やあやあ、さむらいである。
池袋と言う激戦地で20年近くも看板を守っている『塩そば専門店 桑ばら』(旧名まるきゅうらあめん)と言うお店があるのだが、ご存じだろうか?
サンシャイン60のふもとの路地裏にあるのだが、過去にはあのラーメンの鬼、佐野実氏に美味いと言わせたらぁ麺店である。
今や、6店舗まで店舗数を増やした『マニッシュ』の修行元はここ、『塩そば専門店 桑ばら』であったりと、有名店を輩出しているお店でもある。
これまで、多店舗展開を目論んでいるような感じはしなかったのであるが、ここに来て新たに変わった店舗を2店舗出店したので早速行ってきた。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の3月に開店された
『タマネギヘッドバッド』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は皐月も初めの頃。
この日は平日でありながらゴールデンウィーク中の中日であったので、人によっては有給を重ねて大型連休にしている方も多いのでは?と言う日。
なるべく、並びたくないと言う思いから立てた作戦は『麺処 篠はら』を目指し、並びがキツかったらそのまま要町方面へ進み、今回の
『タマネギヘッドバッド』
へ行くと言う作戦であった。
『麺処 篠はら』を食べても余力があれば連食も視野に入れていたのであるが、『麺処 篠はら』は行列が出来ていたので、作戦Bへの変更を余儀なくされる。
とは言え、『タマネギヘッドバッド』にもっと凄い行列が出来ていたらどうしようか?と考えながら向かうと、14:00着で外待ちはなく店内も8割程。
外観はウッドデッキなどもあって、お洒落なハワイアンと言ったイメージで、隣には芋屋が隣接している。
こちらの芋屋は中で厨房と繋がっており、注文する事も可能な模様。
まずは入口先の券売機で食券を購入するのであった。
タマネギヘッドバッド
店名のネーミングも面白いが、商品名も変わっており、まずはオーソドックスなタマネギヘッドバッド(850円)にまぜそばラリアット(950円)、つけそばスープレックス(950円)、夏季限定の冷やしヘッドロック(1050円)があり、どれもプロレス技名に掛かっているのだ。
それぞれにトッピングには温玉、トマトチーズ、肉増しなどがある。
また、タマネギヘッドバッドとチーズ飯がセットになってお得な限定Aセット(1000円)や、タマネギヘッドバッドと鶏チャーシューごはんがセットになった限定Bセット(1100円)などもあったが、日に寄って限定セットの内容は変わる模様。
我輩は初訪問なので、オーソドックスなタマネギヘッドバッド肉増し(1150円)と温玉鶏ガパオごはん(350円)、そして、ビール(400円)を購入する。
カウンターはほぼ埋まっていたのか、テーブル席へ案内される。
席に着くとすぐに
『プレミアムモルツ小瓶』
が運ばれる。
ビールを飲みながら着丼を待っていると、
『温玉ガパオごはん』
が先に運ばれた。
ガパオライスと言えば、タイを代表する料理かと思うが、言われてみるとあまり食べた記憶がない。
挽肉、ピーマン、玉子と言った印象であるが、一口食べてみるとピリ辛w
我輩は辛い物が苦手で、あまりに強いスパイスなどは、味覚が麻痺してしまう可能性があるのでNGなのだが、そんな事はお構いなしと、辛味に襲われる。
恐らくは普段から辛い物を食べている方には物足りないと思うが、普段から辛い物を敬遠している我輩としては死活問題w
とりあえず、ビールで舌を冷やしながら休ませていると
『タマネギヘッドバッド肉増し』
が着丼する。
ん〜、一瞬肉増しした事を後悔するビジュアルw
油膜が張ったオイリーに見えるスープに鶏モモ肉1枚分のチャーシューがドンとのり、挽肉、紫タマネギのみじん切りにトマトペーストがのせられたバケットが添えられている。
まずはスープから頂くと、タマネギから取ったと言うスープは、まるでオニオングラタンスープのようである。
少し濃いめに感じたが、スープ割りもあるそうな。
続いて
『麺上げ』
を行うと、村上朝日製麺の平打ちの中太麺が顔を出す。
そして
『鶏モモチャーシュー』
は肉厚でしっとり柔らかで美味い。
が、やはり多過ぎて肉増しにしなくて良かったと思った。
バケットのトマトペーストを溶かし、味変を楽しみながら思ったのは、サイドメニューはチーズ飯で、スープにぶち込んだら美味そうだな、である。
一応、温玉鶏ガパオごはんにスープをぶっかけて食べてみた所、辛味は和らいだけど、やはりチーズ飯の方が合いそうであった。
総括
実は4月にも、『ジンジャーヘッドバット』と言う『塩そば専門店 桑ばら』の3号店を大山にオープンしており、『タマネギヘッドバッド』よりも先に伺っていた。
『ジンジャーヘッドバット』も芋屋を隣接されており、らぁ麺以外の売りで、テイクアウトの需要も狙った二毛作スタイルが商売として面白いと感じた。
ただ、『ジンジャーヘッドバット』はオープンして間もなかった事もあり、オペレーションが確立されておらず、ご紹介出来るレベルではなかったので、記事にはしなかったのである。
どちらも食べた我輩の感想であるが、我輩は『タマネギヘッドバッド』の方が好みであった。
もしも次に伺う事があれば、タマネギヘッドバッドとチーズ飯の限定Aセットを頼みたいと思う。
本日はこれにて御免!
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