やあやあ、さむらいである。
10月20日に、いよいよ“TRYラーメン大賞2024”が発売されたw
事前に、何処のお店が新店部門で入賞するかと言うのを予想するのが、我輩を含む一部のラヲタの楽しみになっているw
答え合わせをしたい所であったのだが、10月19日にネットで購入したにも関わらず、未だに届いていないと言うw
Amazonなら翌日届くのであるが、ポイントに釣られ、購入するネットショップを間違えた。
細かい順位はわからないのであるが、新店部門大賞は
『桜上水 船越』
が選ばれたのである!
我輩の予想では、『桜上水 船越』は“塩では1位だけど全体では2位かな?”と思っていたのであるが、その理由はつけ麺がメニューになかったから。
毎年大賞に選ばれるのは、醤油、塩、つけ麺と言った主軸部門で平均的に高かったお店が選ばれる傾向にあったからである。
そう言った意味で『桜上水 船越』が大賞に選ばれたのはビックリであった。
食べた直後の感想は、美味しく頂く事が出来、良いパンチを貰ったのは間違いないのだが、その場では思考が追い付かず、時間が経つにつれ、また他のらぁ麺を食すにつれ、『桜上水 船越』の逸杯の凄さの余韻を感じていた。
改めてもう一度それを確かめたいと思うようになってからまだ行けていないので、未訪問のらぁ友を誘って再訪したいと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の4月に開店された
『ramen club トトノエ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は秋初月も半ばの頃。
2023年4月2日と言う日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日、大安と言った縁起の良い日が重なった特別な日であった。
何かを始めるには持って来いの日と言う事で、この日をオープン日とする商売人が多かったのである。
数多くのお店がグランドオープンした中で、何と我輩が崇拝しているレジェンド店である『麺処 ほん田』の門下生が、3人同日にオープンしたのであったw
浜松町駅を最寄りとする『ハちゃんラーメン』、池袋駅西口のアパホテルにオープンした『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』と、金町駅を最寄りとする
『ramen club トトノエ』
であった。
『ハちゃんラーメン』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 我輩がこちらの"さむらい流らぁ麺道"で初めて記事を投稿したのが、2020年の1月22日であった。 かれこれ、3年以上前の話であり、これまでに300以上の記事を投稿して来たのは、先日お伝えした通り。 本日語り[…]
『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 池袋店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 前回は、『麺処 ほん田』で料理長を務めていたハ料理長が独立オープンさせた『ハちゃんラーメン』をご紹介させて頂いたのであるが、お読み頂いただろうか? 4月2日にオープンし、その直後に訪問した際の内容を記事にした[…]
上記2店舗はオープンして間も無く伺えたのであるが、『ramen club トトノエ』は中々伺えず、やっとこ行けたのが3ヶ月経った頃であった。
ramen club トトノエ
こちらのお店だけ遅くなってしまったのだが、他意はない。
ただ、こちらの店主は『麺処 ほん田』卒業後に、沖縄で『麺処 わた琉』を運営されていた経験者。
そのお店を閉め、店名を変えて金町に移転してきたと言う事で、経験者である事がわかっていたので、後回しにさせて頂いたと言う訳。
まず『麺処 ほん田』ご出身と言うだけで安心感があるが、更には経験者と言う事で美味しいのは間違いないと、ハードルも上がっていた。
そんな期待を他所に、金町駅北口からお店へ向かう。
お店の場所であるが、金町駅北口を出て線路沿いを左へ進むと、すぐ右手に見えてくる徒歩3分程の場所。
14:00頃の到着であったが、待ちはなく、店内も半分程が埋まっている状況。
金町と言えば、『ラーメン三浦家』や、先日伺った『オカモトモノガタリ』、『金町製麺』などが集う激戦区なので、健闘している方ではないかと。
券売機で食券を購入するのであるが、まず左上にあるのが特製醤油(1200円)と言う事で、迷わずポチる(価格は7月現在)。
更にサイドメニューの肉玉じゅーしー(350円)と、ビール(500円)を購入。
この日伺った時のメニューは、醤油らぁ麺(800円)と、昆布水つけ麺(1050円)のみであった。
席へ着くとまず先に
『ハートランド中瓶』
が運ばれる。
『麺処 ほん田』と言えば、ビールにサービスでおつまみを付けてくれるので期待したのであるが、残念ながら特に何も付かずであった。
ちなみに
『肉玉じゅーしー』
は、沖縄風炊き込みご飯の上にレアチャーシューと卵黄がのった一品で、これだけでもつまみになると思ったが、運ばれたのは麺よりも後であったw
もちろん、味が美味かったのは言うまでもないw
ビールを飲みながら厨房の様子を見ていたが、調理してるのはほとんど店主だけであったが、手際が良いのは流石は経験者と言った所。
丁寧な湯切り姿に見とれていると程なくして
『特製醤油』
が運ばれる。
見た目は醤油感強めのスープに、ワンタン2個、チャーシューは何種類あるのか?と言う位重ねられ、その下に味玉、中心にメンマ、その上に九条ネギが盛られ、『麺処 ほん田』系では珍しいなるとが中心にのっていた。
まずはスープから頂くと、鶏や豚と言った動物系スープに、煮干、鯖節、宗田節、昆布、椎茸と言った旨味を重曹的に足したスープとなっていて、ほん田イズムを感じる仕上がりとなっていて美味い!
続いて
『麺上げ』
を行うと、心の味食品の中細麺が顔を出す。
啜り心地はシルキィで、スープの持ち上げも良い。
驚いたのはチャーシューの多さで、まず丼の淵の
『ロースチャーシュー』
は大判で食べ応えがあって、しっとり美味しい。
順に上げていくが
『バラチャーシュー』
に
『レアチャーシュー』
は恐らく、肩ロースで、流石は『麺処 ほん田』の門下生と言う仕上がりで、寸分の隙もない。
更には
『肉厚ワンタン』
が2個も入っていて、どんだけコスパ良いんだよ、とw
これでも十分お腹いっぱいにはなったのであるが、お一人様一つまでと言う和え玉(200円)が気になってしまい、追加注文。
注文してから左程待たずに
『和え玉』
が着丼。
丼が大きくてビックリしたが、麺量はそれ程でもなく、またチャーシューが付いて200円は安いなと、大満足であった。
総括
流石は『麺処 ほん田』の門下生と言うだけあって、間違いない美味しさであった。
こう言った店名を変えての移転は、TRYラーメン大賞の新店部門にはエントリー出来ないのかな?
出来るならランクインしそうであるが、メニューを絞っているので、どれだけ審査員に刺さるか。
ちなみに、我輩が伺った時よりも値上げをされているようなので、ご注意下され。
金町は『つけ麺 一滴』がオープンし、激戦区具合が更にヒートアップしている。
地元の人が羨ましい限りであるが、ラーメン好きなら金町に来れば、好みの一杯に出会える事間違いないし!?
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓