やあやあ、さむらいである。
気が付けば、国内最高権威と称されるTRYラーメン大賞や、ミシュランガイドが販売される季節となった。
調べてみると、TRYラーメン大賞2024が、まさしく本日10月20日販売となり、ミシュランガイドは12月5日に発表があると言う。
個人的にも新店舗には足繁く通わせて頂き、記事の中でも触れているお店も多かったと思うが、改めて個人的に新店部門で入賞されそうなお店を予想したいと思う。
新店部門とは、2022年7月1日から2023年6月30日に、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県でオープンしたお店が対象となる。
まず、醤油部門では『手打ち 蓮』、塩部門では『桜上水 船越』、味噌部門では『味噌麺処 田坂屋』、つけ麺部門では『Tokyo Style Noodle ほたて日和』と言ったお店が上がってくるが、総合の大賞では『Japanese Ramen 五感』や『麺 ふじさき』、『中華蕎麦 柳』辺りが有力候補に上がると思っている。
他にも挙げたいお店は沢山あるし、食べに行けていないお店も多数あるので、あくまで我輩が食べた中で一番美味しかったお店と言う話ではなく、TRYラーメン大賞2024に入賞されそうなと言う予想の中で、とだけ断っておく。
本日の発表が楽しみであるw
皆様は何処が入賞されると思っただろうか?
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の5月に開店された
『しののめヌードル』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は蘭月も半ばの頃。
この日は亀戸へ訪問していたので、2軒目に選んだのが『しののめヌードル』であった。
お店は駅からは少し離れた場所で、亀戸駅から徒歩10分程の場所にあり、亀戸天神社の側にある。
実は、ただでさえ亀戸は激戦区であるのだが、先日記事にした『麺 ふじさき』や、まだ訪問出来ていないが、『DURAMENTEI』と言ったお店が集う地域にある。
『麺 ふじさき』の記事はこちらから
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実はこちらのお店は、以前に紹介した“1000日営業で閉店する”と宣言していた『ツルメン トウキョウ』の跡地に出来たお店で、そこで働いていた方が独立したお店なのである。
『ツルメン トウキョウ』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 毎日放送(MBS)、東京ではTBSで放送されている『情熱大陸』と言う番組をご存知だろうか? 様々なジャンルの第一線で活躍されている人物に密着するドキュメンタリー番組で、1998年から続いている長寿番組で実に面[…]
オープン当時は完全予約制で、コースのみの営業で、“ジュリアス”と言う貴重なクラフトビールが3000円と言う値段に驚いたのであるが、その辺も記事にしているので宜しければ。
結果的に1000日経たずして閉店となった訳であるが、お弟子さんが引き継いでおられるので良しとしようw
ちなみに、『ツルメン トウキョウ』の店主さんは、情熱大陸にも密着され、本なども出版されている方である。
しののめヌードル
お店の詳しい場所であるが、亀戸駅北口を出て、目の前の明治通りを右手へ進み、蔵前橋通りとぶつかる亀戸四丁目の交差点を渡って左へ曲がり、しばらく進んだ『DURAMENTEI』の少し先の右手側にお店は見えてくる。
13:30頃と言う事で、ランチタイムが落ち着いた頃合いだったのか、待ち客はおらず、店内には4組程のお客人。
まずは券売機で食券を購入するのであるが、液晶タッチパネルの最新式ながら1000円札のみ使用可なので、あらかじめ細かいお金を用意しておこう。
醤油らーめん(950円)、塩らーめん(950円)と言ったメニューの他に、数量限定のくるみだれせいろ(1500円)と言ったメニュー構成となり、我輩は全部のせ醤油らーめん(1350円)の燻製たまごを選択。
ちなみに、通常の味玉は塩たまご(100円)となるのだが、全部のせにのみに燻製たまごをのせる事が出来るらしい。
我輩が伺った日は、サイドメニューに温玉じゃこごはん(200円)があったが、日に寄ってなのか、季節に寄ってなのかわからぬが、サイドメニューは変わる模様。
流石に2軒目なので、サイドメニューは遠慮したが、お約束のビール(650円)は購入。
この日は他にもガハハビール(950円)なるクラフトビールもあったが、“ジュリアス”の一件もあるので流石にもう良いかな?とスルーw
席へ案内され、まずは
『サッポロ赤星中瓶』
が運ばれ、一先ず乾杯w
650円と言う値段に、おつまみを期待したが、特になく残念w
周りを見ると、既に全員が着丼しているので、すぐに運ばれると思い、少し早いペースでビールを飲み進める。
厨房の様子は離れていて見れないのが残念であったが、程なくして
『全部のせ醤油ラーメン』
が運ばれる。
少し濁ったスープの表面には背脂が浮き、チャーシュー3枚にメンマ、つくね2個、海苔3枚、中心には白ネギが盛られ、そして燻製たまごも存在感を示している。
トッピングはかなりボリューミーでお得感もあるので、これは全部のせにしない手はないかとw
背脂と言うイメージで苦手とされる方もおられると思うが、こちらのスープは全くくどくなく、背脂の甘味も感じる事が出来、またどんこから取ったのか、和出汁の要素も合わさって美味しいスープ。
続いて
『麺上げ』
を行うと、丸型のもっちりとした中太麺が顔を出す。
『ツルメン トウキョウ』時代は自家製麺であったはずであるが、現在は京都の麺屋棣鄂の麺を使用しているとの事。
実際食べた感想として、麺は凄く美味しかったのであるが、スープとの一体感と言う意味ではちょっとした違和感を感じた覚えがある。
何ともこれは言葉では中々言い表せず、人に寄って味覚も異なるので我輩が正解などとは思っていないので聞き流して欲しい所ではあるが、率直な感想である。
次に
『レアチャーシュー』
であるが、これと
『このチャーシュー』
は同じ物?
3枚同じ種類かと思ったらこちらだけサシの入り方も違うし、火の入り方も違うので部位が異なるのかな?
恐らくは片方は、豚肩ロースであると思うのだが。
個人的に好きだったのが
『つくね』
である。
山椒の香りがして美味かったし、燻製たまごも美味であったw
総括
きっと女将は覚えておられないであろうが、『ツルメン トウキョウ』時代と変わらず元気に接客してくれた。
現在調べてみると、我輩が伺った時よりも若干の値上がりをされているようなので、ご注意下され。
オープンが2022年5月なので、前年度のTRYラーメン大賞の新店部門が対象となっているので、残念ながら今回のノミネートとはならないが、今後名店部門での入賞は考えられるので是非とも末長く頑張って欲しい所である。
近くには『二郎亀戸店』もある激戦区ではあるが、一度お試しあれ!
本日はこれにて御免!
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