やあやあ、さむらいである。
ミシュランに掲載された店を中心に訪問し、記事を綴って来たが、気が付けば2018年~2020年に掲載された店を全て網羅してしまったのである。
それに寄って、“ミシュランガイド東京2020”のみならず、“ミシュランガイド東京2019”、“ミシュランガイド東京2018”のまとめた記事を綴る事が出来たのであった。
地域別の目次を設け、全て我輩の感想を事細かに記事にしているので参考にして頂けるものと自負している。
こうなったら、2017年もまとめてやろうと考えた訳であるが、意外と行っていない店があったのでこの度、行ってきたのである。
と言う訳で、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
お届けしよう!
“ミシュランガイド東京2018”の店をまとめた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 "ミシュランガイド東京"に掲載されたお店を巡って 『さむらい流ミシュラン道』 として辛口評価も含めて独自調査をし、記事を綴って来た。 この度、"ミシュランガイド東京2018"に掲載[…]
“ミシュランガイド東京2019”の店をまとめた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 ミシュランガイド東京に掲載されたお店を巡って 『さむらい流ミシュラン道』 として辛口評価も含めて独自調査をし、記事を綴って来た。 この度、ミシュランガイド東京2019に掲載されたら[…]
“ミシュランガイド東京2020”の店をまとめた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 こちらのらぁ麺ブログを立ち上げたのが2020年1月22日であったのだが、ミシュランガイド東京2020に掲載されたらぁ麺店を全て訪問すると言う企画を最初に立ち上げ 『さむらい流ミシュラン道』 […]
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から3年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『好日』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は七夜月も月末の頃。
世間が新型コロナウイルスで騒がれている昨今であるが、我輩はピロリ菌の方が身近な存在であった。
新型コロナウイルスが騒がれ始めた3月頃に、自粛するなら今の内にピロリ菌の除菌治療をしてしまおうと、一次除菌治療を行ったのだが、除菌し切れず、この度二次除菌治療を行ったのである。
この治療期間は酒を飲む事は出来ないので断酒していたので辛かった。
いつもはビールの銘柄はどうのと言うのをご紹介しているが、今回は飲んでいないのをお断りしておく。
まだ、行っていないミシュラン店をと、今回伺ったのは、総武線の東中野駅を最寄りとした
『好日』
であった。
こちらの店は2015年にミシュランビブグルマンに初選出されると、3年連続で掲載された名店であった。
地域に愛された昔ながらの店と言うが、果たして。
好日
東中野と言えば、『メンドコロキナリ』の最寄り駅でもあり、近くにミシュラン店が集結していることになる。
『メンドコロキナリ』は東口の南側であったが、全くの真逆となる西口を出て、左手の階段を降り、駅を背に真っ直ぐ進むとすぐ左手に店はあった。
外観は緑を主張された感じで、昔ながらのと言ったアットホームな雰囲気が伝わる様相。
大きなテーブルをカウンター代わりにした席が7席有り、4名掛けのテーブル席が3か所ある。
店先に置かれたアルコール消毒を施してからカウンター席に着席する。
食券制ではなく、口頭で注文をするスタイルとなっているが、支払方法は現金のみ。
メニューは大きく分けて、らあめんかつけめんの2種類のみ。
麺の量が少な目であれば650円となり、普通盛は700円で大盛は800円であった。
ちなみに、つけめんも同料金となっている。
我輩が頼んだのは煮玉子らあめん(800円)であった。
ビールと言いたい所であったが、ピロリ菌の二次治療中であったので我慢する。
ちなみに、ビールは生ビールのみの提供となっており、アサヒスーパードライ樽生であった。
グラスが300円、ジョッキが450円となっているので、量は見ていないので何ともだが、良心的な値段であると思われる。
そして、注文時に『ランチのサービスでもやしの小鉢か、チャーハンが付きますが如何致しますか?』と問われたのでチャーハンをお願いした。
ご飯物のサイドメニューを頼もうと思っていたので有難いサービスである。
こちらのお店の売りとして店員が店主含め、全員女性である事が良く、語られていた。
接客や心配りも良く、見ていて気持ちが良い。
程無くして我輩が注文した
『煮玉子らあめん』
がお盆に載った状態で着丼する。
見た目はオーソドックスな“昔ながらの中華そば”と言った佇まいで、チャーシューにメンマと海苔、小ネギにトッピングの煮玉子と言った感じ。
そして、横には
『サービスチャーハン』
が一緒に運ばれた。
こうして、単品の写真では大きさがわからないと思うのでらあめんと比べたのが
こちらであるw
いやはや、小さいw
サービスなので文句など言える立場でないのだが、大口を開ければ一口でも食べられそうな大きさであった。
一先ず、気を取り直してスープを一口頂く。
鰹系だろうか?魚介の香りが鼻を抜け、魚介系がやや強めの優しい味わい。
他にも野菜や乾物系と言った感じなのだろうが、こちらの『好日』では添加物や化学調味料は一切、不使用で自然素材の天然だしのスープなのだそう。
また、自家製麺だと言う
『麺上げ』
を行うと、丸い形状の中太麺が採用されている。
若干、コシが強く、時間が経っても伸びたような感覚はない。
少し、スープの持ち上げが悪いように感じたが、それは優しいスープだからかも知れない。
トッピングの
『煮玉子』
であるが、半分に切られた状態で、スープには溶け出さない程度の半熟具合であった。
見た目よりもしっかりと味が入っていて美味い。
小さいチャーハンは3口に分けて食べ、最後はスープを完飲するのであった。
総括
ご馳走さまであったと店を後にすると、丁度ランチ営業の看板を仕舞う所であった。
時計を見ると14:30ピッタリ位であったのでギリギリまでに入店すれば食べられそうである。
正直に言うと、味に関してはミシュランに選ばれる程の特別感は感じられなかった。
ただ、海外の方向けの英語表記のメニューが有ったり、接客も良く、化学調味料や添加物不使用のらあめんと言う事で選ばれたのだろう。
時間帯が良かったのかも知れないが、特別混雑している訳ではないのでミシュランが選んだ“昔ながらの中華そば”を並ばずに食べたいと言う方は是非ともお薦めしたいお店である。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓