やあやあ、さむらいである。
前回の記事では、自己紹介のようなブログのご紹介を改めてしてみたのであるが、一つカテゴリーの紹介漏れがあったw
そのカテゴリーというのが、『さむらい流町老舗道』である。
我輩とした事がと言う話であるが、『さむらい流町老舗道』とは創業から30年以上営業されているお店を老舗店舗として取り上げている。
過去には『さむらい流町老舗道』として、創業から60年目となる純すみ系の総本山である『すみれ 中の島本店』や、創業76年目を迎えた“つけ麺の元祖”とも言える『丸長中華そば店』などをご紹介している。
『すみれ 中の島本店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩のブログではただ、美味しいらぁ麺を紹介する事はせずに、テーマを決めて紹介している。 例えば、ミシュランガイドに掲載された店を取り上げる"さむらい流ミシュラン道"であったり、横浜家系らぁ麺の店を訪問する"さ[…]
『丸長中華そば店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩が年間2番目に利用させて頂いている『麺処 ほん田』が、水曜日特別営業として、限定麺を提供していた時の話である。 現在、秋葉原本店では水曜日は基本的に定休日としてお休みしているが、東十条店では水曜日特別営業[…]
と言う流れで、本日は
『さむらい流町老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1945年に創業された
『栄屋 ミルクホール』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は桃月も月末の頃。
この日は4月末で閉店を決めた『神保町 黒須』へ伺った日であった。
あと何回食べられるのだろうと胸に刻みながら食したものの、一杯では足りずにらぁ麺難民と化す。
時は既に15:00を越え、アイドルタイムに突入。
御茶ノ水まで歩き、『裏三浦家』と称されるようになってからまだ未訪の『武蔵家 御茶ノ水店』に伺うも、まさかの休憩中。
店内は真っ暗でスープの調整中と言う訳でも無さそうなので、中休みを取るようになったと言う事なのだろうか?
では、通し営業と記されている『初代 にぼ助』に移動するも、こちらもまさかではあったが、15:00~17:00まで中休みを取るようになっていた。
どちらも食べログには通し営業とされているのにw
はてさて、どうしたものかと近場でこの時間にやっているお店を探していると、絶好の宿題店を思い出す。
そのお店と言うのが、76年の歴史を持つ
『栄屋 ミルクホール』
であった。
確か、こちらのお店は2022年10月に再開発で閉店を余儀なくされたが、4か月後に現在の場所へ移転し、営業を再開させる。
閉店前から行きたいと思い、宿題店にしていたのに閉店のニュースは閉まってから気が付いたので、非常に後悔していた。
こちらのお店なら17:00まで通し営業をされているはずと、向かうのであった。
栄屋 ミルクホール
とは言え、この営業時間と言うのも、移転前の営業時間であり、現在の営業時間は食べログにも記載されていなかったので、一か八かであった。
既にこの流れで2店舗連続で中休みを食らっていたので、今更やってなくても問題ない。
せめて、お店の場所だけでも確認して帰ろうと向かうと、しっかりと暖簾が掛かっているではないかw
以前は淡路町寄りにあったようであるが、少し南下した神田駅寄りにお店はある。
神田駅の北口からおよそ、徒歩3分と言ったところ。
お店に入ると、老夫婦と見受けられるお二人がテーブル席に座って談笑していたが、“いらっしゃい”と仕事モードにw
お好きな席へと案内されテーブル席へ着席し、一先ずビールをお願いする。
席へ着いてからメニューに目をやると、ビール小瓶小鉢付きで500円とある。
どんな小鉢か楽しみに待っていると
『一番搾り小瓶とらっきょう』
が運ばれたw
この時に、ラーメン&カレーセット(1100円)を注文する。
小鉢はまさかのらっきょうであったが、らっきょうの漬物は食べた事があっても、生のらっきょうは初めての体験w
何処までが食べられる箇所かもわからず、しかし出された物は残さぬ主義と全部食べたが、多分手に持つ頭の方は残して良かったのだろうw
美味しくはなかったけど、食べても問題なかっただろうと、ビールで気を紛らす。
そんな葛藤の中、ビールを飲み終えた頃に
『ラーメン&カレーセット』
が運ばれる。
どちらも可もなく不可もなくと言ったオーソドックスなビジュアルにクラシックさを感じ、テンションが上がるw
ラーメンは、チャーシュー、メンマ、ほうれん草に白ネギと言った至ってシンプルなトッピングで、カレーもオーソドックスなポークカレー。
スープを頂くと、しっかりとした鶏ガラを中心としたスープとなっていて、香味野菜からなのか、若干の甘みが先行する。
続いて
『麺上げ』
を行うと、透明感のあるチュルッとした加水率高めの細麺が顔を出す。
調べてみると、先代から浅草開化楼を使っている模様。
次に
『チャーシュー』
であるが、しっかりと手作りされた豚肩ロースで、美味しく仕上がっていた。
ぶっちゃけ、カレーは甘過ぎて好みではなかったが、ご愛嬌であるw
総括
連食で2軒目にも関わらず、スルスルと食べられたw
完飲こそ出来なかったが、カレーも残さず頂いたw
らっきょうの根本も残さなかったのに、完飲までは流石に出来なかったw
ご夫婦と思われたが、もしかしたら店主とパートさんだったのかも?
お土産を持ってけと言った話をされていたので。
ともあれ、こう言った老舗が長く続けられるよう、ちょこちょこと顔を出したいと思える雰囲気の良いお店であったw
本日はこれにて御免!
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