やあやあ、さむらいである。
最近、ラーメンが食べれなかった日は、スーパーの割引されたお弁当か、食材を買って自炊をして凌いでいる。
半額シールが貼られたもやしの野菜セットを購入し、それを軸に献立を考える。
焼きそば、焼きうどんなどが多いが、この前白菜が安くなっていたので思わず買ってしまった。
野菜を炒めてサッポロ一番塩ラーメンでタンメン風に仕上げ、食べたのだがどうにも白菜が余ってしまい、使い道に困った。
結局は鍋しか思い付かず、二日続けて鍋になったので、醤油味からの味噌味と言う変化で何とか消費した。
冬でもハンディファンを持ち歩く程暑がりな我輩は、汗だくで食べる始末。
それでも、そろそろ鍋の季節が始まるなと、冬の到来を感じるのであった。
いつまでハーパン生活が出来るのかなw
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2025年の3月に開店された
『左とう』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は秋風月も半ばの頃。
この日は忘れもしない、『渡なべ』の創業者である渡辺樹庵氏がやっているYouTubeチャンネルの『渡辺樹庵のここだけの話』のオフ会の日であった。
出席出来るのは、課金してメンバーシップに登録しているユーザーか、ラーメン店主のみ。
我輩は熱烈なファンなので、もちろんメンバーシップにも登録している。
そんな中で、この店のラーメン店主が来るよと告知されている中に、赤坂の
『博多ラーメン 和』
があった。
こちらのお店は知る人ぞ知る、豚骨ラーメンの名店で、樹庵さんも認めるお店であり、もちろん宿題店にしていたのであるが、過去に2回もチャレンジしながらも、売り切れ早閉まいを食らってフラれていた。
行けてなくて今日行ったとなれば、会話の一つになるだろうと目指したのであるが、またも売り切れ早閉まいを食らってしまう。
聞くと、基本的にランチは13:30までに行かないと、スープ切れの可能性が高いとの事であった。
ただ、我輩と同じような考えで、『博多ラーメン 和』にオフ会参加者が並んでいたようであったw
さて、折角赤坂に来たのにどうしようかと難民になりかけたのであるが、新橋で間借り営業をされていたお店が、赤坂見附に独立店を出していたのを思い出す。
そのお店と言うのが
『左とう』
であった。
こちらの店主さんは、煮干の銘店である『丿貫』のご出身で、新橋時代は『中華蕎麦 左とう』の屋号であったのだが、独立店ではシンプルに『左とう』だけになっていた。
新橋時代も食べてはいるが、果たしてその時との違いはあるのか?
左とう
まずはお店の場所であるが、赤坂見附駅を最寄りとし、10番出口から徒歩1分の所にあり、赤坂駅からも徒歩10分と、歩ける距離にある。
お店に着くも、看板が出ておらず、一度は目の前を通り過ぎてしまう。
あれ?今回も間借りなのかな?と言う思いが、頭をよぎった。
結果的に足元に出ている奇抜な看板を、我輩が見落としていただけであったw
店内に入ると右側に、後ろ向きになって背を向けた券売機があり、準備中なのか、前の店の置き土産なのかわからぬが、それは非稼働であった。
空いていたカウンター席へ案内されるとメニューを渡され、口頭注文、後会計システムと、新橋時代と同じであった。
メニューも新橋時代と同様で、牡蠣蕎麦(1200円)が主軸のメニューとなり、人手に余裕がある時は日替わりのような創作麺があるようなのだが、この日は牡蠣蕎麦のみであった。
厨房は狭く限られたスペースでの調理に見えたが、それに反して席数が多く、壁沿いのカウンター席なんかは、椅子を外して非稼働にしていた。
選択肢は他にないので、牡蠣蕎麦と、800円のビールを注文する。
先に
『ハートランドビール中瓶』
が運ばれ、800円と言う赤坂価格に驚くも、おつまみは付かなかった。
何やかんやで
『牡蠣蕎麦』
が運ばれる。
濁った牡蠣スープに、中央には薄くスライスされた大判のレアチャーシューがのり、その上に芽ねぎが添えられている。
新橋時代と比べると、青ネギが芽ねぎに変わっていた点以外は、そのままの印象。
スープから頂くと、少しザラついた口当たりのスープとなり、塩味が強めに出た牡蠣スープと言った印象。
お次は
『麺上げ』
をすると、菅野製麺所の細麺が顔を出す。
大きめにスライスされた
『レアチャーシュー』
はずっと置いておくと、スープで火が入ってしまうので、早めの救出w
このビジュアルが、とても『丿貫』っぽさが出ていると思う。
お腹いっぱいにはならなかったので、ここで和え玉をお願いする事に。
この日の和え玉は、明太子の和え玉(400円)と、限定となる牡蠣と浅利の和え玉(400円)の2種類が用意され、我輩は牡蠣と浅利の和え玉をお願いする。
残っていたビールで時間を潰していると
『牡蠣と浅利の和え玉』
が運ばれる。
麺に牡蠣ディップが掛けられ、芽ねぎが添えられたシンプルな様相であるが、よく見ると麺が太い。
一応、比べられるように
『麺上げ』
した画像も載せておくが、縮れた平打ちっぽい形状の太麺であった。
ぶっちゃけ、濃厚過ぎて浅利感は全くわからなかったw
総括
確かに出身元である『丿貫』っぽさは感じるが、あ俺なら何故故に煮干ではなく、牡蠣が主軸なのだろうと、思ってしまう。
それでいて赤坂の高い家賃で、昼間のみの営業でやっていいけるのあろうか?と言う心配が頭をよぎった。
お洒落な内装と、夜は別のお店をやれそうな店作りを見ると、後ろに太めのスポンサーがいそうな気がするw
とは言え、それはラーメンの味には一切関係のない話であり、味は美味しいのでw
改めて、修行元である『丿貫』の凄さを感じるのであった。
本日はこれにて御免!
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