やあやあ、さむらいである。
東京にお住まいのらぁ麺好きの方ならご存知の方が多いと思うが、東京駅構内に“東京ラーメンストリート”と言う銘店が集う場所がある。
“東京ラーメンストリート”は八重洲口側にある東京一番街内になるので、正確に言うと駅構内ではあるが、一度改札を出なくてはならない場所となる。
麹町の本店がミシュランに選ばれた実績を持つ『ソラノイロ・NIPPON』を始め、『六厘舎』、『ラーメン玉』、『ひるがお』、『俺式 純』、『つじ田味噌の章』、『東京駅 斑鳩』と言った銘店揃いとなっている。
そんな一角に、“ご当地ラーメンチャレンジ”なるお店を設営し、これまでに佐野実氏の『支那そばや』や、熊本ラーメンの『天外天』と言ったお店が期間限定で出店していた。
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およそ、3ヶ月程で入れ替えとなり、この度、第3弾となるお店がオープンしたのである。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の3月に“東京ラーメンストリート”の“ご当地ラーメンチャレンジ第3弾”で開店された
『麺屋 ようすけ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も半ばの頃。
『天外天』から引き継ぎ、オープンしたのが3月4日の事。
そうとは知らず、この日のらぁ麺活動に失敗していた我輩は気がつくと、乗り換えだけのはずが、東京駅に降り立っていた。
この日は“天丼とらぁ麺”と言う、二足の草鞋で営業する銀座の某店へ伺ったのであるが、納得出来ずにいた。
こちらのお店は元々、天丼では有名なお店で、らぁ麺は某有名博多豚骨ラーメンのチェーン店が監修しているそうで、最低限の物は出てきそうであったのだが、らぁ麺はさておき、天丼が酷かった。
そんなこんなでモヤモヤしていた所であったが、せめて美味しいらぁ麺を食べてこの日は締めくくろうと思い立ったのであった。
当初、我輩が訪問しようとしていたのは、『ソラノイロ・NIPPON』であり、目的は淡麗醤油ラーメンであった。
しかし、いざ“東京ラーメンストリート”へ降り立つと、『天外天』が有った“ご当地ラーメンチャレンジ”には見慣れぬ暖簾が。
どうやら、最近変わってオープンしたばかりで、あまり認知もされていない様子であったのだが、その暖簾をよく見ると佐野ラーメンで有名な
『麺屋 ようすけ』
の暖簾が掛かっているではないか!
急遽、予定を変更して『麺屋 ようすけ』の列に参戦するのであった。
麺屋 ようすけ
この日、我輩が伺ったのは金曜日の18:00頃で、店内は満席の様子であったが、先に食券を購入してから列に並ぶ。
券売機はJR駅構内と言う事もあって、Suicaと言った交通系ICが使用出来るもの。
左上には特製醤油ラーメン(1200円)が位置し、隣には特製塩ラーメン背脂入り(1300円)が並び、背脂生姜醤油ラーメン(1050円)と言う、限定っぽいメニューもあった。
デフォルトはベーシックな佐野ラーメンとなる醤油ラーメン(870円)に、塩ラーメン背脂入り(970円)と言った感じ。
我輩は例に習って、左上の法則と言う事で、特製醤油ラーメンを購入する。
サイドメニューにはチャーシュー丼(350円)や、スタミナメンマ丼(420円)と言ったメニューもあったが、お腹が空いていなかったので、パスさせて頂いた。
また、瓶ビール(500円)もメニューにはあったが、この時まだ“まん防”下と言う事もあって、売り切れとなっていた為、この日は我慢する。
店内は混雑しており、外待ちも4人程いたが、左程待たされる事なく店内へ案内される。
1人であったが、案内されたのは2名掛けのテーブル席であった。
店内の様子を見ると、仕様は『天外天』の時、そのままであった。
食券を手渡し待っていると、およそ5分程で
『特製醤油ラーメン』
が着丼する。
画像が影ってしまい見えにくい箇所が有り、申し訳ないが進めていく。
カエシに淡口醤油を使っているのか、塩のようなスープに、チャーシュー、メンマ、味玉、ワンタン、青菜、海苔、なるとに白ネギと具沢山w
スープをレンゲですくい、一口頂くと、豚ベースに鶏と牛、羅臼昆布などで取った出汁であっさりしながらも奥深い幾らでも飲めそうな美味しいスープとなり、見た目とは裏腹にしっかりと醤油も感じ取れる。
続いて
『麺上げ』
を行うと、少し不揃いながら艶の良い中太麺が顔を出す。
佐野ラーメンと言えば、青竹打ちと呼ばれる製法で打つ青竹手打ち麺が有名で、こちらもツルモチで美味しい。
青竹打ちとは、その名の通り青竹を使って打つのであるが、我輩の文章力じゃとてもじゃないが表現出来ないので、ググってもらえれば動画で見ることができるのでそちらを参考にw
ちなみに、我輩は青竹打ちを体験した事が有る。
こちらは予約制となっているのだが、新横浜ラーメン博物館で体験コースが有り、実際に打った麺を食す事も出来、お持ち帰りも可能となっている。
コロナの影響もあって、現在もやっているかわからんので、興味のある方は事前にお問い合わせしてみると良い。
こちらの麺は本店で打った麺を直送しているそうな。
次に
『チャーシュー』
であるが、こちらはバラチャーシューの煮豚タイプとなっていて、トロトロで口溶けも良く、美味しいw
おまけのように
『特製わんたん』
が一つだけ入っていたのだが、これまた美味しい。
特製にすると特製わんたん、味玉、チャーシューが増加される模様。
我輩の期待を大きく超える出来に感動し、お腹いっぱいながらも完飲完食するのであった。
総括
いやはや、美味しかったw
背脂入りや、生姜醤油ラーメンも気になるので、再訪は確実である。
6月13日までの期間限定となり、期間中は2号店はお休みとの事。
本格的な青竹打ちの佐野ラーメンが食べたい方は是非とも、伺ってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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