やあやあ、さむらいである。
友人とのやり取りの中で、いつらぁ麺に目覚めたのか?と思い返してみた。
我輩が自身のお金でらぁ麺を食べたのは高校生の頃で、大塚駅の『ホープ軒』であったと記憶している。
横浜出身と言う事で、横浜家系ラーメンには面識はあるものの、背脂チャッチャ系との出会いは衝撃であった。
社会に出てからラーメンブームが訪れると、環七通り沿いが激戦区とされ、『なんでんかんでん』に並んで食べたのが初並び。
そして、先輩に連れて行かれた永福町の『大勝軒』で、並んででも食べる価値があるらぁ麺と出会ったのであった。
営業職に就いていた頃は、担当エリアの人気店を“ラーメンWalker”などの雑誌で目星を付けては食べに行っていた。
本格的にらぁ麺活動を始めたのはここ4~5年の話で、それまでは行きたい店はいっぱいあるけど…、くらいにしか思っていなかったのである。
生きている内にやりたい事を考えた時にらぁ麺活動があったので、それならただ食べるだけでなく情報発信もしようではないかと言う事で、このブログを立ち上げたのであった。
何となく語った事がなかったなと思い、我輩がブログを書くまでの経緯をざっと書き出してみた。
需要があるかわからないが、こう言った成り立ちだけを綴った記事も今後は綴ってみたいと思っている。
さて、本日であるが
『さむらい流家系道』
をお届けしよう!
さむらい流家系道とは?
“さむらい流家系道”とは、『家系総本山 吉村家』の直系を含む、全国数ある“横浜家系”とされる店舗に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
“横浜家系”と言えば、『〇〇家』と言う屋号が多いが、それだけでなく、インスパイア系のお店も訪問し、ご紹介したいと思っている。
本日は線の駅を最寄りとする
『武蔵家 大井町店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は吹喜月も初めの頃。
この日は月に一度の実家へ顔を出す日であったが、夕食は外で済ませる為にと夜には撤収。
そろそろ、バランス的に“さむらい流家系道”のネタが欲しいと、思っていた。
考えていたのは大井町駅からも徒歩圏内である、青物横丁駅を最寄りとする『まこと家』であった。
“Google Map”を設定し、向かっている最中で、何と知り合いの方とばったり遭遇する。
お相手はマスクをしており、携帯で電話中であったのだが、すぐさま気が付いた我輩は沈黙のまま、肩を叩く。
すると、お相手も気付き、電話を終えると『久しぶりですね!』と会話が弾む。
丁度夕食を取る所であったそうで、誘われたので呼ばれる事にするも、目的のお店が敢えなく閉まっていたのであった。
流石に青物横丁まで付き合わせるのも悪いので、まだ大井町でも未食であった
『武蔵家 大井町店』
を提案すると、快く快諾してくれたので、向かう事に。
と言う訳で、『まこと家』はまたの機会とし、いざご対麺!
武蔵家 大井町店
お相手の方の勤め先は大井町なので、大井町で美味しいお店はないものかと尋ねたり、こちらも近場のらぁ麺屋を紹介したりと、ちょこちょこではあるが、連絡は取っていた仲ではあったが、コロナ禍となってからは飲みにも行かなくなり、めっきり会っておらず、お会いするのも2年ぶりとか?
酒でも交わしながらと行きたい所であったが、お相手は仕事中の所を抜けて来ての夕飯であったので断念し、我輩だけ生ビール(500円)を購入。
これだけ物価高となってもラーメン並で680円と良心的な値段に、流石は『中野武蔵家系列』であると感服する。
味玉とキャベツが付く、得特製ラー並(830円)も気になったのであるが、よりインパクトの強かったAREA51並(950円)を購入する。
また、『武蔵家系列』と言う事で、ライス無料となる為、お腹は左程空いていないが、半ライスをお願いする。
日曜日の19:20と、夕飯時と言う事で店内は満席であったが、すぐのご案内であった。
食券を渡し、コールは全て普通でお願いすると、座って間も無く
『スーパードライ』
がキンキンに凍った中ジョッキで運ばれ、お相手の方とお水で乾杯する。
らぁ麺を待つ間はお互いの近況を『最近どう?』と、語り合っているのも束の間、ちょっと画像は寂しいが
『半ライス』
が運ばれ、続いて
『AREA51並』
が着丼する。
そもそも、“AREA51”とは何ぞや?と言う話であるが、チャーシュー5枚と味玉1個と言う所から、このネーミングが付いたらしい。
その名の通り、チャーシュー5枚と味玉1個がのり、家系定番のほうれん草と海苔3枚が添えられている。
見た感じは白濁としたスープで、先日ご紹介した『武蔵家中野本店』の濃厚系とは全く異なるビジュアル。
『『武蔵家中野本店』』をご紹介した記事はこちらから
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まずは一口、レンゲからスープを頂くと、濃厚系のそれとは全く異なり、見た目通りのあっさり系のスープで、飲み易いイメージ。
系譜は異なるが、“壱角系”の乳化したスープに近いイメージを持った。
もしかしたら、逆口にある『武術家』が同じ『中野武蔵家系列』である為、そことの差別化を図る為なのかも知れない。
続いて
『麺上げ』
を行うと、お馴染みの酒井製麺の短い中太麺が顔を出す。
相変わらず、箸上げが難しい麺であるが、これぞ家系の麺と言った感じである。
次に
『チャーシュー』
であるが、こちらの脂身少なめのモモ肉かな?それと、脂身多めの肩ロースと2種類があった。
少々炊き方が柔めのライスとチャーシューを合わせ、最後まで知人と幸せを堪能するのであった。
総括
家系であまりに濃厚過ぎると、空丼が写せるレベルではなくなるので、上の綺麗な空丼を見るとあっさり系である事がわかる。
『武蔵家中野本店』のような濃厚系も好きではあるが、こっちのあっさり系も好きw
先程も上げたが、逆側の『武術家』との差別化が出来ていて良いバランスなのではなかろうか?
こちらのお店では時折、早朝7時から朝ラーメンもやっていて、朝ラーメンなら500円で食すことが出来る。
ただ、やっていない日もあるようなので、Twitterをチェックして伺おう!
『武術家』を紹介した記事はこちらから
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本日はこれにて御免!
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