やあやあ、さむらいである。
我輩は、暑過ぎる事を除けば夏が好きなのである。
夏と言えば盆踊りや祭、花火大会と言ったものが挙げられると思うが、中でも海は欠かせない行事である。
祭と花火大会には参戦したのであるが、海はまだであった。
海水浴は出来ずとも、何とか海は見に行きたいと思い立ち、一泊二日で江ノ島まで行って来たのである。
江ノ島くらいなら日帰りでも行けるが、折角なら行きたかったらぁ麺店巡りもしようと思い、一泊二日にしたのである。
3軒巡り、どれも記事に出来そうなお店であったので、大収穫。
いずれ記事にするので、楽しみにしていて欲しい。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の5月に開店された
『RAMEN MATSUI』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は田草月も月末の頃。
『RAMEN MATSUI』を知ったのは『柴崎亭』の店主のツイートであった。
『柴崎亭 梅ヶ丘店』で店長を務められていたお弟子さんが、新宿御苑で独立されると言うではないか。
『柴崎亭』は一度しか行っていないが、当時はこの料金で採算が取れるのか?と言う良心的な価格で営業されており、この価格でこのクオリティのらぁ麺が頂けるのかと、ビックリした記憶が。
その後、『祖師谷七丁目食堂』をオープンさせ、ミシュランビブグルマンにも選出されるまでに。
そんな『柴崎亭』のお弟子さんと言う事で、オープン直後は混雑するだろうと、オープンしてから2週間が経った頃、そろそろ落ち着いたかな?と行ってみる事に。
この日は先に『一条流がんこ総本家分家四谷荒木町店』で一杯頂き、その後歩いて向かうのであった。
RAMEN MATSUI
『がんこ』と言えば濃い味なので、舌がおかしくなっていないか不安を抱えながらの訪問であった。
お水をいっぱい飲みながら20分程歩いただろうか?
お店の場所は新宿御苑駅を最寄りとし、駅を出たら新宿通りを四谷方面へ進み、四谷四丁目の交差点を左へ曲がると、左手にお店が見えてくる。
時刻は13:00過ぎた頃であったのだが、外待ちはなく店内は8割程が埋まっている状況であった。
元々醤油好きなので問題ないが、この日はまだオープンして日が浅い為か、メニューは醤油に絞っての営業であった。
左上には特製醤油(1400円)が位置していたので迷わずポチり、ビール(500円)も購入。
サイドメニューには鴨ロースめし(500円)、豚めし(450円)と言ったのがあったが、この日はご飯物が売り切れとなっていた。
席へ着くと早速
『ハートランド小瓶』
が運ばれる。
特におつまみと言ったものは付かなかったが、確か『柴崎亭』でも付かなかったと記憶している。
これが丁度飲み終わる頃に
『特製醤油』
が運ばれるが、綺麗な麺線は芸術的で、これこそ『柴崎亭』の醍醐味と言っても過言ではない。
トッピングは鴨チャーシュー2枚、レアチャーシュー、ワンタン、味玉に青菜の上には白髪ネギがのり、その下にはメンマも隠れていた。
まずはスープから頂くと、丹波黒どりをベースとした構成で、生姜が効いてて美味い。
スープには純米酒や純米吟醸酒と言った、日本酒も使用しているらしい。
続いて、綺麗な麺線を崩すのは忍びないが
『麺上げ』
を行うと、麺屋棣鄂製の細麺が顔を出す。
啜り心地も良く、少し硬めな茹で加減であった。
次に
『レアチャーシュー』
であるが、こちらは写真を撮る頃にはスープで大分火入れされてしまっていたので、レアで行きたい方は着丼と同時に食べないといけないと思われw
こちらの
『鴨チャーシュー』
はレアチャーシューの上にのっていたお陰か、レアのまま頂けたのであるが、美味しいw
最後に、写真がブレてしまっているが
『ワンタン』
は鶏を中心とした餡で美味かった。
2杯目ながら最後まで完飲完食するのであった。
総括
流石は名店出身と言うだけあって、具材一つ一つが美味しくて大満足。
ただ、正直な事を言わせて頂くと、この店じゃないと食べられない逸杯みたいなものが、足りなかったように感じた。
醤油しか食べていないので、今後出てくる塩や煮干し、はたまた限定麺も試してみたいと思っている。
先日上げた同地区の『Ramen Afro Beats』と比べると、我輩は『RAMEN MATSUI』の方が好みであったので、今後に期待したい。
本日はこれにて御免!
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