やあやあ、さむらいである。
我輩が『銀座 八五』へ初めて訪れたのは、2019年5月の事であった。
オープンしたのが2018年12月であったので、落ち着いた頃に伺った形で、8.5坪のお店であったから店名を『八五』にし、当時は中華そばを850円で提供されていた。
そして、我輩がこちらのらぁ麺ブログを立ち上げたのが2020年1月であったのだが、2軒目で取り上げたお店が、『銀座 八五』であった。
“さむらい流ミシュラン道”と言う、ミシュランガイドに選出されたお店を巡る所から始め、その記念すべき1店舗目が『銀座 八五』だったのである。
カエシと呼ばれる醤油ダレを使わないらぁ麺と言う事で、話題となったのであるが、懐かしいw
運営会社が倒産すると言った苦難を乗り越え、現在も並びも予約もとんでもない事になっているお店である。
本日ご紹介するお店であるが、その『銀座 八五』ご出身と言う事であるが、どうなる事かw
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の11月に開店された
『Ramen Rouge』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は木葉取月も半ばの頃。
この日は朝かららぁ麺活動をすべく、巣鴨に降り立つ。
らぁ友が車で遠征すると言うので、便乗する事にしたのであったw
そのお店と言うのが
『Ramen Rouge』
であった。
府中方面と遠方なので、誘われなかったらスルーしていたお店かも知れんw
適当な時間に着いて待っている事を伝えると、ビールを飲んで待っていてと言われ、お言葉に甘えるw
運転手の友人には申し訳ない気持ちはあるが、ビールを片手にドライブは最高であるw
天気にも恵まれ、予定通りの時間に到着するのであったw
Ramen Rouge
まずはお店の場所であるが、京王線の武蔵野台駅を最寄りとし、南口から出て300m程の所にある。
いつもならお店の場所までの道のりを詳細にお伝えしている所であるが、車で伺ったので分からずw
どうか、Googleマップを上手く使って伺って欲しいw
お店に着いてまず驚いたのが、お店の雰囲気に似つかない周りの状況。
と言うのも、近くにはスーパーやドラッグストアが有り、賑やかではあるのだが、お店があるのは団地の敷地内の一角と言った感じの場所なのであるw
お店に入って尚その違和感に驚く、お洒落な内装w
感想はさておき、一先ず食券を購入するところから。
お昼時のど真ん中となる12:20着となるのだが、待ちはなく、店内も6割程の客付き。
券売機は液晶タッチパネル式となり、左上には星マークの付いた特製鴨上湯そば(1800円)が位置し、デフォの上湯そばは1300円。
券売機にSOLD OUTとなっていたが、季節の中華そば(3500円)と担々麺(2000円)と言うのがあったので、後々に販売する予定なのかも知れん。
我輩は特製鴨上湯そばと、ビール(600円)に気になった特製焼売(300円)を購入する。
サイドメニューにカラスミごはん(800円)、肉ごはん(500円)と言うのがあったが、二軒目が控えていたので、我慢するのであったw
席へ案内されるとすぐに
『サッポロラガー赤星中瓶』
が運ばれる。
コップの淵が薄くて高級感に溢れており、もちろん口当たりが変わるので、美味しく感じる。
厨房の様子を見ていると、カウンターの位置よりも厨房が微妙に小上がりになっていて、舞台を見ているようであった。
2杯づつの調理で、我輩は焼売を頼んでいた事から後になり、先にらぁ友から着丼となる。
一息置いて、我輩の
『特製焼売』
が運ばれる。
箸で半分に切り、最初は何も付けずにそのまま頂くと、それだけで十分味のする仕上がりで美味しく、お次はカラシのみ。
残りの1個は酢醤油を付けて食べ、最後は酢醤油とカラシと言う組み合わせで楽しみ、堪能していると
『特製鴨上湯そば』
が運ばれる。
綺麗な清湯スープに、バラチャーシューの上には鴨チャーシュー3枚がのり、その上には胡椒のような調味料が掛かっていて、メンマ、味玉が脇に、そして九条ネギが中心に鎮座する。
まずはスープから頂くと、『銀座 八五』譲りとなるカエシ不使用のスープは、しっかりとした塩味が有る鶏清湯となっており、奥に鴨も感じれて美味しいw
お次は
『麺上げ』
を行うと、浅草開化楼の細麺が顔を出す。
スープの持ち上げもよく、好印象w
スープで火が入ってしまうのが勿体無いと、まずは先に
『鴨チャーシュー』
から頂くと、しっとりとした食感で、ジューシーな仕上がりとなり、むっちゃ美味いw
このスパイスは胡椒もあると思うが、何だろ?と言う不思議な風味であったが、主張し過ぎる事も無いw
最後に
『バラロールチャーシュー』
を半切りにしたチャーシューで、しっかりと焼きも入っていて美味しかったw
土地柄にそぐわない、上品な逸杯に舌鼓を打つのであったw
総括
厨房には、丼や具材を温める用の照明があり、他のラーメン店では見られない様子が楽しめたw
確かに都心でやればもっと流行るだろうに、敢えてこの場所を選んだのはきっと何か考えがあっての事なのだろう。
おそらくご夫婦であろう女将と二人三脚で回されており、せかせかした様子もなく、ゆっくりとした時間が流れていたように感じたのである。
我輩のように遠方からでは中々伺えない立地ではあるが、地元にもしっかりと根付いていけるお店なのではないかと。
今年オープンの話題の新店なので、一度は訪れる事をお薦めするw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓