やあやあ、さむらいである。
先日記事でご紹介させて頂いたが、本日5月7日を以って、『横浜らーめん 本牧家 本店』が閉店する事となる。
最終日となる本日は、“らーめん並を限定300食390円”で提供すると言う。
我輩は参加出来ないが、お近くの方や、思い入れのある方など、思い出作りに行ってみては如何だろうか?
ブログ記事では下永谷駅からの徒歩での行き方など、詳しく綴っている。
『横浜らーめん 本牧家 本店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 本日は、緊急差し込み記事をお届けしようと思う。 我輩は神奈川県横浜育ちと言う事もあり、横浜家系ラーメンが当たり前のようにある地域で育ってきた。 横浜家系ラーメンの発祥は『家系総本山吉村家』であるのだが、家系[…]
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の7月に開店された
『Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は初花月も半ばの頃。
ずっと伺いたかったお店があった。
そのお店とは、『煮干しNoodles にぼにぼちーの』のセカンドブランド店となる
『Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば』
であった。
過去には『煮干しNoodles にぼにぼちーの』で食べた時の記事をお届けしている。
やあやあ、さむらいである。 各地で記録的な猛暑となっており、東京都では連日、熱中症アラートが出される日が続いている。 こんな中で開催されるオリンピックに、選手に対しては申し訳ない思いであるが、ある意味、地球温暖化の脅威を認識出来る場にな[…]
店主は元お笑い芸人と言う異色の経歴であるが、『自家製麺 伊藤 銀座店』での修行経験がある本格派の職人。
既に『煮干しNoodles にぼにぼちーの』での成功を収めている中で、何故別コンセプトのお店を出す事にしたのか?
そんな期待から、ずっと伺いたいと思っていたのであるが、やっとこ訪れる事が出来たのであった。
Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば
お店の場所であるが、自由が丘駅を最寄りとして、駅から徒歩10分程の場所に位置し、『中華そば 堀川』の居抜き店舗となる。
『中華そば 堀川』と言えば、大阪で開業し、満を辞して東京進出を図るとミシュランビブグルマンにも選出され、銘店入りとなり、我輩も大好きなお店であったが、店主が従業員に対するパワハラ、暴力事件にまで発展し、閉店を余儀なくされたお店。
立件されたのかなど、詳しい話は存じ上げないが、大好きなお店であっただけにかなりショックを受けたのを覚えている。
お姉さんが吉本興業の芸人さんであり、その繋がりかは定かではないが、閉店後のお店を引き継いだのが『Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば』であった。
店主のTwitterを見ると早閉まいもあるようなので、平日の13:15頃に伺うと、待ち客はなかったのでそのまま店内に入る。
券売機で食券を購入するスタイルであるが、既にご飯物は売り切れとなっており、グラスビール(500円)も残念ながら売り切れとなっていた。
ただ、他の酒類は購入可能であったので、コロナ対策とかではなく、品切れによる売り切れであると思われる。
券売機の左上には、夢にでてきた中華そば(2000円)が位置し、他にだしにぼ(1200円)、しおにぼOilそば(1000円)、つけ(1500円)などがあった。
逸杯が2000円と言うのは、中々衝撃的な価格であるが、つい先日値上げされたようで、何故もっと早くに訪れていなかったのか悔やまれたが、反省の意味も込めて看板メニューである夢にでてきた中華そばを購入する。
席へ着き、食券を手渡してしばし着丼を待つ。
席に着くと、それぞれの中華そばの拘りが書かれたようなレジメが目に入るので、読んでみると内容はレシピというよりも、店主とお父さんとの幼少時代の関係性であり、それが短編小説のように書かれているw
内容は是非ともお店で読んで欲しいと思うが、要約すると亡くなったお父さんが夢に出て、あれやこれやと言われて出来た拘りの逸杯であると言う。
何とも良い話であるが、オープン当初は食材を拘り過ぎて、赤字になっていたと言うw
現在は拘りはそのままに、値段を反映させた結果の2000円と言う価格である。
程なくして
『夢にでてきた中華そば』
が運ばれた。
スープは煮干しメインの淡麗系で、トッピングにはローストビーフに岩中豚チャーシュー、海苔、紫玉ねぎの微塵切り、九条ネギが中心に盛られている。
スープから頂くと、煮干しの効いたしっかりとした塩味が感じられ、青森シャモロックや羅臼昆布などで取った拘りの無化調スープとなっており、美味い。
続いて
『麺上げ』
を行うと、、自家製麺伊藤製のパツパツとした低下水の細麺が顔を出す。
改めて、煮干しと言えばパッツン系の元祖が『中華そば 伊藤』であり、この文化を作った功績は凄いと思う。
次に
『ローストビーフ』
であるが、こちらはA5ランクの和牛を使った一品となっており、スープで火入れなど行わず、そのまま食べた方が美味しいと思われるw
最後に
『岩中豚チャーシュー』
であるが、こちらは煮豚となっていて、ほろほろと口に溶けるタイプで美味しいに決まっているw
最後は気付けば完飲完食していたのであった。
総括
久々に空丼の画像をお届けしているが、載せる時と載せない時があるのは何故かと聞かれた。
基本的に食べ終わった際に、空丼は撮るようにしているが、完飲していない時と、丼の見た目が汚く見える時と言うのは掲載を控えている。
食べ終わった感想としては、美味しかったけど量が足りないw
ご飯物が売り切れぬよう配慮頂けたらと思うが、食品ロスの観点から昼営業のみであったらそれも難しいはず。
回転率を重視し、敢えて作っていないのかも知れないが、和え玉や替え玉的なメニューがあったら、尚良いなと思った次第。
値段的に普段使いは難しいと感じる方も多いと思うが、一度は食べておきたい逸杯としてお薦めさせて頂く。
本日はこれにて御免!
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