さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【つけめん金龍】【らぁめん小池】の水原店主が掲げる5店舗目はつけめん推しのお店!?

やあやあ、さむらいである。

先日、2回目となる新型コロナウイルスのワクチンを接種してきた。

接種時におよそ7割の方が高熱などの副反応が出ていますと注意されるも新型コロナウイルスに感染するよりマシであると迷わず接種。

当日はなるべく安静に過ごし、12時間経っても特に体調の変化なし。

それならばと、いつも通りビールを飲み始めたのであるが、2本目辺りから身体に変化が。

普段はビールは水の如く飲んでいるので酔っぱらう事はほとんどないのだが。少し酔った感覚に。

いつもより酔いが早いなと一応、体温を測ってみると38度を超えているではないか。

日頃から熱には強く体調不良には鈍感の我輩であったが、流石にまずいと思い、すぐに寝たのだが、何度も何度も目が覚める。

意味のわからぬ同じ夢を何度も見ては浅い眠りで目が覚め、寝れない時間が続き、ついには39度まで上がっていた。

熱が出る時と言うのは関節などの節々が痛くなると言うが、どうにも腰が痛くて横になっていられない状況となっていたので、ベッドではなく布団を敷いて横になってやっと眠りにつけた。

翌日は解熱剤を飲んで夜には平熱に戻ったが、まだ倦怠感は続いている。

これから2回目のワクチン接種を控えている方はどうか、カロナールなどの解熱剤、ポカリスエットや氷と言ったものを用意し、万全の体制で臨んで欲しい。

2回目のワクチンは思いの外きつかったよ、と言う話であった。

さて、本日であるが

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2021年5月31日に開店された

『つけめん金龍』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は葉月も初めの頃。

今みたいな雨ばかりとなる前の8月初旬。

これだけ暑いとなると、らぁ麺ばかり食べていられない。

冷やしらぁ麺つけ麺冷やし中華などと言ったものに惹かれる。

そんな中、何処か記事に出来そうな良いお店がないか考えると真っ先に思いついたお店があった。

そのお店と言うのが、『らぁめん小池』『中華蕎麦にし乃』『キング製麺』など、ミシュランビブグルマン3店舗選出された水原店主が手掛ける5店舗目となる

『つけめん金龍』

である。

このコロナ禍で、4店舗目となる餃子推しの『ぷれじでんと』をオープンさせたのが今年の1月31日の事。

『ぷれじでんと』をご紹介した記事はこちらから

ぷれじでんと

やあやあ、さむらいである。 美味しいらぁ麵店をご紹介すると言う事で、ミシュランガイド東京に掲載されたお店を記事にする事が多かったのだが、そんなお店の中でも異彩を放つお店がある。 そのお店と言うのが、京王線の上北沢駅に店を構える […]

ぷれじでんと塩ラーメン

まだ、『ぷれじでんと』が落ち着くかどうかと言うこのタイミングであるが、続けて5月31日にオープンさせたのである。

コロナの影響により、飲食店などの実店舗が厳しいとされるこの状況にも拘らず、連続出店を行い、そして今回は『つけめん』推しのお店だと言う。

我輩の記憶が正しいのならば確かに、これまでのお店で『つけめん』をレギュラーメニューとして扱ったお店はなかったと記憶している。

果たして、水原店主が掲げる『つけめん』推しのお店とは!?

つけめん金龍

つけめん金龍外観

『つけめん金龍』の最寄り駅とされているのが、丸ノ内線の淡路町駅、都営新宿線の小川町駅となっていて、徒歩3分程。

ただ、神田駅からも歩ける距離となっていて我輩は神田駅から徒歩で向かった。

神田駅の北口を出て淡路町駅方面へ進み、外堀通りを渡ったら右へ、左手に明治安田生命損保保険ビルを左に入り、二本目の路地右手側、およそ徒歩9分程で到着した。

店内は満席であったので外の椅子に座って待っていたのだが、思いっきり日向となり、直射日光が直撃するのである。

この日は記録的な猛暑が続いていた事もあり、汗だくになりながら順番を待つ。

すぐに空くだろうと踏んでいたのであるが、タイミングが悪かったのか、1席空くのに10分待ち。

やっと、店内に通されたので、まずは券売機で食券を購入。

券売機は高額紙幣対応のものであるが、交通系ICと言ったキャッシュレス系は非対応のものであった。

狙うのはもちろん、つけめん(900円)なのであるが、左上ボタンには特製鰹昆布水つけ麺(1290円)が位置していたので、それを迷わずポチり。

そして、『らぁめん小池』『中華蕎麦にし乃』では必ず頼んでいる味付き替え玉(250円)が有ったのでこちらも購入し、また緊急事態宣言下と言う事でビールが頼めなかったので、チャーシューご飯(250円)を購入する。

空いた席に案内されるが、店はコの字型のカウンター7席なのだが、真ん中の席以外は狭く、パーテーション代わりに区分けされた分、余計狭く感じた。

食券を手渡す際にの量は200g300gから選べるとの事で、300gでお願いする。

店員さんは2人で回していたが、厨房も決して広いとは言えず、『つけめん』が売りの分、余計に時間が掛かっているようで、回転率が良いとは決して言えない状況であった。

先に運ばれたのは

つけめん金龍チャーシューご飯

『チャーシューご飯』

であった。

こちらのお店で提供しているチャーシュー『らぁめん小池』と同じような薄切りレアチャーシューなのだが、このチャーシューご飯に盛られているのは全くの別物なので、チャーシューご飯用に別のチャーシューを仕込んでいるようで、煮豚ウズラ青菜玉ねぎレッドオニオンのみじん切りが散りばめられていた。

続いて

つけめん金龍特製鰹昆布水つけめん

『特製鰹昆布水つけめん』

が運ばれる。

鰹昆布水に浸かったの上にはレアチャーシューが盛られ、半分に切られた味玉がのり、つけ汁には青菜『中華蕎麦にし乃』では別皿提供であったワンタンが沈んでおり、ネギは細かいみじん切りで散りばめられていた。

まず、『昆布水つけめん』の美味しい召し上がり方と言う案内が有り、その案内通りに食べ進める事にする。

これは何処の店でも必ず、するのだが、『つけめん』を食べる際はまず、を何も付けずにそのまま頂く、である。

と言う事で

つけめん金龍麵上げ

『麺上げ』

を行った写真を撮ったのであるが、ピンボケしてしまい、申し訳ない。

は全粒粉が混じった中太麺細麺の間の中細麺になっており、キング製麺製のものと思われる。

鰹昆布水の出汁をまとっただけで食べても、しっかりとした小麦の味と出汁が合わさっていて美味しい。

次にお薦めの食べ方であるが、卓上にある藻塩と一緒に食べる、である。

これは食べ方がちょっと難しく、右手で麺上げを行いながら左手で小スプーンで振りかける必要があるのだが、面倒な方は食べ進めるであろうに直接、適当な藻塩を振りかけ、その辺を一気にすくい上げて啜る方法である。

鰹昆布水に浸かっているので、藻塩かどうかはよく、わからなかったが先程よりも塩味が効いていて美味い。

こうしてやっと、つけ汁に漬けて食べる事が許されるのである。

長い道のりであったが、やっとこ本来の『つけめん』を楽しめると思いきや

『ん~、まぁ、そうか~』

と言った感じで、これと言ったパンチがない。

ここで一番のパンチが欲しい所なのにである。

『清湯系つけ麺』のあるあるなのかも知れないが、やっぱこれじゃないとと言う思いはなかった。

ふんわり、魚介系を感じることは出来るが、どちらかと言うと藻塩で食べた方が美味しいのかも?と食べ方を行ったり来たりしていた。

続いて、名物となっている

つけめん金龍レアチャーシュー

『薄切りレアチャーシュー』

であるが、しっとりしていて美味しい。

血管をちゃんと、取り除いている辺りは流石と言う所。

次に、つけ汁に沈んでいた

つけめん金龍肉ワンタン

『肉ワンタン』

であるが、これはまさに『中華蕎麦にし乃』で提供されているものと等しい。

更に

つけめん金龍海老ワンタン

『海老ワンタン』

も美味しく頂けたのであった。

鰹昆布水でだんだんとスープが薄まってきたらこちらで味の調整をと、カエシを出してくれた。

途中、チャーシューご飯を挟みつつ、を平らげていくとお腹一杯になりながらも何とか、完食間近に。

問題はこの後にもまだ、替え玉が残っていたのである。

食べ終わる手前で替え玉をお願いする。

なるほど、ただでさえ、『つけめん』と言うだけでの茹で時間であったり、冷水で冷やす時間であったりと時間が掛かってしまうので、替え玉を頼むタイミングも難しかった。

ここは我輩のさじ加減であったので、残り2口を残した辺りで替え玉をお願いすると、丁度良いタイミングで

つけめん金龍味付き替え玉

『味付き替え玉』

が運ばれた。

しっかりと混ぜ合わせ

つけめん金龍替え玉麺上げ

『替え玉麺上げ』

を行うと、『つけめん』とは違った細麺が顔を出した。

最後に残ったスープ割りスープを入れてもらうのであった。

総括

つけめん金龍空丼

最後は完飲完食、、、とはならず、少し残してしまった。

こればかりは自身の腹具合を把握せずに頼みまくった結果である。

流石に暑過ぎる日だったので、食欲自体がなかったのにも拘らず、大盛にした上に、替え玉を頼み、チャーシューご飯のおまけ付きと、普段以上に食べていたのであった。

全体的に完成度は高かったのであるが、スープだけはぼやけているように感じてしまった。

よくよく調べてみると、オープン当初は『つけめん』はなく、白だしラーメン山椒ラーメンと言った『中華蕎麦にし乃』に寄ったお店でスタートしていたようである。

元々、『つけめん』で売ろうとしていたのなら物足りなさを感じたが、後付けで『つけめん』推しにしたのなら納得と言った仕上がりであった。

我輩的には水原店主なら頭もう一つ、抜きん出る『つけめん』が作れると思うのでこれからの進化に期待したいと思う。

本日はこれにて御免!

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