やあやあ、さむらいである。
中京テレビの“オモウマい店”と言う番組はご存知だろうか?
関東地区では日テレ系での放送となり、毎週火曜日19:00に放送している番組である。
安くてデカ盛りと言ったお店や、面白い店主がいる店などを中心に紹介しており、我輩の大好きなテレビ番組なのである。
中にはラーメンを提供するお店も紹介されており、過去には実際に訪問して記事にさせて頂いたお店もある。
『雁川』を紹介した記事はこちらから
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今回はその“オモウマい店”に密着されたお店へ行く、第2弾をお届けしたいと思うw
という訳で、本日は
『さむらい流町中華道』
をお届けしよう!
さむらい流町中華道とは?
らぁ麺のルーツを遡ると、初めて中華麺を食べたのが水戸黄門で有名な水戸光圀公だと言われている。
中華麺と言う事で中国から流れて来た文化なのかも知れないが、現在のらぁ麺は日本の食文化と言っても過言ではないだろう。
様々なご当地らぁ麺が存在する中、中華料理を日本人向けの味にアレンジし、独自に発展していった町中華と言うジャンルが存在する。
町中華とは何ぞや?と言う定義は我輩が決める事ではないが、昔ながら地域に密着し、地元に愛された大衆的な中華料理屋がそれにあたると思っている。
そして、“さむらい流町中華道”とは、そう言った歴史ある町中華に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は2017年に創業された
『中華 のんち』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は萩月も半ばの頃。
どうしても食べたいお店があり、そのお店は予約が可能なので予約を取る事に。
そのお店と言うは、茅ヶ崎の『うずとかみなり』。
昨年、急逝された『Japanese Soba Noodles 蔦』の店主であった大西氏のお兄さんのお店である。
場所的にも日帰りで行ける距離ではあるのだが、連休と言う事もあってプチ旅行をする事に。
我輩が企画したのはらぁ麺旅は茅ヶ崎方面で宿題店としていたお店巡り。
宿は当日でも取れそうなビジネスホテルに決め、本日の予定を考える。
お連れ様は、我輩のらぁ麺には付き合ってくれるものの、1日昼夜でらぁ麺は流石に有り得ないと言う。
そこで我輩が考えたのは、昼は町中華に行き、夜はらぁ麺屋と言うプラン。
これならお連れ様は、昼はらぁ麺以外のものを食せば良いだけなので、何とか今日明日で3軒は行ける算段となる。
そして、その町中華に選んだお店と言うのが、お連れ様も大好きな“オモウマい店”で紹介された
『中華 のんち』
だったのである。
心配だったのはテレビの影響による混雑で、売り切れ閉店と言った事態である。
そんな心配をよそに、茅ヶ崎駅に降り立ち、初めて乗るJR相模線に乗り換え、隣駅の北茅ヶ崎駅へ。
お店は北茅ヶ崎駅から徒歩1分の駅前に位置し、目の前には長蛇の列が出来ていたが、営業はしているようなので、最後尾に着くのであった。
中華 のんち
お店の場所は、北茅ヶ崎駅を降りて左手に進み、最初の路地を右に曲がるとすぐ右手側にある。
店頭には2名、反対側のガードレールに沿って列がなされ、合わせておよそ17名の行列が出来ていた。
見ると、行列を撮影している定点カメラがあり、店頭にもカメラ。
“オモウマい店”の追加撮影かと思いきや、“黙飯”なるYouTubeチャンネルの密着取材中であった。
この日はまだまだ暑い炎天下であったが、我輩達の後にも列が途絶える気配はない。
店の入り口には
『オモウマステッカー』
が貼られていたw
待つ事45分程で店内へ案内される。
回転率が悪いと言った口コミもあったが、らぁ麺の専門店ならまだしも、町中華で一人当たり2分半は優秀な部類であると考える。
注文は口頭注文で、後会計システム。
我輩はテレビでも紹介されていた肉そば(900円)を、お連れ様はチャーハン(850円)を注文し、餃子(550円)とビール(650円)も忘れてはならない。
まずは
『スーパードライ中瓶』
で乾杯w
これぞ、暑い中待っていた甲斐があると言うものw
餃子が先に欲しい所であったが、最初に運ばれたのは
『肉そば』
であったw
並々注がれたスープの上には、熱々の餡掛け野菜炒めがのっている。
まずはスープから頂くと、少し甘めの味付けの餡掛けとスープが相まって美味い!
普通は皆が熱がる場面であるが、我輩は微動だにしない。
実は辛いものは苦手な我輩であるが、熱いのは平気なのであるw
だが、辛いものと共通して暑がりではあるので、汗だくなのは変わらず、汗が止まらないw
次に
『麺上げ』
を行うと、たっぷりの餡をまとった細めの中華麺が顔を出すw
こちらが肉そばの
『餡掛け』
となり、白菜メインの野菜の他に、木耳、小松菜、豚肉と言った感じ。
最後までスープの熱々はキープされていたので、ビールで口の中を冷ましながら頂く。
次に運ばれたのは餃子、ではなく
『チャーハン』
であったw
こちらは、チャーシュー、メンマ、ハムと言った具材が中心で、量も半端ないw
メンマの歯応えがコリコリとしていて、食欲をそそり、美味しいw
そしてお腹いっぱいが確定している最後に
『餃子』
が運ばれる。
ビールもほぼないし、お腹いっぱいであったが、野菜もたっぷりな餡となっていて最後まで美味しく頂くのであった。
総括
いやはや美味かった。
こちらの店主様は『横濱飯店』と言う茅ヶ崎の中華店で33年修行し、独立をされたそうな。
『横濱飯店』も宿題店になっていたのであるが、“オモウマい店”で紹介されていたこちらを優先させて頂いたw
訪問時はテレビの反響からか、夜営業はせずに昼のみとなっていたので、ご注意下され。
五目そばや、しいたけそばも美味そうであったので、近くへ行く事があったらまた行きたいと思うw
本日はこれにて御免!
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