やあやあ、さむらいである。
度々ではあるが、前回、前々回の記事はお読み頂いているだろうか?
日帰りで行けなくもないけど、どうせ遠征するなら一泊二日のプチらぁ麺旅行にと企てた今回の旅。
初日、一軒目に伺ったのは“オモウマい店”でも紹介された、『中華 のんち』。
『中華 のんち』を紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 中京テレビの"オモウマい店"と言う番組はご存知だろうか? 関東地区では日テレ系での放送となり、毎週火曜日19:00に放送している番組である。 安くてデカ盛りと言ったお店や、面白い店主がいる店などを中心に紹介[…]
そして初日の夜、二軒目に伺ったのは昨年度の“TRYラーメン大賞2023”で、新店部門の大賞に選ばれた『らーめん 藁』であった。
『らーめん 藁』を紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 先日、我輩の大好きなお店が周年とあって、限定麺を提供されていたので、参加してきたのである。 らぁ麺は昔から大好きであるが、本格的にらぁ麺活動を始めたのが2019年から。 周年となると限定麺を提供するお店も多[…]
そして、日が変わって伺うのが本日ご紹介するお店である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2022年に“ラーメンEAST百名店”に選出された
『うずとかみなり』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は萩月も半ばの頃。
今回の一泊二日のプチらぁ麺旅行の発端は、こちらの
『うずとかみなり』
の予約を取ったのが始まりであった。
翌日の予約を取れたは良いが、連休初日の今日はどうしようか?と考えたのがきっかけであった。
お店のホームページから予約が出来るのであるが、取れるのは翌日の予約のみとなるのである。
せっかくの連休ならと、一泊二日のプチ旅行を提案し、見事お連れ様の同意にこじつける。
同じ日に2食がらぁ麺と言うのは許されない中で、初日の昼に選んだのは、らぁ麺以外が頼める町中華である『中華 のんち』。
夜は以前から行きたかった『らーめん 藁』にし、宿は藤沢駅が最寄りの東横インを取る事が出来た。
軽い朝食付きと言う事で、チェックアウト前に軽めの朝食を取り、藤沢周辺を軽く探索してから本鵠沼へ向かうのであった。
うずとかみなり
『うずとかみなり』のお店の場所であるが、小田急江ノ島線の本鵠沼駅を最寄りとし、東口を出て左手へ進むとすぐ右手側にお店は見えてくる。
お店は予約制となっているが、予約が埋まらなかった場合は、当日店頭で空いている枠に記帳すれば食べる事が出来る様である。
13:30に予約を取っていたが、時間前に集合し、案内されるのは同枠内の集合が早く並んだ方から案内されていた。
店内に案内され、まずは券売機で食券を購入する。
予約者は、“1人辺り1150円”のデポジットが取られるのであるが、食券を購入する際に1000円づつ返金されるので、実質“1人150円”の予約手数料が取られる事になる。
遠征時は、折角行ったのに売り切れ早閉まいであったり、臨時休業などに出くわす事はなるべく避けたい事案であり、初めて行く時などお店に寄ってのルールを知らない為、ありつけなかったと言うのは、まぁまぁある話なのである。
それが“1人150円”で回避出来る上に、左程並ぶ必要もなく、確実に頂けるとあったら安いではないかw
まずはいつものルーティーンでEBISU生ビール(650円)と、四万十ポークの大焼売一個(200円)を購入。
そして、元々我輩は醤油RAMEN(1150円)を頂くつもりであったのだが、この日の限定にあったAランク阿波牛黒毛和牛背脂煮干しつけそば(2200円)が気になり過ぎて、連食しても良いですか?と店員さんに尋ねていたw
本来連食はお断りしているのだが、つけそばと焼売は提供に時間が掛かるので、その前にRAMENを提供して宜しいのであれば出来ますよ、とお返事を頂く。
ご厚意に甘え、ハーフサイズ醤油RAMEN(900円)と、Aランク阿波牛黒毛和牛背脂煮干しつけそば(以下背脂煮干しつけそば)を選択し、お連れ様は地鶏まぜSOBA(1200円)と、四万十ポークチャーシューご飯(500円)を購入する。
ちなみに、お連れ様はらぁ麺一杯を食べ切る事が出来ないが、ご飯物は好きなので、結果我輩が残りを頂く事になるw
店内はカウンター席8席に、テーブル席が2席有り、我々はテーブル席へ案内される。
まず届いたのは
『EBISU生ビール』
であったw
木目細かい泡が立ち、注ぎ方も上手く、美味しく頂けた。
実際は一番最後に届いたのであるが
『四万十ポークの大焼売』
も非常に美味しかったw
次に運ばれたのは
『四万十ポークチャーシューご飯』
で、見た目はチャーシュー丼と言うよりも生姜焼き丼と言ったイメージで、良く炒められている。
待っている間に触れておくと、こちらの店主であられ大西氏であるが、実は昨年急逝された『Japanese Soba Noodles 蔦』の店主である大西氏のお兄さんのお店なのである。
知り合いであった訳ではないが、あれから1年を迎えるにあたり、折角なら追悼の意味を込めて、これを機にお兄さんのお店へ伺いたいと思った次第である。
待っているとすぐに
『ハーフサイズ醤油RAMEN』
が運ばれる。
実際に麺量は控えられているのに、上に乗っている具材が立派過ぎるw
チャーシューは部位の異なる2種に、メンマ、海苔、九条葱のみ。
スープの見た目は飯田商店のような感じなのかな?と思いきや、節感と言うか、魚介強めに出ていて凄く美味しい。
続いて
『麺上げ』
を行うと、平打ちのような中太麺で、啜り心地はシルキィな啜り心地となり、美味いw
チャーシューは、こちらの
『バラロールチャーシュー』
と
『肩ロースチャーシュー』
と思われる2種類が入っていて、どちらも美味かった。
食べ終わる頃に
『背脂煮干しつけそば』
が運ばれる。
こちらは細かい詳細は割愛させて頂くが、煮干感は弱めながらカレー味となっていて、背脂との相性も良く、具材にあるピクルスがまた良いアクセントとなっていて非常に美味しかった。
お連れ様が頼んだ
『地鶏まぜSOBA』
は芳醇な鶏油が合わさって、まず間違いなく好きなやつであったw
総括
折角予約したんだからと、フルコースを頼んだが、どれも美味かったw
連食が出来たのはたまたまであったかも知れないが、余裕があるなら2杯食いはお薦めであるw
予約すればほぼ並ばずに美味しいらぁ麺が食べられるので、マジでお薦めのお店である。
デートにも持って来いだと思うので、是非とも伺ってみて下され。
本日はこれにて御免!
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