やあやあ、さむらいである。
先日、東中野駅を最寄りとする『好日』さんに訪れた記事を上げさせて頂いた。
『好日』さんを取り上げた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 ミシュランに掲載された店を中心に訪問し、記事を綴って来たが、気が付けば2018年~2020年に掲載された店を全て網羅してしまったのである。 それに寄って、"ミシュランガイド東京2020"のみならず、"ミシュラ[…]
こうなったら、歴代の“ミシュランガイド東京”に掲載された現存する店全てを訪れようとなったのである。
少しばかりまだ、お腹に余裕があった我輩は他に行ける店舗はないかと探した所、同じ中野区で過去にミシュランビブグルマンに選出された店を見つけたので連食する事に。
そんな訳で、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
お届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2016年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『味噌麺処 花道』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は桐月も月末の頃。
『好日』を食しても満腹にならなかった我輩は、近場で他に行ける店はないものかとリサーチをする。
連食と言うのはあまりしないのだが、この日はピロリ菌の二次除菌治療中と言う事も有り、禁酒をしなければならない事もあって、ビールを我慢していたせいもある。
そんな中、同中野区で過去にミシュランビブグルマンに選出されていた店を見つける。
そのお店と言うのが、西武新宿線の野方駅を最寄りとする
『味噌麺処 花道』
であった。
東中野駅から向かうとあって、あわよくば歩いて向かうつもりであった。
なぜ、時間的余裕が有るのかと言うと、こちらの『味噌麺処 花道』では、朝10:00から休憩なしの通し営業を行っている為である。
歩いてカロリー消費をし、お腹を空かせて食べてやろうと考えたのだが、思いの外遠かったw
そんな訳で、まずは東中野駅から西武新宿線の中井駅まで徒歩で向かい、そこで西武新宿線に乗り換える方法を取る。
そこまでは15分程で着いたのだが、野方駅で降りなければいけないのに、なぜか一つ手前の沼袋駅で降りてしまう。
最初に歩いて行くかどうかを地図で調べた時になぜか、目に入った沼袋駅が最寄りと勘違いしてしまった為である。
また、電車に乗る選択肢もあったが、少しでも腹を空かせようと一駅分、歩いて向かう事にしたのであった。
普通に野方駅で降りた場合は、北口を出て、正面の踏切の道を右手に進み、通りを4分程歩くと左手に見えてくる。
外観はミシュラン店には見えない地域密着型の佇まいいであるが、果たして。
味噌麺処 花道
店先には外待ちが出来るベンチが設置されているが、15:00を過ぎたこの時間帯では外待ちはなし。
店内には2~3名の先客があったが、テーブル席は空席となっていた。
店内に入っても雰囲気はミシュラン店と言うよりは、地域密着型となっていて、有名人のサインなども飾られている。
めちゃめちゃ、ビールが飲みたくなる雰囲気であったが、禁酒期間であった為、ここは我慢をする。
メニューには生ビール中(500円)としか表記がなかった為、一応銘柄を聞いてみるとスーパードライのようで、更にはおつまみも付いて来るようなので、次回来店時は絶対に頼もうと誓うのであった。
ラーメンの種類はどれも味噌味を中心とした構成であったが、豊富なメニューを取り揃えており、味噌ラーメン(850円)、海老味噌ラーメン(890円)、辛味噌ラーメン(880円)、煮干し辛味噌ラーメン(900円)、あえめん(880円)と言ったメニューがあった。
つけ麺系も有り、味噌つけ麺(880円)、辛味噌つけ麺(900円)、まぜそば(850円)、辛まぜそば(880円)と言うのもあった。
初訪問であった為、頼んだのは味噌ラーメンに味玉(100円)をトッピング。
ちなみに、野菜は無料で中盛、大盛が選択出来るので中盛で注文する。
お店としては、初めてのお客人は普通か中盛を薦めている。
カウンターの敷居が高かった為、細かい作業は見えなかったが、もやしを中心とした野菜を中華鍋で炒めている。
スープもそのまま、中華鍋で仕上げるパターンなのだろうか?
そのまま、中金邉で味噌を焼いて、香ばしさを出す店もある。
麺の茹で上がるタイマーが鳴るとすぐさま、ラーメンを仕上げて行き、お盆に乗った状態で提供されるのであった。
着席しておよそ、5分程で
『味噌ラーメン野菜中盛』
が配膳される。
野菜の中盛分は別のお椀に載った状態で提供された。
真ん中にはもやしを中心とした野菜が盛られ、厚切りにされたチャーシュー2枚に太めのメンマ、そしてトッピングの味玉となっていた。
まずは、スープから一口。
流石は、味噌ラーメンでミシュランビブグルマンに選出されただけの事はある。
見た目は煮干し系のようなセメント色をしているが、スープの土台となっているのは豚骨を中心とした動物系に野菜と味噌が合わさった感じで美味い。
煮干しも入っているのかな?
まずは、麺をすくう為に上に載った野菜からやっつける。
箸で持てばシャキシャキなのがすぐにわかる、芯が強いもやし。
中華鍋で煽っていたのにこんなにもシャキシャキ感って残るものなのだろうか?
ある程度の野菜を片付けてから
『麺上げ』
を行うと、もっちりとした中太麺が顔を出す。
少し黄色掛かった麺はスープをしっかりと持ち上げ、味噌の風味を口に運んでくれる。
次に、厚切りされた
『チャーシュー』
を持ち上げると程よく油をまとった柔らかな食感で味も味噌に負けぬよう、濃い味付けとなっていて美味い。
上の野菜を平らげ、別皿に盛られた野菜を丼にINするタイミングで卓上のニンニクを投入する。
他にも辛そうな赤い粉と言った味変アイテムがあった。
腹が減っていたら白米を頂き、スープにドボンさせたいw
最後に
『味玉』
の半熟具合を確認すると、やや固めの半熟と言った感じであったが、しっかりと味が浸み込んでいて美味しかったのである。
総括
いやはや、美味しかった。
“ミシュランガイド東京2020”に味噌ラーメンで唯一、掲載された『らぁめん 一福』さんと比べると、どちらも美味しかったが、どちらかと言うと我輩はこちらの『味噌麺処 花道』さんの方が好みかもしれない。
『らぁめん 一福』さんは女性受けが良さそうなのだが、こちらの『味噌麺処 花道』さんはニンニク宜しくと言った男性好みな仕上がりと言った印象である。
また、常連さんに向けてはポイントカードを発行しているようなので、お近くの方は羨ましい限り。
朝10:00から20:00まで通しで営業しており、時間帯を選ばずに訪問出来るので、混雑する時間帯を避けて行けるのは嬉しい限り。
ただ、コロナ禍と言う事もあり、営業時間等の変更はあるかも知れないので、行く前にご自身でお調べしてから訪問される事をお薦めする。
『らぁめん 一福』を取り上げた記事はこちらから
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本日はこれにて御免!
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