やあやあ、さむらいである。
以前に大阪を拠点とした人気店が関東に進出し、旗艦店をオープンしたと言う記事を投稿したのであるが、覚えているだろうか?
そのお店と言うのが
『人類みな麺類 東京本店』
である。
ついこの前のように思っていたが、何と2020年にオープンしたお店であった。
『人類みな麺類 東京本店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 2020年1月22日に当ブログ、『さむらい流らぁ麺道』を始めたのだが、もうすぐ9ヶ月が経とうとしている。 これまでに当記事も含めて68記事を投稿していて、63店舗のお店をご紹介して来た。 移転した店舗を考え[…]
こちらのお店は代官山駅や恵比寿駅を最寄りとしたお店であるが、元は大阪で食べログ百名店にも選出されている名店が東京に進出し、その拠点としたお店である。
我輩の感想は記事に綴っているのでここでは割愛するが、そんなお店の運営会社であるUNCHI株式会社が手掛けるお店が、この度神田にオープンしたのである。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の1月に開店された
『ラーメン大戦争 神田店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花月も月末の頃。
何とも、新たなお店の情報を得る度に思うのは、また神田か、である。
我輩の生活圏から近い事もあり、少々頑張れば自転車で行けなくもない。
ただ、記事にしようと言う時は、大抵ビールを注文する事が多いので、この日は電車で向かった。
目的はもちろん、UNCHI株式会社が手掛けるフランチャイズ店と話題の
『ラーメン大戦争 神田店』
であった。
お店はその名の通り神田駅を最寄りとするのであるが、南口が一番近く、南口を出て右へ線路沿いを進むと徒歩2分程の所、左手にお店はある。
黄色いタイル張りの外観で、とてもラーメン屋とは思えない出立であるが、看板にはしっかりと、『人類みな麺類』系列と記されていた。
ラーメン大戦争神田店
我輩が伺った時間帯は昼時を外した15:00過ぎであったので、混雑はしておらず、先客も二組程であった。
暇な時間帯の為か、SNS用の写真なのか、従業員の方がスマホで店内を撮っていた。
入口の目の前には、少しコンパクトサイズではあるがグランドピアノが置かれ、店内はお洒落な雰囲気。
お好きな席へとカウンター席に案内される。
カウンター10席の他にテーブル席が多数と言った感じでキャパ広めであるが、客が入っていないと閑散としたのが、外から丸見えなデザインとなっている。
気になったこちらのグランドピアノであるが、実際に弾く事も可能なスピーカーとのことであった。
券売機はなく、口頭で注文し、レジで後会計するシステム。
悩んでいる間に先にビールを注文しておこうと思ったのであるが、メニューを見ると、ビールはヒューガルデンホワイト(539円)と、ステラアルトワ(539円)の2種類があった。
どちらもベルギー産のようであるが、我輩は初見のビールであった為、従業員の方に癖のない普通のビールを頼みたいとお伝えすると、少々お待ち下さいと厨房の調理担当の方の元へ。
どうやら、まだ入社したばかりのようであった。
戻ってくると、どちらも普通のビールですと返答されたので、左上の法則じゃないが、先に表記されていたヒューガルデンホワイトを注文する。
ビールを待っている間にラーメンを選択。
メニューの左上には関西だし醤油ラーメンのピストル(890円)に、大魚醤油ラーメンの平和(890円)、大盛無料の汁なし醤油ラーメンの錆びた刀(890円)、小魚醤油ラーメンの自由(946円)の4種類となっていて、トッピングのチャーシューは5枚まで選べる模様。
ちょうど
『ヒューガルデンホワイト』
が運ばれたタイミングで、左上の法則に従いピストルを注文し、チャーシューは5枚でお願いする。
見ると替え玉半玉が無料との事なので、こちらも合わせてお願いすると、注文頂いてから3~5分程掛かりますので、お声掛け下さいとの事であった。
まず、ヒューガルデンホワイトの感想であるが、『普通じゃないじゃんw』である。
名前の通り、ホワイトビールとなっていて、苦味よりも甘さが際立つ感じ。
頼んでいないのでアレだが、普通のビールを求めるならステラアルトワがピルスナーなので、こちらの方が当たりかも知れん。
ラーメンを待っている客は我輩だけなので、程なくして
『ピストル』
が着丼する。
チャーシューが丼を1周する圧倒されるビジュアルに、太メンマ2本に、中心には白ネギが盛られている。
まずはスープを一口頂くと、感じた感想は美味いよりも甘いである。
これは『人類みな麺類』で食べた時と同じ感想であった。
名古屋コーチンの鶏ガラに貝柱を合わせたスープとあるが、後味に若干の貝を感じる程度。
続いて
『麺上げ』
を行うと、全粒粉が混じった中太麺が顔を出す。
少し硬めの茹で加減で、丸型の形状であった。
店の奥に製麺室があるので、麺は全て自家製麺のようである。
次に
『チャーシュー』
であるが、薄切りのレアチャーシューであるが、ローストビーフのようなローストポークと言った感じ。
麺を半分程頂いたタイミングで替え玉をお願いする。
丼は切立式でスープは少ないのにも関わらず、見た目からも最初から少ないので、替え玉が来るまで飲むのも躊躇していたのであるが、中々来ない。
既に客人は我輩以外はおらず、座っている席は茹で麺機の前とあって作業が見えているのにである。
確かに、3~5分程掛かると書いてるし、言われもしたが、我輩以外誰も居ない状況でラーメンを作るよりも待たされるってどう言う状況だろうか?
替え玉をお願いしますと伝え、返事も頂いたはずだが、忘れてしまったのだろうか?と不安になった所で我輩は見逃さなかった。
何と、茹で上がっていた麺を茹で麺機にサッと湯通しして丼に盛ったのである。
こちらが
『替え玉半玉』
であるが、無料なので文句も言えない。
もちろん、スープも冷え切った状態での着丼であった。
総括
別にここまで待たされるなら頼まなくて良かったなと思いながら替え玉を食していたが、ここで気がついた事があった。
これは我輩の勝手な見解であるとお断りしておくが、恐らく待たされる3~5分程掛かると言うのは、茹で時間もあるが、客を滞在させる時間ではないかと言う見解である。
混雑していて、行列が出来ているような状況ならさっさと提供し、空席が出来ている状況なら客滞率を上げる為にわざと、提供に時間を掛けているのではないかと言う、推察である。
こればかりは、無料なんだから待たされようと、文句の言いようがない。
UNCHI株式会社が手掛けるこちらのお店は続々と店舗を増やしており、都内でも新大久保が3月に、水道橋が4月にオープンしている。
もし挑戦される場合は、無料の替え玉は注文時に一緒にお願いしておく事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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