やあやあ、さむらいである。
我輩は生活圏が上野・浅草エリアなので、どうしても西側エリアは足が遠のく。
我輩が言う所の西側エリアと言うのは、新宿を基準にして外側と言ったイメージである。
なので、小田急線沿線や京王線沿線、中央線沿線はまさに西側エリアと言った感じ。
月に一度位は、そちら方面に行くタイミングがあるのだが、その日以外だと中々行けないエリアなのである。
行きたいと思っている宿題店の一つに、『鶏こく中華 すず喜』ご出身の方の独立店で、西調布の『一番だしラーメン しんせん』と言うお店があった。
行こう行こうとしている間に、池袋方面へ移転するので閉店すると言うニュースを知ったのが、閉店した後の事であった。
結局は以前提供していたラーメンを知らないままとなってしまった訳であるが、せめて移転後はすぐに行きたいと思い伺ったのが、今回の記事である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の11月に移転の為に閉店し、2025年4月に屋号を変えて開店された
『らーめん 護什番』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は稲苗月も初めの頃。
この日は、護国寺にある『MENSHO』の限定麺となるホタルイカのつけ麺が最終日と言う事で、食べ納めるべく護国寺へ。
となれば、その前に行っておくべきお店があったのを思い出す。
それが、前文の通りであるが、西調布の『一番だしラーメン しんせん』を閉めて護国寺に移転し、屋号を新たに
『らーめん 護什番』
としてオープンしたお店であった。
新天地では、以前とは異なったラーメンを提供していると言うので、楽しみであった。
らーめん 護什番
まずはお店の場所であるが、有楽町線の護国寺駅を最寄りとし、4番出口を出て左へ、首都高速池袋線の下の潜って大通りを渡り、道なりに進んだ先の二つ目の横断歩道を反対側へ渡り、次の路地を右へ進んだ先の突き当たりを左に折れると、右側にお店がある。
周りに目印となるものがあまりないので説明が難しいが、駅からは徒歩5分程であった。
お店に着いたのが平日の13:50頃であったのだが、並びはなく、そのまま店内へ。
食券制でまずは食券を購入するのだが、支払いは現金のみとなり、高額紙幣対応の券売機であった。
左上には、濃厚真鯛塩らーめん並(1000円)が位置し、右へ移ると濃厚真鯛塩らーめん大(1150円)、濃厚真鯛塩らーめん並チャーシュー増し(1250円)、濃厚真鯛塩らーめん大チャーシュー増し(1400円)と言った並び。
二段目には濃厚真鯛醤油らーめん並(1020円)、三段目に真鯛の昆布水つけめん並(1170円)と言った三枚看板となっている。
『一番だしラーメン しんせん』のイメージは、麺線の整った昆布水つけ麺のイメージが強かったのだが、左上には濃厚真鯛塩らーめん並が来ていると言う事は、きっとそれが一番のお薦めなのだろう。
悩んだ挙句に我輩は、濃厚真鯛塩らーめん並にまさお(60円)をトッピングし、お連れ様に真鯛の昆布水つけめん並を。
サイドメニューにケンチャーハン(350円)とはるさめごはん(200円)があり、ケンチャーハンは売り切れだったので、はるさめごはんを購入。
そして、残念ながら酒類の提供はありませんでした。
変則コの字型のカウンター14席となり、2割程が埋まっていたので、空いている席へ座る。
ちなみに、こちらのお店でもエプロンは10円で販売していました。
前にも触れたが、我輩はエプロン有料に関しては、推奨している訳ではないが、賛成派である。
先に運ばれたのは
『はるさめごはん』
であったのだが、中々のインパクトw
春雨の他に木耳や、スープの出涸らしなのか肉片も入っていて、具材たっぷりなのに、これで200円はお得感がある。
お次は我輩の
『濃厚真鯛塩ラーメンまさお』
が運ばれる。
まさおはうずらの味玉3個の事なのだが、これに豚軟骨、青菜、海苔、なると、ネギと言った内容で、パっと見だと横浜家系ラーメンに見えなくもないw。
まずはスープから頂くと、濃厚の名の通り濃厚な動物系白湯に鯛出汁と言った感じで美味い。
続いて
『麺上げ』
をお行うと、低加水のパツッとした細麺が顔を出す。
こちらは
『豚軟骨』
となっていて、軟骨まで柔らかく煮ていて美味しい。
横浜家系ラーメンとは全く異なるが、こちらもごはんが進む一杯であった。
続いて、お連れ様の
『真鯛の昆布水つけめん並』
が運ばれたので、写真を撮らせて貰う。
昆布水に浸った麺は綺麗に麺線が整っており、鶏チャーシュー2枚に海苔、青紫蘇、酢橘がのり、つけ汁にはたっぷりのネギとなるとが入っている。
まずは
『麺上げ』
から行うと、四角い断面の麺となり、良く締められていて美味しいw
麺はどちらも自家製麺なのだそう。
最後に
『鶏チャーシュー』
であるが、パサっとした食感の鶏胸肉と言った感想で、良いも悪いもないが、少し物足りなかった。
総括
個人的にはつけ麺よりも濃厚真鯛塩らーめん派である。
つけめんのつけ汁には真鯛を使用しているようなのだが、全然真鯛感は感じなかった。
鶏チャーシューだけなのも気になるが、どうせ2枚入るなら豚チャーシューと2種類入っていた方が良いと思うが、仕込みが大変になるのを避けているのかな?
つけめんのビジュアルも良いが、お薦めするのは濃厚真鯛塩らーめんなので是非ともお試しを。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓