やあやあ、さむらいである。
更新が遅れて申し訳ない。
年末と言う事もあって、飲みが続いてしまいこのような事態に。
言い訳でしかないのであるが、そのような素行のせいで体調不良に陥る。
その体調不良も最初は気付かず、胃がムカムカするなと胃薬を飲むも解消されず。
いつものようにらぁ麺を食べ始めて、いつもより箸が進まない事で初めて体調が悪いと気付いたのであったw
風邪でも引いたかと思ったのだが、昼寝をした事で回復に至る。
恐らく、睡眠不足と二日酔いが合わさった事で体調を崩したようである。
寒くなり、飲みの多くなる年末だからこそ、皆様方におかれましても、体調管理には十分お気を付け下さるよう。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2025年の8月に開店された
『中華そば 新増田』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は菊月も半ばの頃。
この日はオープン以来となる『手打麺祭 かめ囲』へ伺った日であった。
『手打麺祭 かめ囲』の記事はこちらから
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連食となるが、折角遠征したので近くの宿題店を探す事に。
そんな中で見つけたのが、池袋の『えるびす』の元店主が、お店を始めたと言うではないか!
そのお店と言うのが
『中華そば 新増田』
である。
中華そば 新増田

まずはお店の場所であるが、京王線の千歳烏山駅を最寄りとし、南口を出てすぐ左のえるもーる烏山メイン通りを右へ、『千歳烏山駅南』の交差点を左へ曲がり、宝くじ売り場を回り込むように左の路地へ曲がると、左手側にお店が見える。
お店に着いたのは、昼営業ギリギリの14:50頃であったせいか、店内はノーゲスであった。
食券制で各種キャッシュレス対応であるが、券売機は現金不可のキャッシュレスオンリーなのでご注意を。
言えば現金でも対応してくれるみたいだが、ワンオペで大変だし、流石に何かしらのキャッシュレスは持っていると思うので。
鶏だし醤油ラーメン(1200円)と、鶏だし白湯ラーメン(1400円)を日替わりで提供しており、我輩が伺った日は、鶏だし白湯ラーメンの日であった。
メニューは鶏白湯ラーメンのみで、鶏白湯味玉入り(1500円)、鶏白湯チャーシューメン(1800円)、鶏白湯肉ワンタンメン(1800円)と言ったラインナップの中、鶏白湯味玉入りと恵比寿ビール小瓶(500円)を選択。
サイドメニューに炭火炙りチャーシュー丼(400円)があったが、2軒目であったので遠慮するw
まずは先に

『恵比寿ビール小瓶』
が運ばれる。
特におつまみは付かなかったが、それを確認する為に2軒目であろうが、ビールを頼んでいるので問題なし。
店内はカウンター7席のお店で、店主のワンオペ営業となっている。
内装には結構なお金が掛かっているように見え、定かではないがバックには資本系が隠れている雰囲気を感じる。
そもそも、池袋の『えるびす』と言われても、2020年にラー活を本格的に始めた我輩にとっては、存じ上げぬお店。
なので、色々と調べてみると、1990年代後半から2000年代のラーメン時代を担ったお店の一つで、背脂醤油ラーメンの名店との事。
20年以上営業をしていたが、2023年に閉店となり、その跡地には現在『味噌麺処 田坂屋』が営業している。
その背脂醤油ラーメンで名を馳せた店主が、別のラーメンで勝負していると言う訳であった。
そんな歴史を調べている間に

『鶏白湯ラーメン味玉入り』
が運ばれる。
鶏白湯と言う事で濃厚なものをイメージしていたが、濁ってはいるもののサラサラとしたスープとなり、チャーシュー、味玉、アーリーレッドと見えるトッピングの他に、黒いペースト状のものや、ネギペーストのようなものに、ゆずのような柑橘系も掛かったギミック系のラーメンであった。
折角なので、ギミックを楽しむ為にも何も影響がなさそうな奥側からスープを一口頂くと、見た目通りのあっさりとした鶏白湯で、鶏油がほのかにバターのような匂いにも感じられた。
続いて

『麺上げ』
を行うと、自家製の細麺が顔を出し、茹で上げはやや柔らかめ。
お次は

『チャーシュー』
なのであるが、手前と真ん中で部位が異なるのかと思い、どちらも撮ってはみたが

正直、違いはわからなかったw
ここでギミックの登場なのであるが、ネギペーストも黒ニンニクペーストもレンゲの中に溶かして飲めば変化も感じるものの、スープに溶け出してしまうとボヤっとするだけでそこまでの変化を感じる事は出来なかった。
総括
記事にするかどうか悩むレベルであったのだが、記事にしたのは我輩が『えるびす』を知らなかったから。
池袋時代の『えるびす』を期待して来てしまっては、いけないと思った次第。
背脂醤油ラーメンを売りにしていた店主が、他のラーメンも作れるんだぞ、と出した一杯と言う事なのだろうか?
もしくは、鶏だし醤油ラーメンを食べたらもっと違った感想になったのかも知れぬが、もう一度鶏だし醤油ラーメンを食べに再訪しようと言う気は起きなかった。
上手く言えないし言葉にすると棘が出てしまうので割愛するが、決して美味しくないと言う訳ではないので、勘違いしないで頂きたいのである。
ただ我輩には刺さらなかったと言うだけなので。
『えるびす』を好きであった方は、上記の予備知識を持った上で伺う事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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