さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【環2家 蒲田店】吉村家の元直系である環2家が蒲田に分店をオープン!?

やあやあ、さむらいである。

先月の話であるが、友人の結婚式に呼ばれ、地元横浜に伺う機会が有ったので、久々に『家系総本山 吉村家』に行って来た。

まん延防止措置下での結婚式とあって、お酒の提供もなかったのだが、せっかく横浜に来たのだからと1人、礼服姿で並んで食べたのであったw

およそ、2年ぶりとなる『家系総本山 吉村家』を堪能した訳であるが、実はその数日後に新たにオープンしたばかりの横浜家系ラーメンを頂く事に。

本物の味を堪能したばかりとあって、比べてしまうのは可哀想な気もするが、果たして。

と言う訳で、本日は

『さむらい流家系道』

をお届けしよう!

さむらい流家系道とは?

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“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。

本日は京浜東北線の蒲田駅を最寄りとし、2021年3月末にオープンした

『環2家 蒲田店』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は雨月も半ばの頃。

我輩は月に1度のペースで髪を切りに品川方面に伺うので、この日ばかりは中々伺えない品川区、大田区、目黒区辺りのらぁ麺屋を訪問するようにしている。

行きたいお店が多いので、普段は中々決め兼ねるのであるが、この日は日曜と言う事もあって即決であった。

日曜定休のお店が多いと言うのも有るが、どうしても行きたい気持ちが勝っていたのである。

何故かと言うと、蒲田にあの『環2家』がオープンしたからである。

『環2家』と言えば、以前に記事にもしたが、『家系総本山 吉村家』の元直系であったお店。

『環2家』を紹介した記事はこちらから

環2家

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環2家ラーメン

その分店が都内に出来たとあっては、横浜家系ラーメンを愛する者として、行かない訳にはいかないのであった。

環2家 蒲田店

環2家蒲田店外観

この日は日曜日と言う事も有り、混雑を予想して少し時間をずらしての訪問であった。

京浜東北線の蒲田駅に到着したのが13:50頃

蒲田駅の西口を出て右へ進み、ドン・キホーテとゲームセンターの間を進み、工学院通り商店街に入ってすぐ右手にお店はあった。

店頭には行列が出来、車道を跨いだ反対側に行列は続いているので、最後尾に着くとすぐに店員さんが声を掛けてくれ、食券を先に購入するよう、案内される。

外にご案内専門の店員さんがおられたので安心して並んで待つ事が出来る。

新店なのに券売機は敢えてのプラスチック製の食券が出て来る昭和感漂うノスタルジックな券売機であった。

ラーメンは並盛で750円『家系総本山 吉村家』に比べると少し高めであるが、現在の相場と言った所だろう。

我輩はチャーシューメン中(980円)とトッピングに味玉(100円)を購入し、お約束のライス(120円)も購入し、最後尾に着く。

日曜日の14:0013名待ちと中々の繁盛っぷりで、およそ、25分程で着席する事が出来た。

案内の店員さんはいるのにお水はセルフサービスと言うのが何だかなと思いながら席に着くと、カウンターの上には丼を受ける為の皿が先付けされていた。

カウンター8席のみと、決して広いお店ではないので、行列が出来てしまうのも無理はない。

赤いカウンターに店員さん特攻服のような制服と、気合のハチマキと言った感じは元直系のお店ならではである。

とは言え、『環2家』つけ麺玉グループが継承しているはずなので、恐らくこちらのお店も同グループが運営していると思われるのだが、券売機といい、内外装とこの徹底ぶりは流石の一言。

カウンターの上にプラスチックの食券を置くと味の好みを尋ねられたのだが、初見なので全て普通でお願いする。

席数に対し、従業員は多く感じるが、調理に携わっているのはほぼ、2人

の茹で上げは寸胴ではなく、テボを使っているのは本店の『環2家』と同じであった。

拘るのなら寸胴で一気に茹で上げ、平ザルで麺上げをすると言う伝統も拘って欲しい所であった。

先に

環2家蒲田店ライス

『ライス』

が運ばれ、そろそろかと待っていると遅れて

環2家鎌田店チャーシューメン中味玉

『チャーシューメン中味玉』

が着丼する。

黒の丼に金のラインが入った『吉村家』譲りの丼にチャーシュー3枚、真ん中にほうれん草、そして海苔3枚と、いわゆる横浜家系ラーメンの王道なトッピングに、商品としては崩れ過ぎの味玉が入っていた。

味が良ければ口の中に入れば同じなので、文句は言わないが、我輩がもし店員ならばこれは崩れB玉として賄いに回すだろう。

まずはスープから頂くが、ん~、しょっぱウマいw

まず、カエシが強めなのか、しょっぱさが際立っていて、寸胴で炊いているスープは真っ赤だったので、もっと獣っぽさが立っているのかと思いきや、雑味はなく、獣っぽさも我輩の苦手とするザラザラした食感もない。

続いて

環2家蒲田店麺上げ

『麺上げ』

を行うと、酒井製麺製の短い中太麺が顔を出し、一気に啜り上げる。

茹で上げは少し、柔めの仕上がりで、これは柔派の我輩にとっては嬉しい食感。

相変わらず、醤油豚骨スープに良く合っている最高の

何処でも言っているが、若干、短過ぎる気もするのであるがw

次に

環2家蒲田店チャーシュー

『チャーシュー』

であるが、部位はモモを使っていて、吊るし焼きなのかしっかりと燻製感も出ていたのだが、若干焼き過ぎなのかパサついた感じで外側の部分は燻製ササミみたいになっていた。

ご飯には海苔スープに浸してからオンザライスしてを頂く、鉄板の食べ方で食すのであった。

若干、辛口な評価ではあるが、最近『吉村家』を食べたばかりなので、お許し下され。

ただ、都内で食べる横浜家系ラーメンとしては合格点を差し上げられる出来栄えであった。

総括

環2家蒲田店空丼

しょっぱさが気になり、スープは完飲ならずであった。

店の雰囲気作りなどは素晴らしいと思う。

『王道家』でもそうなのだが、デフォルトがしょっぱいお店の味の好みで薄めを頼むと、どの程度薄くなるのだろうか?

失敗したくない思いから、未だに薄めをやった事がないので、次回訪問時は薄めを挑戦してみるかと思う反面、それならどうせ蒲田で食うなら味の好みがドンピシャな『飛粋』に行けば良いではないかと思ってしまう自分がいる。

好みは人それぞれなので、ご本人の合うお店を是非とも見つけて欲しい。

本日はこれにて御免!

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環2家蒲田店チャーシューメン中味玉
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