さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【ぷれじでんと】ミシュラン店を連発させている『らぁめん小池』が手掛ける4号店はギョウザ推しの店!?【休業中】

やあやあ、さむらいである。

美味しいらぁ麵店をご紹介すると言う事で、ミシュランガイド東京に掲載されたお店を記事にする事が多かったのだが、そんなお店の中でも異彩を放つお店がある。

そのお店と言うのが、京王線の上北沢駅に店を構える

『らぁめん小池』

である。

こちらの『らぁめん小池』であるが、2016年ミシュランビブグルマンに初選出されると5年連続で掲載されているお店で、これだけでも偉業なのだが、何と2018年にオープンした2号店『中華蕎麦にし乃』でもミシュランビブグルマン2年連続で選出され、更に更に2019年にオープンした3号店『キング製麺』までミシュランビブグルマンに選出されると言う快挙を達成されたのである。

スープのベースは似てくるが、それぞれの店で特色があるので異なった店と言う概念なので3店舗共、ミシュランに選ばれるとは偉業中の偉業なのである。

そんならぁ麺業界が注目する『らぁめん小池』の水原店主が4店舗目となるお店をオープンさせたと言うのでこれはすぐにでも訪問しなければならないと伺って来た。

と言う訳で、本日は

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2020年1月末に開店された『らぁめん小池』4号店となる

『ぷれじでんと』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は雪消月も半ばの頃。

とあるお店が大々的な告知なくオープンしていた。

我輩の情報収集能力が低いせいかも知れんが、緊急事態宣言下と言う事もあってか、ひっそりとオープンしたようである。

我輩はたまたま、Twitterでフォローさせて頂いている方がアップされているのを見て、『らぁめん小池』4号店とならば行かねばならぬと訪問する事に。

そのお店は『中華蕎麦にし乃』と同じ、都営大江戸線、丸ノ内線の本郷三丁目駅を最寄りとするのだが、3番出口を出ると目の前に“本郷3丁目”の交差点があるので本郷通りを右に曲がり、真っすぐ進むと右手側に店がある。

本郷三丁目駅からおよそ、徒歩3分程の所であった。

『中華蕎麦にし乃』と同じ“中華蕎麦”と書かれた置き看板に、オープンと表示されたおかもちが店先に置かれ、それは『キング製麺』を彷彿させるものであった。

平日の夜の部が始まって間もない18:00過ぎに到着するも、特に告知をしていないせいか外待ちはなく、スムーズに入店出来るのであった。

ぷれじでんと

ぷれじでんと外観

店内に入るとすぐ左手に券売機がある。

我輩が訪問した時は券売機にあるラーメン塩ラーメン(900円)のみとなり、トッピングメニューもない。

あるのはギョウザ定食(700円)ギョウザW定食(1100円)と、ギョウザハーフ3個(250円)6個(420円)ダブル12個(840円)が有り、サイドメニューは半ライス(150円)ライス(200円)のみ。

飲み物はビール(500円)生絞りレモンサワー(450円)2種類のみ。

ちょっとづつ全部(1000円)と言うボタンと今週の炒め物と言うボタンもあったが、オープンして間もないせいか売切れ表示で、メニューを絞っての営業の模様。

お気付きだろうが、こちらのお店は“ギョウザ推し”のお店のようであるw

我輩は塩ラーメンギョウザハーフ3個ビールを購入し、空いているカウンター席に着席する。

店内はカウンター13席2名掛けのテーブル席が2つ有り、先客は5名程であった。

目の前には水原店主がギョウザを焼き、スタッフの方々とラーメンを作っていた。

食券を手渡すとすぐに

ぷれじでんとビール

『スーパードライ中瓶』

お新香付きで運ばれる。

ここで我輩が注目しているのはギョウザが運ばれるタイミングである。

食券手渡す際にラーメンはすぐに作って良いかどうかの確認はなかった。

ビールを注文しているので、出来ればギョウザが来てからラーメンと言うタイミングが我輩にとってはベスト。

ラーメンのみのお客人は関係ないが、ラーメンギョウザを注文しているお客人に対しても、極力同じタイミングになるように調理しているかどうかが重要である。

どちらかが早過ぎても遅過ぎても良くないし、お酒を頼んでいるお客人なら先にギョウザを出してからラーメンを作るか、食券を受け取る際にラーメンはすぐにお作りしてよろしいでしょうか?と言う一言は必要であると感じる。

これがらぁ麺屋と言うなら文句も言えないが、ギョウザ推しのお店と言うのならば話は別である。

行列必死と言うなら致し方ないが、現状は空席も有るような状況なのでここは拘って欲しい所。

しかし、我輩の思惑はハズレ、先に

ぷれじでんと塩ラーメン

『塩ラーメン』

が運ばれる。

なるほど、オープンして間もない事でオペレーションが確立出来ていない事を考えると致し方なしか。

運ばれた塩ラーメンは真ん中に薄切りのレアチャーシューが載っているだけに見えるが、レアチャーシュー3枚の下には青菜肉団子白ネギが隠れていた。

先にスープを一口頂くと、『らぁめん小池』が得意とする魚介系の白出汁が口いっぱいに広がる。

店に寄っては動物系不使用であったりと、細かい違いはあれど、ベースはやはり同じで、一言でいうと“美味い”であるw

麺上げを行うと

ぷれじでんと麺上げ

『全粒粉入りの細麺』

が顔を出し、低加水のパッツン系かと思いきや、啜り心地の良いツルっとしたやや柔めの細麺であったが、これはこれで美味い。

続いて

ぷれじでんとチャーシュー

『レアチャーシュー』

を頂くとしっとりとしていて薄味の生ハムのような味わい。

そのチャーシューの下から

ぷれじでんと肉団子

『肉団子』

が現れ、ないと思っていた物のお得感から嬉しいサプライズw

そして、食べ進めているとこちらの推しである

ぷれじでんとギョウザ

『ギョウザ』

が運ばれた。

タイミングなんて関係なく、焼き上がったら運ばれると言うオペレーション。

ギョウザの為にビールを少し残しておいて良かったw

卓上には醬油お酢辣油胡椒と言った調味料が置いてあったので、酢醤油辣油を混ぜ

ぷれじでんとギョウザ

『一個目のギョウザ』

は一口で頂いたのだが、中からシャキシャキの大口にカットされたキャベツが存在感をアピール。

外はカリっと仕上がった皮に肉汁が中から溢れ出し…と言いたい所であるが、肉汁感はなく、パサっとしていて、餡も少ない。

これが一推しのギョウザと言うなら正直、パッとしない。

肉感よりも野菜感を重視したと言うならそれはそれで良いのだが、このギョウザを食べる為に並んで食べるか?と、問われたら並ばないだろう。

ラーメンもクオリティが高いだけに期待したが、正直、残念であった。

総括

ぷれじでんと空丼

塩ラーメンは最後まで美味しく頂き、完飲完食であった。

我輩の感想としてはラーメンは仕上がっているが、ギョウザはいまいちと言った所。

特にギョウザで満足感を味合わせるなら味もそうであるが、配膳する順番は配慮すべきであると考える。

焼肉屋でご飯を注文しているのに肉ばかり先行して、いつまで経ってもご飯が運ばれずにイライラした事はないだろうか?

それに近しい感じである。

ギョウザラーメンならラーメンよりもちょっと先にギョウザが届いていて欲しいし、ビールを飲んでいる状況ならラーメンギョウザから一拍置いて配膳して欲しいと願う。

引っ切り無しにお客人が来ているような状況なら逆に、ギョウザを常に焼いている状態で、すぐに提供出来るようにする事が出来るだろうが、今日のような中途半端な混み具合が一番、難しいかも知れない。

とは言え、ギョウザ推しで行くなら是非とも改善して欲しいと願う。

後日、他の方の投稿を見ると担々麺酸辣湯麺と言ったメインメニューが追加されただけでなく、チャーシューご飯と言ったサイドメニューも追加されたようである。

4号店ミシュランを目指し、改善を望むばかりである。

本日はこれにて御免!

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