さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【饗 くろ喜】過去にミシュランに掲載されながらも現在は掲載を辞退している銘店とは!?【移転】

やあやあ、さむらいである。

東京都の新型コロナウイルスの感染者が増え始め、本日に至っては過去最高人数を上回り、243人の感染者を記録した。

数字だけで見ると、緊急事態宣言前よりも多いので心配される方も多いと思うが、重傷者は少なく、医療機関も切迫した状況ではないとの話である。

そうは言われても不安なのに変わりないのだが、我々がやれる事は限られているので、今まで以上に気を付けて生活するしかない。

皆、不安であろうがこんな時こそ美味しいらぁ麺を食べて幸せを感じようではないか!

と言う事で、本日も

『さむらい流ミシュラン道』

をお届けしよう!

さむらい流ミシュラン道とは?

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“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、ビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”さむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。

本日は2017年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された

『饗 くろ喜』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は水月も月末の頃。

この日訪れる店は過去に何度も訪問している店であるが、紹介するのは初めてのお店。

そのお店と言うのは総武線の浅草橋駅、もしくは秋葉原駅から徒歩7分程の所に店を構えている

『饗 くろ喜』

である。

店の看板は『饗 くろ㐂』と言う表記なのだが、サイトや店主のブログを拝見すると店名は『饗 くろ喜』となっているので我輩は『饗 くろ喜』とさせて頂く。

我輩は秋葉原駅から歩いて行くのが通例となっているのだが、昭和通り口の改札を出て、駅を背に真っ直ぐ進み、昭和通りを渡ってそのまま、総武線の線路高架下を線路沿いに歩いて行く。

清洲橋通りと言う、大きめの通りにぶつかるので、それを左に折れ、少し進むと通り沿いの左手に『饗 くろ喜』はある。

平日の14時過ぎと言う到着であったが、外には6名程の待ちがあった。

後列に並んで待っていると中から店員さんが出て来て、順に人数を伺っていき、順番に食券を買って列に戻るよう、案内される。

こちらの『饗 くろ喜』さんのお薦めは特製塩そば(1350円)となっているのであるが、我輩が個人的にお薦めしたいのは特製醤油そば(1550円)である。

もちろん、特製塩そばも申し分なく美味しいのであるが、特製醤油そばの方が我輩が好きだと言う、単純な理由であるw

と比べると醤油の方が200円も高いのだから美味しくないと困る。

料金設定は強気の設定となっており、以前来た時よりも若干、上がっていた。

ただ、サイドメニューの地鶏飯を始めとするご飯物200円からと、お安くなっている。

もう一つ薦めたいのが名物焼売2個(300円)である。

これも絶品なので是非とも、らぁ麺が来るまでのビール(500円)のアテにしてほしい逸品となっている。

20分程待つと店内へと案内されるのであった。

饗くろ喜

饗くろ喜外観

食券を渡す際に細麺か、手揉み麺かを聞かれたのでこの日は手揉み麺を選択。

ちなみに、ランチは14:30までの営業となっているが、15分程前に暖簾を下ろしていたので少し早めに訪問される事をお薦めする。

店内に案内されるとすぐに

饗くろ喜ビールと焼売

『ビールと焼売』

が運ばれた。

ビールハートランド小瓶となっている。

焼売と一緒に醤油も運ばれるのだが、このままでも味が付いていて、醤油を掛けなくても十分美味しいですと案内される。

と言う訳でビールを頂きながら箸で半分に切って生姜を載せて頂くのだが、これがまた美味いw

焼売だけでも

『で、あるか!』

発動であるw

いつ、何度食べても美味しいw

丁度、ビールを飲み終え、焼売も食べ終わった頃に

饗くろ喜特製醤油そば

『特製醤油そば』

が運ばれた。

丼を良く見て頂くと、手前の淵が茶色く汚れているように見えるが、否っ!

これは美味しい醤油が吹きかけてあるので、丼から直接スープを頂いてみて下さいと案内されるのだ。

本来は、もっと早く『饗 くろ喜』を紹介する予定であったのだが、この『丼から直接…』と言う案内を受け、居ても経ってもいられなくなった我輩は、完成品の写メを撮る事なく、食べ進めてしまうと言う、ブロガー失格の醜態を晒してしまったのであったw

そのお陰で皆様に紹介するのが遅くなってしまったと言っても過言ではないw

今回は写メをおさめてから早速、丼を持ち上げ、スープを直接頂くのだが、これまた美味いw

出汁には青森県八戸産の青口煮干し、羅臼昆布、鰹節の出汁に、あさり出汁をブレンドしたものだそう。

醤油タレは小豆島の正金醤油の薄口醤油をメインにした出汁醤油に、丼の淵にはヤマロク醤油の非加熱“鶴醤”を吹きかけているらしい。

何だか良くわからないが、これだけ材料にも拘っているものが美味しくない訳がないw

丼から直接味わうスープと、レンゲで持ち上げたスープとでは味わいも大分、変わってくる。

特製と言う事で具材は沢山トッピングされているのだが、豚バラの大判チャーシューの他に鶏チャーシューワンタン味玉太メンマ青菜青ネギと言った感じで、奥にネギ油焦がしネギと言った様相。

以前、頂いた時は細麺であったのだが、初めて頼んだ

饗くろ喜麺上げ

『手揉み麺』

を持ち上げてみると、良く縮れた太麺である。

この縮れがスープを良く運んでくれ、食感はモチモチとした仕上がりで、これまた美味い。

細麺手揉み麺であれば断然、手揉み麺派である。

にももちろん、拘っており、細麺ミナミノカオリゆめちからあおばの恋と言った国産小麦をブレンドし、手揉み麺チクゴイズミゆめちからをブレンドしているそう。

ちなみに、これらの細かい情報は3月訪問時の情報なので若干の変更があるかも知れない事をご了承下され。

豚バラの大判チャーシューも美味かったが

饗くろ喜ワンタン

『ワンタン』

もまた、具を包んでいる皮もツルツルしていて格別であった。

食べ進めていると、珍しくも

饗くろ喜大根

『大根』

が出現するw

これも味が良く浸み込んでいて美味しい。

夢中で食べ進め、焦がしネギゾーンが開放されるとここでもまた、味変が楽しめるように細工されていた。

最後は良い仕事をした

饗くろ喜味玉

『味玉』

を頂き、スープを完飲するのであった!

総括

饗くろ喜空丼

いやはや、美味かった!

全ての食材に拘りが見え、料亭でコース料理を食べ進めているかのようであった。

なぜ、現在はミシュランに載らなくなったのかと言うと、噂では大将が掲載を辞退していると言うお話。

そう言った肩書などには興味がないのだそうである。

コロナ禍の現在は各席をパテーションで仕切っての営業となっており、席毎にもアルコール消毒液を配置する徹底ぶり。

夏場になると、冷やし中華や、冷やしそばつけ麺と言った限定品も良く、出現するので店主のブログ模様チェックである。

大将のブログはこちらから

大将さんのブログです。最近の記事は「饗くろ喜オンラインストア新商品…(画像あり)」です。…

本日はこれにて御免!

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