やあやあ、さむらいである。
ラーメン業界に衝撃のニュースが飛び込んで来た。
数ヶ月前に、都内の『天下一品』の10店舗が一挙に閉店すると言うニュースを取り上げたのは、記憶に新しい所だと思う。
これはフランチャイズ運営していたMPキッチンの店舗で、一気に『伍福軒』へ業態変更したのが原因であった。
この『伍福軒』がオープンしたのが7月中旬の話。
そして、衝撃のニュースと言うのが、そのMPキッチンが『ラーメン魁力屋』に買収されたと言うのである。
その買収金額は50億円と言うのだから更に驚きであるw
『ラーメン魁力屋』を運営する『株式会社魁力屋』が上場するにあたり、応援をする意味でIPOに参戦したのであるが、抽選に当たらなかったので諦めた経緯があるw
今回の買収が良かったのかどうかは言及しないが、上場すると思い切った事が出来るのだなと改めて、上場する破壊力を思い知ったのであった。
今後も買収ニュースは後を経たないと思うが、注目していき、こちらでも紹介していきたいと思う。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つの他に、北海道エリア・神奈川エリア・大阪エリアが増設され、六つのエリアに分かれて表彰されている。
本日は2024年に“百名店”に選出された
『中華蕎麦 瑞山』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は紅葉月も半ばの頃。
この日は塩ラーメンと言えば、名前が上がるであろう銘店へと、新座を最寄りとする『ぜんや』に伺った日。
折角の遠征であったので、何処か行けるお店はないかと調べたところ、アイドルタイムでも営業しているお店があるではないか!
そのお店と言うのが
『中華蕎麦 瑞山』
であった。
電車でも行けたのであるが、乗り換えもあったのでタクシーで行った方が近いと思い、ここはタクシーを使わせてもらう。
結果的にアイドルタイムに突入する前にお店に到着出来たのであるが、果たして。
中華蕎麦 瑞山

まずはお店の場所であるが、東武東上線の朝霞駅を最寄りとし、南口を出て駅を背に真っ直ぐ進み、公園通りを右へ進むと右手側にお店がある。
実際はタクシーで伺ったので細かい案内が出来なくて申し訳ないが、比較的わかりやすい場所であった。
タクシーで伺ったお陰で15:00前に入店出来たのであるが、待ちはなくとも店内は7割強と、繁盛している様子。
券売機による食券制となり、支払いは現金のみで高額紙幣の両替機あり。
我輩の認識では、中華畑ご出身の店主で、本格的な中華も食べられるお店と言う印象で、ふかひれ姿煮中華蕎麦(1700円)でも頼もうと思っていたのだが、この日は中華系のメニューが品切れとなっていた。
となると、デフォのメニューを頼むしかない。
左上には淡麗鶏だしスープ塩味とあり、しおそば(900円)、特製しおそば(1200円)、焼豚しおそば(1250円)が並び、二段目には同額となる淡麗鶏だしスープ醤油味が並び、三段目も同額となる濃厚魚介スープのつけそば並盛・中盛が並ぶ。
他にも限定麺などがあったが、種類が多いので省略させて頂くw
いつもなら迷わずしおそばを選択しているはずであったが、ここへ来る前に食べたのは塩ラーメンのレジェンド店である『ぜんや』であるw
前回の『ぜんや』の記事はこちらから
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流石に塩ラーメンの上書きをする気にはなれず、醤油中華そば(900円)を選択する。
また、17:00まで注文出来る本日のランチご飯(200円)と言うのが気になり、この日は焼豚玉子飯かチキンカレーであったので、焼豚玉子飯とビール小瓶(400円)を購入する。
カウンター席へ案内されると、まずはキリンの

『クラシックラガービール』
の小瓶が運ばれる。
ビールのグラスには、お店のロゴが入っており、かわいいw
ちなみに、ビールは中瓶(600円)も用意があり、こちらはサッポロラガービール赤星となるのだが、二軒目なので小瓶を選択した。
続いてランチご飯の

『焼豚玉子飯』
が運ばれる。
イメージ的にはチャーシューエッグ的なのを想像していたのであるが、まさに薄切りバラロールチャーシューと目玉焼きがのり、甘めのタレが掛かった間違いない一品で、おつまみにも持ってこいw
厨房の様子を見ると、女性のスタッフの方が麺上げ、調理を担当されており、店主らしき人の姿がなかったので、中華系のメニューが売り切れだったのかも?と想像する。
程なくして

『中華そば』
が運ばれる。
綺麗な麺線に淡麗系の醤油スープで、チャーシューはバラロールと肩ロースの2種類で、メンマ、カイワレ、海苔と言ったトッピングで、チャーシュー下には細かく刻まれたネギが隠れていた。
まずはスープから頂くと、中華系とはイメージが離れる鶏を主としたスープなのだが、スープをレンゲですくった際に、細かく刻まれたネギが入ってきて、食感がとても良い。
続いて

『麺上げ』
を行うと、自家製の細麺が顔を出す。
中華麺と言うよりも、低加水のパツッとした麺であった。
お次は

『バラロールチャーシュー』
であるが、薄切りではあるものの、しっかりと焼きも入っていて、細かい仕事が見える。
こちらの

『肩ロースチャーシュー』
もスライサーで切られた薄切りであったが、酸化していなかったので、調理工程で都度切りしていると思われる。
二軒目のはずが、サイドメニューもペロっと平らげ、完食するのであった。
総括
ふかひれ姿煮中華蕎麦のつもりで伺ったので、他のメニューはあまり頭に無かったのだが、お店の看板はやはりしおそば推しのようであるw
恐らく想像するに、麺は醤油と同じ細麺で、スープのベースも同じとなると、しおそばも美味しいのだろうなw
しかし、我輩は本格的な中華が気になって仕方がない。
メニューも豊富なので、今度は色々な中華系メニューも合わせて試したいと思っている。
その時に町中華道となるのか、判断したいと思うw
本日はこれにて御免!
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