やあやあ、さむらいである。
台風の影響なのか、長雨が続き大分寒くなって来た。
くしゃみや鼻水と言った症状が出たので、熱を測ると微熱であったので、万が一コロナの可能性も有るかと思ったので安静にしていたが1日で回復したので、本当にただの風邪であったようだ。
感染症はコロナだけでなく、インフルエンザや風邪と言った可能性もあるので油断がならない。
季節の変わり目と言うのは体調を崩し易いので、皆様方に置かれましても十分、ご注意下され。
さて、本日であるが
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は横浜市営地下鉄ブルーラインの上永谷駅を最寄りとする
『環2家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は長月も半ばの頃。
この日はらぁ麺好きの仲間と車で遠征を試みた日であった。
最初に訪問したのは“ミシュランガイド東京”に4年連続で掲載されている『らぁ麺 すぎ本』であった。
こちらの店舗であるが、建物の老朽化を理由に鷺ノ宮は閉店し、8月末に青葉台に移転し営業を再開されたのであった。
『らぁ麺 すぎ本』に訪問した時の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 緊急事態宣言が明けた2020年7月中頃であったか、衝撃のニュースが舞い込んだ。 なんと、"らぁ麺の鬼"と呼ばれた佐野実氏の最後の弟子とされる 『らぁ麺 すぎ本』 が建物の老朽化を理[…]
せっかく神奈川県横浜市に来たのだからと連食をする事になったのであるが、神奈川県と言えば“横浜家系ラーメン”発祥の地。
自ずと次に行く店の選択肢は“横浜家系ラーメン”に絞られたのであるが、いくつか候補が上がった中でまだ、行った事がなく、話題のお店と言う事で選ばれたのが
『環2家』
であった。
我輩は車での訪問であったので、上永谷駅からの正確な行き方と言うのは説明出来ないのであるが、駅からも徒歩で15分程の所にあるらしい。
こちらの店舗は名前の通り、環状2号線沿いにあり、駐車場も完備しているので車での訪問が便利である。
しかも、近くには『本牧家』や『寿々喜家』と言った、名立たる銘店がひしめく、激戦区となっている。
“横浜家系ラーメン”には『家系総本山吉村家』が認めた直系と呼ばれる店があるのだが、こちらの『環2家』は元々は直系と認められるお店であった。
経営者が変わった『本牧家』の徒歩1分程の場所に『吉村家』の直系となる『環2家』をオープンさせ、“環2ラーメン戦争”と呼ばれる事態に発展し、切磋琢磨していたと、今でも語り継がれている。
2015年に一度は閉店を決め、『吉村家』から売却された事で直系ではなくなったのだが、買主は味を変えずに営業を再開し、現在に至るらしい。
激戦区で生き残って来た『環2家』が提供する“横浜家系ラーメン”とは、果たして。
環2家
外観は上の画像の通り。
店の横に駐車場が有るので、店を左折すると駐車場を見つける事が出来るだろう。
ランチタイムが過ぎた時間帯であった為、待ちはなく、店内のお客人はまばらであった。
店内に入ると券売機で食券を購入するのだが、食券はプラスチック製の『吉村家』を彷彿させる仕様。
さすがに2食目と言う事でお腹は空いていなかったのだが、“横浜家系ラーメン”にライスは必須であろうと、ラーメン並750円とライス120円を購入。
好みを聞かれるが、全て普通で注文する。
初めて行く“家系”はまずは普通で注文し、特色を知った上で自分の好みを決めていくと言うのがベターである。
待っている間に厨房で作っている姿を見ていたが、麺は酒井製麺製であったが、テボで茹でていて、大鍋で平ザルですくい上げる伝統の茹で方ではなかった。
スープは獣っぽさを感じる赤みを帯びたスープが丼に注がれる。
友人が油多めで頼んでいたのだが、これでもかと言う位、雪平鍋で温められた鶏油が注がれていた。
好みを全て普通にして良かったと安堵した瞬間であったw
麺を硬めで注文していた友人らから先に配膳され、遅れて我輩にも
『ラーメン並』
と
『ライス』
が運ばれた。
ライスは多過ぎず、丁度良い量であった。
見た目は獣っぽさを感じる少し赤みを帯びたスープであるが、一口頂くと思いの外、獣っぽさは感じるも獣っぽい店に有りがちなザラつきはない。
味は普通でお願いしたのだが、デフォルトで濃い目の仕上がりで、醤油のキレを感じるパンチが効いた仕上がりであったのだが、これは美味い。
早速
『麺上げ』
を行うと、上手く持ち上げられない位に麺が短かめ。
やはり、この中太麺と醤油豚骨スープとの相性は抜群である。
更にこの醤油豚骨スープとライスもまた、相性は抜群なのだw
中には『炭水化物になぜ、炭水化物が食べられるのか?』とお思いになる方もおられるだろうが、試した事がない方は是非とも一度は“家系”の店で試して欲しい。
スープと鶏油を吸わせた海苔をオンザライスし、ご飯を海苔で巻いて食べたら最高であるw
2食目で有る事も忘れ、背徳感を感じながらも完飲完食してしまうのであった。
総括
我輩はスープを完飲したのだが、上の画像は友人の丼に『環2家』の屋号が刻まれていた為、写真を撮らせて貰ったのであった。
『環2家』は元から味がしっかりしているので普通の方が良いよ、と言う“家系”好きの仲間から聞いていたので普通にしたのだが、本当に良かった。
油多めや味濃いめを頼んでいた友人はノックダウンされていた。
過去には色々あったお店のようだが、直系で有った頃の味を守り、今も尚激戦区で生き抜いている実力は本物であった。
本日はこれにて御免!
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