やあやあ、さむらいである。
いつもは我輩が伺った時系列通りに記事を作成し、投稿している事がほとんどであるが、今回は時系列を無視して直近に伺ったお店をご紹介したいと思う。
そのご紹介したいお店と言うのが
『だしと麺 遊泳』
である。
こちらのお店であるが、実は過去に一度記事にし、ご紹介している。
『だしと麺 遊泳』の過去の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 秋になると増えるのが鴨や松茸を使った限定麺。 これはこれで楽しみなのであるが、冬場が近づくと増えるのが期間限定の味噌らぁ麺ではなかろうか? 最近はまっているのが、フォロワーさんの投稿を見て伺う、味噌らぁ麺を[…]
以前は高田馬場にある『ブイプラス』と言うバーの昼間に、間借り営業をされていた。
それがこの度、丸の内線の東高円寺駅を最寄りとする場所に、独立店をオープンされたのである。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の7月31日月に開店された
『だしと麺 遊泳』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は葉月も初めの頃。
この日は8月に入ったばかりの月初であった。
いつもよくらぁ麺活動を共にする友人が、夏休みに入ったと聞いて、タイミングが合えば早々に行こうと決めていたお店があった。
前述の通り、『だしと麺 遊泳』に行こうと言う話であったのだが、その理由が、2ヶ月程前にらぁ麺仲間が主催するバーベキューに参加させて頂いたのだが、そこに店主であるチャリメガネさん事、岸本さんが参加されていたのである。
我輩はひたすら飲んだくれていただけであったが、チャリメガネさんは進んで焼き場でお肉を焼いて下さり、笑顔でみんなに振る舞っておられた。
チャリメガネさんとの最初の出会いは、尾久にある『中華そば 竹千代』に初めて伺った時に作ってくださったのがチャリメガネさんであった。
その時からファンになっていたのかもだが、高田馬場で間借り営業を始めると言うツイートを見て、早速伺い記事にさせて頂いたのだが、そのブログ記事を読んで下さっていたらしく、覚えていてくれたのである。
気さくで明るいお人柄で皆に大人気で、我輩もすっかりファンになってしまい、近々オープンする予定だと言う独立店のお話を聞いた時には、必ず伺うとお約束したのであった。
そして、来たる7月31日にオープンすると聞いて、なるべく早く伺い、記事にさせて頂こうと思い立ったのであった。
だしと麺 遊泳
この日はオープンから2日目となる8月1日。
予定的にまだ伺えないと思っていたのだが、チャリメガネさんのツイートを見ると、本日から一定期間営業時間を17:00~売り切れまでにすると言うので、夜ならと急遽伺う事に。
酷暑の中、並んでもらうのは偲びないとの思いから、しばらくは涼しくなる時間帯からの営業にすると言う。
バーベキューに一緒に参戦した友人を連れ、開店前の到着を目指した所、16:40頃に到着し、先客は7人の並び。
まずお店の場所であるが、丸の内線の東高円寺駅から歩いてすぐの場所となり、新宿方面から来ると2番出口となるのだが、目の前の青梅街道を渡り、右へ進むと『くすりのイソップ』という薬局があり、その路地を入るとすぐ右手側にお店は見える。
開店時間が近付くと、前の方から食券を購入するよう促され、17:00の開店時には15人程の行列が出来ていた。
まずは先頭の6人が店内に入ると、我輩達は外で待たされるが、すぐに食券を購入するよう案内される。
らぁ麺の内容は日替わりで提供するものが異なるようで、おおおよその杯数などもTwitterで告知しているので、確認してから伺う事をお薦めする。
ちなみに、今後はTwitterではなく“エックス”と言わなくてはいけないのかな?w
まだ慣れないが、これも世の流れなので対応するしかないw
この日は極太手打ち麺の油そばが35食、平打ち麺の冷やしかけそばが30食、細麺のだしそばが10食と言ったライナップ。
我輩は、折角なので出汁を堪能したいと思い、だしそば味玉入り(1100円)を選択し、だしそばのみ麺を50円で中太麺に変更出来るようなので選択し、麦種中瓶(650円)を購入。
初日は有ったはずの自家製佃煮付きのごはん(150円)は売り切れであった。
列に戻り待っていると、10分程で先頭の客がチラホラ帰り始め、17:15には入店していた。
チャリメガネさんは覚えていて下さり、手ぶらで申し訳なかったが、開店のお祝いを告げる。
着席してすぐに
『マルエフ中瓶』
が運ばれ、価格的におつまみを期待したが、これは特になしw
お店の様子を見ながらビールを嗜んでいたのだが、カウンター6席にテーブル席2席であったが、現在テーブル席は開放せずにお祝いのお花が飾ってあった。
チャリメガネさんの他に2人の従業員がおり、3人体制であったが、調理は全てチャリメガネさんが担当されていた。
1人は食券購入や店内への誘導役で、もう1人は厨房内で配膳や片付けを担当されている様子。
並んでいる時から食券を回収していて茹で始めているようで、左程待たずして
『だしそば味玉入り』
が運ばれる。
着丼から和出汁の強い風味が丼から湧き上がり、期待が膨らむ。
トッピングには小振りながらチャーシュー3枚にメンマ、青菜、なると、味玉、そして角切りされたネギと言った感じ。
スープの表面には、香味油と言うよりは魚粉が浮いていて、煮干油なのかな?細かい事は聞けなかったw
スープは煮干や節系、乾物を中心とした如何にも“和”と言った感じであるが、出汁感が強いのにそこまで酸味は出ておらず、美味いっ!
次に
『麺上げ』
を行うと、しっかりと手揉みが加えられた中太麺となり、小麦の味もしっかりと出た麺で、コシも強めで美味いw
こちらはいわい製麺の麺だそうで、デフォルトの細麺は菅野製麺所の麺で、油そばの極太麺はチャリメガネさんの手打ちなのだそう。
青菜は小松菜で、少し苦味がある感じがまた和出汁のスープと良く合っていて、メンマも柔らかくしっかりと味が染み込み、なるとは見た目だけでなく、良いアクセント。
我輩が、もしらぁ麺屋を営むとしたら、なるとは必須アイテムであると考えているw
最後に
『チャーシュー』
であるが、豚バラの煮豚タイプで、味も良く染みていて油の口溶けも良く、ペロっと食べれてしまった。
丁度食べ終わろうかと言うタイミングでごはんの炊き上がる音楽が流れていたw
総括
いやはや、麺もスープも美味しかったw
めっちゃ我輩好みであったのは文章から伝わっていると思うが、うどんやお蕎麦が好きな方は絶対に好きだと思う。
確かに“らーめんの枠には捉われず出汁と麺に拘った”と言うチャリメガネさんの言葉通りの出来映えであった。
我輩の活動圏からは少し遠征になるので、頻繁に伺う事は難しいが、また落ち着いた頃に再訪問したいと思う。
その時はビール位の手土産を持って伺いたいw
応援するなら早い方が良いだろうと、時系列を無視して記事を投稿させて頂いたが、どなたかの参考になれば幸いである。
チャリメガネさん、開店おめでとうございます!
本日はこれにて御免!
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