ。
お次はチャーシューと行きたい所なのだが、『神保町 黒須』では薄切りのレアチャーシューのみだった所、こちらは
『レアチャーシュー』
に
『バラチャーシュー』
と
『鶏チャーシュー』
の3種類が入っており、鶏チャーシューに至っては2枚入っていた。
我輩の好みは、炙りの入ったバラチャーシューが一番好き。
お腹に余裕があれば、和え玉も行きたい所であったが、流石に2軒目であったので、断念するのであったw
総括
我輩がどれだけ『神保町 黒須』を崇拝していたのかと言うと、あまり同じお店を取り上げない我輩が、過去最高の5記事も投稿している程であるw
美味しく、懐かしさもあったのだが、『神保町 黒須』の後期では、貝系の海のペーストとキノコ系の山のペーストがあって、味変アイテムとして楽しめたのであるが、真ん中のペーストを溶かしてもそこまでの変化を感じられなかったのが、少し残念であった。
そう思いながら残ったスープをチビチビ飲みながらビールを飲んでいたのだが、ふと目に入った卓上の調味料が気になり、これを入れてみると一気にジャンキー感が増したではないか!
一見、辛そうな豆板醤か何かかと思ったのだが、店主さんに聞くとニンニク醬だと言う。
これを途中で投入して食べたかったと悔やまれる結果にw
次回訪問時はニンニク醬の味変と、和え玉を堪能したいと思うが、是非ともお試しあれ!
本日はこれにて御免!
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やあやあ、さむらいである。