さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【らぁめん 一福】ミシュランが認める味噌らぁめんとは如何に!?

やあやあ、さむらいである。

昨日、政府から緊急事態宣言が発出された。

我輩は2週間前から活動を自粛しており、生活が極端に変わるものではないが、更なる気構えが必要であると考えている。

生活をする為に仕事をしていると言う方が多いと思うが、命を危険に晒して仕事を続けるのは本末転倒である。

我輩も収入がなくなる不安もあるが、日本では無一文になっても餓死する事はないと思っている。

今は国を信じ、我慢して新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、5月には美味しいらぁ麺を食べに行けるのが当たり前と思っていた日常に戻そうではないか。

我輩もしばらくは“らぁ活”を控え、行っても交通機関を利用しない近所までで留めておくつもりである。

皆様方に置かれましても不要不急の外出は控え、命を優先する選択をお願い申し上げる。

さて、本日であるが、恒例となった

『さむらい流ミシュラン道』

をお届けしよう!

さむらい流ミシュラン道とは?

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“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、ビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”さむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問して行き、取り上げていくつもりである。

14店舗目となる本日は

『らぁめん 一福』

に訪問した時のお話である!

訪問日

時は桜月も初めの頃。

この日は休みと言う事で目指したのは京王新線は初台駅を最寄りとする

『らぁめん 一福』

であった。

敢えて、日を選んだのには理由がある。

こちらの『らぁめん 一福』さんは定休日が多く、月・火・金と週に三日間あり、更には現在は昼営業のみの11:30~14:30(L.o14:00)までの営業となっているのだ。

日と時間を合わせないと中々行けないとあって、行ける日を選んでの訪問と言う訳であった。

しかも、こちらの『らぁめん 一福』さんは名立たるミシュラン店の中では珍しい特徴を持つ店となっていたので是非とも行きたい店の一つであった。

らぁめん一福

一福外観

新宿駅で乗り換え、京王新線のホームを目指す。

あまり電車に乗り馴れていない方は注意して頂きたいのだが、京王線と京王新線とは同じ京王線ではあるが、異なる路線であると言う事。

京王新線とは新宿、初台、幡ヶ谷、笹塚の4駅間を走る路線で京王線と平行して走っている路線である。

京王新線は京王線とは異なるホームとなっており、少し離れているので乗り換えの際はご注意下され。

初台駅を降り、甲州街道北口階段を上がると右手にオペラシティが見える。

まっすぐ進むと水道道路と呼ばれる少し道幅の広い道路に出るがそのまま、まっすぐ進み、次の路地を左に折れる。

商店街のような道を道なりに進み、初台駅から歩いて徒歩12分程の所に上のような看板が左手に見えてくる。

我輩が到着したのは13:15程であったが、外の並びは5名程。

14:00がラストオーダーと言う事であったが、常に外には待ちが居るイメージであった為、営業時間が短い事も有り、空いている時間帯と言うのはないのかも知れん。

食券を先に購入して並ぶのが正解のようであるが、順番が近付いたら購入するよう案内されるので焦らずとも良さそうである。

いざ、食券機の前に立つと一番のお薦めの位置にあるのは

『味噌らぁめん』

であった。

そう、こちらの『らぁめん 一福』さんの一番のお薦めはミシュランビブグルマンに選出されている店の中では珍しい、味噌らぁめんを推す店なのである。

その他に辛めな味付けであろう事が予想される味噌ぴりか、酒粕が入った囲炉裏麺、他に背脂らぁめんがある。

つけ麺もあるようであるが、季節限定なのだろうか?券売機にも項目はなく、この日はお休み中と言う案内があった。

購入したのはもちろん、味噌らぁめん(750円)、これに味玉(100円)をトッピングし、気になったミニカレー(250円)と忘れてはならないビール(550円)を購入する。

20分程待って、着席。

店内は7席のカウンターと大きな6名掛けのテーブル席があり、こちらは基本的に相席でのご利用となっている。

まず、配膳されたのは

一福瓶ビール赤星

『中瓶ビール』

であったのだが、銘柄は拘りなのか、サッポロのラガービール、通称赤星であった。

嬉しい事にチャーシューのしぐれ煮のようなおつまみ付であった。

ビールを楽しみながら店内に目を配ると、店内には名立たる有名人のサインが掛かれた色紙が飾ってあり、中には池袋大勝軒の山岸店主のサインも。

店員さんは女将さんを含み、全て女性で3名で忙しなく、切り盛りしている。

着席してから15分程でやっとこ

一福味噌らぁめん味玉

『みそらぁめん味玉入り』

が着丼する。

らぁめん5杯づつ位を一気に作るようで丁度、切れ目であった模様。

そして、間もなく

一福ミニカレー

『ミニカレー』

も到着。

あくまで、味噌らぁめんがメインである為、カレーには目もくれず、まずはスープを一口。

白味噌なのか、濃厚系の味噌とは違い、あっさりした中にコクがあるタイプで美味い。

麺を上げると

一福味噌らぁめん麺上げ

『中太の縮れ麺』

がスープをしっかり口に運んでくれ、モチっとしてこれまた、美味い。

具材はチャーシュー2枚に細切りのメンマ海苔と言った中に白ネギと珍しくもクルトンが入っている。

しぐれ煮が美味かったから期待はしていたが、チャーシューはホロホロで絶品であった。

味玉を一口頂くと

一福味玉

『中はドロっと系』

で有りながら黄身にまで味が染み込んだ、我輩好みの逸品。

カレーライス10食限定と言う事で通常メニューに有ったので期待したのだが、こちらは特出したイメージはなく、レトルトカレーにお肉を加えたのかなと言った印象。

味噌が濃いイメージなのでカレーとの相性はどうかと思った位。

個人的にはつまみに出たしぐれ煮をご飯に載せたチャーシュー丼の方が好みであるので、是非ともメニューに加えて頂きたいと思った次第。

ともあれ、美味かったので完飲完食で店を後にするのであった。

総括

一福空丼

片付けをして『ご馳走様!』と席を立つと、女将から

『綺麗に食べてくれてありがとね』

と言う、嬉しい一言を頂戴する。

『こちらこそ、美味しかったです!』とお礼を言い、店を後にした。

多くのらぁ麺フリークが店に通い、ミシュランに選出されるのもわかる気がした。

緊急事態宣言が発出され、現在は営業時間を変更しての営業をしている可能性もあるので、事前に調べてから伺う事をお薦めする。

ミシュランが認める味噌らぁめんを是非ともお試しあれ!

本日はこれにて御免!

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一福味噌らぁめん味玉
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