やあやあ、さむらいである。
先日の記事で『中華そば 勝本』や、『銀座 八五』を運営していた株式会社勝本が破産の手続きを開始したと言うニュースをお届けした。
運営会社が破産と言う事で、各店舗は休業に追い込まれていたのであるが、この度『中華そば 勝本 水道橋店』が5月10日から営業再開が決まったそうな。
『銀座 八五』や、『神田 勝本』もまだ時間は掛かるそうだが、順次営業再開を目指しているとの事。
どう言った経緯で復活を遂げたのか、我輩の元には情報はないのであるが、銘店が営業再開されるのは嬉しいニュースである。
また、新たな情報が入り次第、こちらでご報告させて頂くつもりである。
さて、本日であるが
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は京浜東北線の王子駅を最寄りとする
『横浜家系ラーメン おうじ家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花見月も月末の頃。
この日は十条の『煮干そば 流。』でらぁ麺を頂いていたのであるが、もう1店舗攻めてみる事に。
となれば、記事に出来るお店をと求めて向かったのは、王子駅を最寄りとする
『横浜家系ラーメン おうじ家』
であった。
どうせ東十条駅まで歩くので、少しは腹を空かせようと、十条からそのまま徒歩で向かう事に。
とは言え、そこまでの距離ではなく、徒歩でもおよそ20分強であった。
場所は王子駅の北口から徒歩3分程の所にある。
この日は日曜日の16:00過ぎと言う時間帯であった為、待ちもなく店内にもお客人は1組と言う状況。
券売機で食券を購入し、席へ着くのであった。
横浜家系ラーメン おうじ家
こちらの『おうじ家』はラーメンユーチューバーのすする殿が絶賛していた横浜家系ラーメンで、気になっていたお店。
こちらのお店の系譜は、中野の『武蔵家系』のご出身との事なので、その流れからかライスは無料となっている。
左上の法則だとラーメン(680円)であるが、特製トッピングっぽい、O.G.ラーメン並(1000円)を購入し、2軒目ながらも家系にはライスは必須であると考えているので、半ライスをお願いする。
券売機を見るに、ビールと言ったアルコール類が見当たらなかったので、コロナ関係なく販売していないものと思われる。
食券手渡し時に好みを聞かれるが、初訪問なので全て普通でお願いした。
基本的に柔麺が好きなので、柔らかめ派であるが、お店に寄って茹で加減や味の濃さなどは大きく異なる為、初訪問時は問答無用で全て普通でお願いしているw
先に
『半ライス』
が配膳されるも、らぁ麺はまだのよう。
麺は寸胴のような大鍋で茹で上げ、平ザルで麺上げを行う『武蔵家 中野本店』スタイルであった。
我輩の後に入ってきた2人組の客人の分と、一緒に茹で上げている様子。
大鍋で踊らせた麺を器用に1人前分をすくい上げ、丼に投下。
トッピングを施すと
『O.G.ラーメン並』
と、いざご対麺である。
券売機で見た時はどう言ったトッピングかと言う説明がなかった(見落としかも知れんが)のだが、通常のチャーシュー、ほうれん草、海苔3枚の他に、ドンと豚バラ肉が中心にのり、半味玉に九条ネギが添えられていた。
まずはスープから頂くと、思いの外あっさり系でザラザラ感もなく、ちと拍子抜けしたが、これはこれで美味いw
ここ最近、『武蔵家 中野本店』や『らーめん三浦家』など、超がつく程の濃厚なスープと対峙していたので、逆に新鮮で美味しく感じたのかも知れぬ。
どちらが好みと言う訳ではないので、お店毎の個性にその都度の出会いを楽しんでいる感じである。
続いて
『麺上げ』
を行うと、気持ち細めに感じる酒井製麺製の短い中太麺が顔を出す。
スープに粘りつくような粘度は感じないが、スープの持ち上げも良く、これぞ家系と言った感じ。
スープで浸した海苔をご飯に巻いて食べてから
『チャーシュー』
に行ってみると、肉汁溢れる吊し焼きで仕上げた燻製感漂う肩ロースとなっていて、美味しい。
また、こちらの
『バラ肉』
も生姜焼きのような仕上がりで、しっかりと味も付いていてご飯が進むやつw
これが2軒目とは思えない速度で完飲完食するのであった。
総括
いやはや、美味しかったw
さすが、毎日ラーメン健康生活を送っている、すする殿のお薦めの横浜家系ラーメンであった。
我輩の行動圏と言うのは、電車で20分以内と言うのがギリギリラインなのであるが、その圏内で美味しいと思った横浜家系ラーメンは、秋葉原の『武将家 外伝』に続いて、2軒目である。
同じ『武蔵家 中野本店』の系譜であっても、ここまでタイプの違う横浜家系ラーメンが生まれるのだなと、感心したお店であった。
お近くにお住まいの方だけでなく、遠征してでも食べる価値のある逸杯であると、我輩もお薦めさせて頂く。
ちなみに、過去にたまたまではあるが、すする殿が撮影しているお隣で食べた事があるw
その時の様子がこちら
やあやあ、さむらいである。 緊急事態宣言下では、思うようにらぁ麺活動が出来ない方がほとんどではなかろうか? 我輩もその一人であるのだが、出掛ける用事があったのならここぞとばかりに行きたかったお店をリサーチしている。 定休日ではないか?[…]
本日はこれにて御免!
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