やあやあ、さむらいである。
11月29日と言えば、“良い肉の日”であるが、ブラックフライデーでもある。
そもそもブラックフライデーって何ぞや?と思った事はないだろうか?
調べてみると、ブラックフライデーとはそもそもアメリカの行事の一つで、11月の第4木曜日の翌日は感謝祭の在庫一掃セールを開始する日なのだそうだ。
我輩の記憶では、数年前にそんな催しはなかったと記憶するが、日本でもここ数年で認知されるようになったようである。
日本では勤労感謝の日である11月23日に合わせて始まるそうな。
何よりセールになるのであれば有難い事なので、この機に購入したいと思う。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の7月に開店された
『無冠 阿佐ヶ谷』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は月見月も半ばの頃。
この日は久々にらぁ友とタイミングがあったので、遠征を試みる。
初めに行ったお店は阿佐ヶ谷駅を最寄りとする『白河手打ち中華 アサガキタ』であった。
『白河手打ち中華 アサガキタ』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 今回の記事で、白河ラーメンを扱うにあたり、先日のとある失態を思い出した。 2022年に白河ラーメンと言えばの『とら食堂』へ行く目的で旅行をしたのであるが、二日目に予定していたお店が『手打 焔』であった。 『[…]
2軒目に選んだのは、『Soupmen』の創業者であり、『無冠 中野坂上店』を運営する小松崎氏が手掛ける
『無冠 阿佐ヶ谷』
であった。
『むかん 初台』をオープンさせたものの、度重なる苦情から移転を決意し、こちらの『無冠 阿佐ヶ谷』と、『むかん横浜』に分けてオープンさせたのであった。
閉店した『むかん 初台』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 やっとこ、ご紹介出来るタイミングが来たw 我輩が、この"さむらい流らぁ麺道"を始めたのが2020年1月22日で、初投稿したお店と言うのが、今はなき、ときわ台を最寄りとする『Soupmen』であった。 近くは[…]
果たして、小松崎氏が作る、クリア豚骨とはどのようなラーメンなのか?
無冠 阿佐ヶ谷
まずお店の場所であるが、阿佐ヶ谷駅を最寄りとし、北口を出て正面の商業ビルを入っていくと右手側にお店が見えてくる。
店頭に券売機があるが、並びがある時は食券は購入せずに最後尾に並び、店員さんから指示があったら購入するシステム。
この日は『白河手打ち中華 アサガキタ』で食べてから移動し、着いたのが14:30頃であったのだが、外待ち2人であった。
提供されるラーメンは日に寄って異なり、ある一定期で変わっていくようで、オープンしたての頃はたまご麺と言う汁なし系を提供されていた。
我輩はスープが好きなのでスルーしてしまっていたのだが、この度販売されたのが豚骨ラーメンであった。
しかも、通常の豚骨ラーメンと言えば、ゲンコツや背ガラをグツグツ煮出し、白濁したスープを想像されると思うが、今回提供される豚骨ラーメンは炊かずに抽出したクリア豚骨ラーメンだと言う。
券売機の左上には豚骨ラーメン(800円)のみが位置し、我輩はこれに味玉(100円)をトッピングし、ビール(500円)とサイドメニューの一本のせ明太子丼(300円)に明太子替え玉(300円)を購入する。
席へ案内され、食券を手渡すと、替え玉はタイミングを見てご注文下さいと食券を返され、麺の硬さは普通でお願いした。
まずは
『ハートランド中瓶』
が運ばれ、これが嬉しいおつまみ付きw
吊るし焼きの薄切りチャーシューが提供されたが、現在はこのおつまみがなくなり、ビール中瓶を400円で提供されている。
中瓶400円は破格の値段ではあるが、我輩は500円でもおつまみ付きの方が嬉しいかな?w
回転率自体は悪くなかったが、替え玉があるせいか一杯づつ作っているようで、提供タイミングはバラバラであった。
もしかしたらビールを飲んでいた我輩が後回しになっただけかも知れないが、友人から少し遅れて
『クリア豚骨ラーメン味玉』
が運ばれる。
続けて
『一本のせ明太子丼』
も運ばれた。
クリア豚骨と言う事で、通常の豚骨よりも色は薄いが白濁したスープとなり、チャーシュー、キクラゲ、青ネギに味玉と言ったトッピング。
スープから頂くと、クリアと言うだけあってザラつきも熟成臭も泡もないが、シャバいだけの豚骨とは異なり、さっぱりとした口当たりでありながらしっかりと旨味を感じるスープで美味いw
次に
『麺上げ』
を行うと、たまご麺のように黄色掛かった細麺で、良くある低加水のパツっとした麺よりも気持ち加水率高いのかな?
こちらの
『チャーシュー』
は薄切りと言ってもおつまみよりは厚めで、ちゃんと薫香感もあって美味しい。
半分ほど食べ進めた所で替え玉の食券をお渡しし、丁度良いタイミングで
『明太子替玉』
が運ばれた。
正直に言うと、一本のせ明太子丼はちゃんとした明太子で美味しかったのだが、こちらの明太子はちょっと業務用のチューブ感があって、ちと残念w
しかもご飯で食べているので被る為、ここは岩海苔替え玉(300円)のが正解だと思ったが、この日は売り切れであったので致し方なし。
卓上のニンニクリンゴ酢や、ニンニクで味変を楽しみつつ、最後まで美味しく頂くのであった。
総括
クリア豚骨ラーメンと言うので、もっと豚清湯に振っているのかと思ったら、丁度中間くらいであったイメージ。
そしてこの記事を執筆中で、Xの投稿を気にしていたら、11月26日は背脂ラーメンを400円で提供すると言うので、言ってきたのであるw
そのホヤホヤの画像が上の画像で、味玉付けても500円であったw
安くてもしっかり美味しかったのは流石であるw
これ以降は海老豚骨ラーメンや、烏賊豚骨ラーメン、熟成豚骨ラーメンを提供し、最近はお得意の牡蠣塩ラーメンを提供されている。
我輩が牡蠣ラーメンにハマるきっかけとなったのが、小松崎氏の牡蠣塩ラーメンなので、食べた事がない方は是非ともご賞味あれ!
本日はこれにて御免!
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