やあやあ、さむらいである。
新型コロナによるまん延防止等重点措置の影響で日頃の“らぁ麺活動”が制限されている。
酒類の提供が制限されているのはもちろんの事、不要不急の外出も控える観点から交通機関を使わず、自転車で移動出来る範囲内での“らぁ活”にしており、用事が有って遠征した時のみ近場で“らぁ活”させて頂いている。
圧倒的に杯数が減っていて、毎日更新しているインスタのネタが追い付かなく状況に。
これは過去に遡って投稿すれば済む話しであるが、こちらの記事は手を抜く訳にはいかない。
そんな訳で、まん延防止等重点措置が解除されるまでネタとなりそうなお店の訪問が困難であると想像出来るので、過去に投稿したお店もネタを変えて投稿していきたいと考えている。
もちろん、新店道や推し麺道と言った新たなお店も紹介していくので、ご安心下され。
そんな訳で、本日であるが
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年にオープンすると、その年の『TRYラーメン大賞』の新人部門の味噌部門で1位を獲得し、“食べログ百名店”にも選出された
『三ん寅』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は年積月も半ばの頃。
この日はまん延防止等重点措置など発出される前のオミクロン株が騒がれる前であった。
冬に食べたくなるらーめんの代表として、まず味噌らーめんが思い浮かぶが、そんな中で美味しい味噌らーめんが食べたいと言う連れの要望を受け、それならばと自信を持ってお薦め出来るお店へ連れて行く事に。
そのお店と言うのが、北海道で知らない人は居ないであろう『すみれ』で、18年修行していた方が独立した
『三ん寅』
しかないだろうと連れて行く事に。
『三ん寅』の味噌らーめんをご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 前回は国内最高権威と称される"TRYラーメン大賞2021"の新人大賞を受賞した『らぁ麺や 嶋』をご紹介させて頂いた。 『らぁ麺や 嶋』をご紹介した記事はこちらから
ただ、我輩も味噌らーめんを食べていても記事にはならないと考え、何気に人気だと言う醤油らーめんを頂く事にする。
お店は地下鉄の江戸川橋駅を最寄とし、1b出口から徒歩2分程の所にある。
2020年の11月以来となる久々の訪問であったが、店の雰囲気は変わっておらず、唯一の変化が有るとすると行列が無くなっていた事であった。
三ん寅
平日の13:20頃の昼時真っ只中と思われる時間帯に到着するも先客はなく、そのまま店内に入る。
店内を見ると、8割程が埋まっており、従業員も4人体制であったので、変わらず繁盛しているのだと安心する。
連れは初訪問であったので、お約束の味噌らーめん(850円)であったが、我輩は味噌を売りにしながらも評判の高い醤油らーめん(850円)と煮玉子(150円)を選択し、ごはん小(100円)とビール中瓶(500円)も購入すると、テーブル席へ案内されるのであった。
先に到着したのは
『サッポロ赤星中瓶』
であったのだが、嬉しいメンマのおつまみ付きであった。
この時はまん延防止等重点措置前であったので、ビールのご提供があったが、まん延防止等重点措置下では種類の提供をしていないようなのでご注意を。
ビールを飲みながら店内を見ていると、配膳に3人も従業員の方がいるのに、厨房に目をやるとらーめんを作っているのは店主のみであった。
このバランスは店主の拘りなのだろうか?w
調理には徹底的に拘りながらも他の部分ではお待たせしないと言う気持ちの表れなのかも知れない。
その為、配膳や接客は完璧なようで、らーめんが運ばれる直前に、ツヤツヤに輝いた
『ごはん小』
が運ばれた。
そして、待ってましたと続けて
『煮玉子醤油らーめん』
が運ばれる。
醤油色に染まった黒々としたスープの表面には熱々のラードが覆っていて、中心にもやしとネギが鎮座し、周りにチャーシュー、煮玉子、メンマ、そして味噌らーめんには入っていないかまぼこが添えられている。
まずは、火傷に注意しながらスープを一口頂くと、見た目の濃さほど醤油は強く主張しておらず、醤油だけど味噌のようなコクを感じる。
これまで食べてきた醤油とも違っていて、これってなんだろうな?と疑問に感じながらも結局は美味ければ良いのであるw
情報発信者としてあるまじき表現力の乏しさであるが、許して欲しいw
続いて
『麺上げ』
を行うと、醤油色に染まった中細麺が顔を出す。
こちらは味噌らーめんと同じと思われるが、西山製麺の特注麺を取り寄せているもので、最初は硬めの仕上がりも徐々に馴染んで丁度良い喉越しとなっていく。
味噌らーめんもごはんと合うが、こちらの醤油らーめんも負けずと、ごはんとの相性はばっちりで、50円しか変わらないなら普通盛にすれば良かったと後悔するのであった。
総括
『三ん寅』と言えば、純すみ系の暖簾分けのお店とあって、味噌らーめんのイメージが強いが、醤油らーめんの完成度も高いので、侮るなかれw
醤油らーめんもしっかり美味しかった。
ただ、初訪問時は冒険する必要はなく、まずは味噌らーめんを楽しんで頂き、2回目、3回目と訪問した時に挑戦してみて欲しい。
こちらの記事を執筆している段階では値上げはしていないようであったが、訪問したのは12月半ばの情報なので、お気を付けを。
こうなってくると、我輩も塩らーめんも宿題としておかねばなるまいと、再訪を誓うのであった。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓