やあやあ、さむらいである。
相変わらず、更新が遅れてしまい、申し訳ない。
盛り上がったサッカーワールドカップであるが、昨日閉幕した。
しかし、これで通常通りの進行に戻せるはずであるw
決勝では、アルゼンチンが2点リードで前半を折り返し、このまま決まるのかと思いきや、後半に入るとPKでエムバペが1点返し、その後すぐさま、カウンターからのエムバペの芸術的なボレーシュートで同点に追い付く。
延長戦では、失意の中にあったアルゼンチンが1点勝ち越し、勝負あったかと思われた所でまたしてもエムバペがPKを決め、ハットトリックを達成し、同点に持ち込む。
大接戦の末、PK戦となり、アルゼンチンが勝利し、3度目の優勝を勝ち取ったのであった。
5度目の挑戦で、代表最後のワールドカップとしてフル出場を果たしたメッシの悲願の優勝であった。
我輩的には過去一番盛り上がったワールドカップであったが、4年後のサムライブルーの更なる活躍をを楽しみにしている。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の8月に開店された
『北千住煮干中華蕎麦 かれん』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は神無月は初めの頃。
今回伺ったのは、『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』の姉妹店として8月にオープンした『北千住煮干中華蕎麦 かれん』であった。
『つきひ』と言えば、我輩のホームと言っても過言ではない、『麺処 晴』ご出身の方の独立店である。
年間300杯以上食べている中で、一番訪問しているお店が『麺処 晴』と言う中で、お弟子さんと知りながらもまだ未訪問のお店であった。
流石に師匠を超えては来ないだろうと言う勝手な判断であったが、『かれん』を食べ比べる上で、『つきひ』を知らずして何を語れると言うのか?
という訳で、まず先に『つきひ』へ訪問した上で、『かれん』に訪問する事にした。
『つきひ』に訪問したのは9月の半ば、大雨が降る中で迷った挙句に建物を1周してやっとこお店に辿り着く。
行った事がある方はお分かりだろうが、迷った理由は路面店ではなく、『亀戸横丁』と言う居酒屋の集合施設の一番奥にあった為である。
食べたのは濃厚そばであったのだが、ビックリした事に過去最高濃度の濃厚そばであった事。
『麺処 晴』をも凌ぐ濃厚さで、粘度も凄く脳天直撃の塩分濃度で、ここまで振り切った逸杯は中々ないと驚いた。
果たして、『北千住煮干中華蕎麦 かれん』は、この濃厚そばを受け継いでいるのか?
北千住煮干中華蕎麦 かれん
オープンを知ってからすぐに伺いたかったのであるが、10月に入ってしまったのは上記の理由によるものであった。
お店の場所は、北千住駅の西口側の『中華そば 一徹』の跡地。
流石は北千住と言う激戦区ともあって、オープン当初はかなりの行列であったようなので、逆に多少落ち着いた頃合いであった。
『つきひ』に伺った際に、店主と色々と話せたのであるが、ローストポーク丼が人気だと言っていたので、記事の為には
確実に食べられるタイミングで行かねばならぬと、夜営業開始前に並ぶ。
日曜日であったが、開店時には9人待ちと言う中で、1回転目に入店。
入り口のすぐ右側に設置された券売機で、先に食券を購入するシステム。
左上には特製煮干中華蕎麦が位置し、その下に特製濃厚煮干蕎麦であったが、『つきひ』の濃厚そばを食べていたら濃厚そば以外の選択肢はない。
特製濃厚煮干蕎麦(1280円)と、お薦めされたローストポーク丼(400円)に和え玉(200円)と生卵(50円)、そしてビール(450円)を購入し、カウンター席へ。
食券を手渡し、待っていると
『ハートランド小瓶』
が運ばれ、こちらは嬉しい刻みチャーシューのおつまみ付き。
カウンター7席のみのこじんまりした店内となっていて、この日は主に配膳とサイドメニューを担当される女性の方と、店主の2人体制。
先に先頭に並ばれていた方へ配膳され、我輩は2ロット目。
それに合わせてビールを飲み干し
『特製濃厚煮干蕎麦』
と、いざご対麺。
『つきひ』の店主との会話で、“濃厚そばはうちに比べると軽めの仕上がりだけど最近頑張っている”と、言っていたのだが、確かにオープン当初の写真と比べても、スープの濃度が上がっているような濃い色合いとなっていた。
トッピングはレアチャーシュー2枚、鴨チャーシュー2枚、刻みチャーシュー、海苔3枚、味玉、玉ネギ、九条ネギと言った構成。
まずはスープから頂くと、脳天直撃とまでは行かないまでも、ガツンと来る濃厚なニボスープとなっていて、美味しい。
濃度的には『中華そば いづる』の濃厚そばに近いイメージ。
ちなみに、『中華そば いづる』も『麺処 晴』のご出身であったかと。
次に
『麺上げ』
を行うと、菅野製麺所製の低下水パッツン細麺が顔を出す。
もはや、煮干系はこの麺で決まりと言わんばかりの存在感w
続いて
『レアチャーシュー』
であるが、ちょっとレア過ぎやしないか?
『麺処 晴』のオープン当初はもっとレアであったので、それに比べればではあるが、スープに沈めて気持ち火を通してから頂いた。
こちらの
『鴨チャーシュー』
もレア過ぎる仕上がりであったので、スープに沈めてから頂いた。
少し遅れて
『ローストポーク丼』
が着丼。
中華蕎麦にのっていたものと比べると、こちらの方が火入はしっかりしている。
おろしポン酢と卵黄を混ぜ合わせ、食べると格別で、九条ネギも良い感じのアクセントに合っていたw
残り“1/3”程のタイミングで和え玉をお願いする。
数分で
が運ばれたが、『麺処 晴』では塩味か醤油味から選べるのだが、こちらは醤油味のみの模様。
これを混ぜ混ぜしてまずはそのまま、そして溶いた生卵につけて食べ、次にスープに浸して食べ、生卵を和え玉に投じて混ぜ合わせて食べ、最後にスープにドボンして完飲完食するのであった。
総括
流石は『麺処 晴』の血を受け継ぐお店なので、間違いない美味しさであった。
個人的に気になったのはチャーシューのレア加減で、他の写真を見るとレア過ぎたりと安定感がないので、もう少し火入れして欲しいかな?
この時伺ったのが10月初めであったのだが、原価高騰を理由にトッピングの内容が変わり、その分値段を下げた模様。
鴨チャーシューをやめて、鶏チャーシューに変更し、九条ネギも青ネギに変更となった。
現在、執筆時点では特製濃厚煮干蕎麦が1280円→1140円で提供している。
原価高騰、光熱費や人件費が上がっていく中で、大変だと思うが、激戦区の北千住で勝ち残って欲しいと願っている。
本日はこれにて御免!
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