やあやあ、さむらいである。
昨年度の年間杯数は459杯であったが、地域は都内に偏っている。
遠征するにしても、西側に月に一度伺う位で中々都外に行く事は少ない。
そんな我輩であるが、TRYラーメン大賞にも選出され、ずっと気になっていたお店がいくつかあった。
休日に、お連れ様が新百合ヶ丘に用があると言う事で、我輩は行く必要はないのだが、ピンと来たw
この機会に是非とも行きたいお店があるからと、我輩も同行する事に。
今回は遠征と言う事で、二部構成でお送りさせてもらうのである。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の10月に開店された
『しおらーめん 進化 2nd』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は春待月も初めの頃。
前述の通り、この日はお連れ様が仕事で新百合ヶ丘に行くと言うので、昼飯を食べる時間位はあるのか確認すると、15:00までに新百合ヶ丘駅に着ければ良いと言うので、同行する事に。
我輩が伺いたかったお店と言うのが、『せたが屋』の塩ラーメン専門店である『ひるがお』ご出身であり、塩ラーメン好きなら誰もが知っているであろう、町田駅で人気の『町田汁場しおらーめん 進化』が、新たに出した別次元のお店となる
『しおらーめん 進化 2nd』
である。
TRYラーメン大賞2024の新店部門の“しお”で1位に選ばれたのだが、『しおらーめん 進化』とは全く異なった塩ラーメンと言う。
『しおらーめん 進化』の関口氏が、今作りたいしおらーめんとは!?
しおらーめん 進化 2nd
まずお店の場所であるが、小田急線の鶴川駅を最寄りとするが、バスで行くような場所で、徒歩だと20分程掛かるようなので、とりあえず行きはバスで向かう事に。
最寄りの停留所は“鶴川市民センター”なのだが、いろいろな路線で行けるようなので、調べて乗って頂きたいのだが、バスの出発する停留所は離れている可能性があるので、ご注意をw
我輩は調べて丁度良さそうな時間のバスを見つけるも、その番号のバスの停留所が中々見つけられず、ギリギリで乗れたのであったw
“鶴川市民センター”で降り、少し道なりに進むと左側に見えてくるのであるが、『肉のハナマサ』と隣接していて、共有の駐車場となっている。
行列があったらと時間には余裕を持って出て来たが、待ちはなく、店内も6組程で空席も。
場所が場所だし、平日なのでこんなものかと思ったが、休日は車での来店が多そうであった。
食べるのは、もちろんしおらーめん(950円)の一択であったのだが、しおつけ麺(1100円)に背脂生姜(1000円)、背脂焼豚のまぜそば(1100円)と言う中で、お連れ様が選んだのはしおらーめんであったw
遠征して同じメニューを頼むのは勿体無いので、我輩好みと思われる背脂生姜全部(1500円)を選択。
ロードサイドと言う事もあってか、サイドメニューも豊富で、鶏塩飯(400円)、焼豚飯(450円)、漬け玉子ごはん(400円)、売り切れであったが、よだれ鶏丼(500円)があり、我輩は焼豚飯を選択。
ロードサイドではあったが、アルコールの提供も有り、ビール(550円)も購入する。
テーブル席へ案内され、着丼を待つ。
待ちこそ無いが、こんな場所でも(失礼w)、そこそこお客さんが訪れている。
まず運ばれたのは
『エビスビール小瓶』
で、小瓶で550円だったので期待するも、特におつまみのサービスはなし。
厨房は遠くて目の悪い我輩には見えないので、らーめんのこだわりなどを読んで待っていると
『焼豚飯』
が運ばれ、見てわかる当たりの逸品w
こちらは、吊るし焼きで仕上げられたチャーシューがのり、青ネギに軽く胡椒が振られている。
こちらをつまみながらビールを楽しみ、飲み干した丁度良いタイミングで
『背脂生姜全部』
が運ばれる。
隙間なく盛られたトッピングはバラチャーシュー2枚に、鶏チャーシュー3枚、メンマ、青ネギ、味玉にスプラウトと生姜が添えられている。
背脂生姜と言う割には、背脂も生姜も控えめな印象であったが、スープからは生姜を溶かさずともしっかりと生姜を感じるスープで、背脂の甘みも合わさって、これがしおらーめんである事を忘れさせる深い味わい。
初めて『しおらーめん 進化』を食べたのは、デパートの催事場でやっているようなプラスチックの丼で提供されたしおらーめんであった。
ぶっちゃけ、料理は盛られた器で美味しくも不味くも感じるので、プラスチックの丼で提供されたラーメンはあまり期待していない。
それなのに、『しおらーめん 進化』のしおらーめんは美味しかったのである!
お陰で、町田のお店にまで、本物を食べたいと行ったのを思い出す。
その時のしおらーめんとは違うのだが、同じように感動したw
ちなみに、お連れ様が頼んだ
『しおらーめん』
がこちらであるが、背脂も良いけど初見はこちらをお薦めするw
スープは名古屋コーチンの丸鶏を中心に二十種類以上の食材を使用し、そこに厳選した塩をブレンドしたタレを合わせているとの事。
次に
『麺上げ』
を行うと、しっかりと手揉みが加えられて、縮れた太麺が顔を出す。
『しおらーめん 進化』と大きく違う一つは、こちらの麺であろう。
『しおらーめん 進化』が細麺なのに対し、こちらは国産小麦を使った自家製の手揉み麺で、店舗で毎日打っているそうな。
チャーシューはどちらも吊るし焼きで
『豚バラチャーシュー』
と
『鶏チャーシュー』
となっている。
どちらも美味しかったが、鶏3枚は多いかな〜?
とか何とか言いながら、お連れ様のスープまで完飲完食するのであったw
総括
いやはや、どちらもとても美味しかったw
手揉みの太麺と言う事で、最近の流行にのったのかな?と思われそうだが、恐らくこのスープには細麺よりも力強い手揉み麺のがあっていると思う。
バラチャーシューの脂身の部分が多く、焼豚飯と合わせてちょっとくどかったが、これは我輩の年齢に寄るものだし、タイミングもあるものなのでw
帰りはバスではなく、少しでも痩せるべく歩いて言ったのであるが、15分程で鶴川駅に着いたのである。
普通に歩きでも行けるかも?
こうしてせっかく来たので、夕飯も神奈川の遠征となるのだが、果たしてw
本日はこれにて御免!
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