やあやあ、さむらいである。
我輩の記事でも過去にご紹介させて頂いたのであるが、あの『支那そばや』が東京へ進出したのを覚えているだろうか?
『支那そばや』と言えば、“ラーメンの鬼”と呼ばれた佐野実氏のお店である。
その『支那そばや』が東京駅の東京ラーメンストリートで期間限定店として3カ月程営業していたのであるが、この度無事帰還を満了し、次なるお店へとバトンタッチした。
次なるお店と言うのが、本日ご紹介させて頂く
『天外天』
である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
『支那そばや 東京ラーメンストリート店』をご紹介した記事はこちらから
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さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の11月に開店された
『天外天 東京ラーメンストリート店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は神来月も月末の頃。
『支那そばや』の跡地に次なるお店がオープンしたと言う噂を聞きつけ、早速訪問する事に。
そのお店というが、熊本県を代表する
『天外天』
である。
話に寄れば、食べログの評価が熊本県1位なのだそう。
『支那そばや』もおよそ3カ月程の営業であったが、こちらの『天外天 東京ラーメンストリート店』は11月12日~2月24日までの期間限定店となっている。
訪れたのは11月末で期間限定店と言う事も有って、もっと前倒しでご紹介するつもりであったのだが、完全に忘れていたw
とは言え、まだ1ヶ月以上残っているので食べに行くチャンスは存分に有ると言える。
場所はもちろん、『支那そばや』が営業していた所なのであるが、改めてご案内すると、東京駅の八重洲南口改札を出て左手側の東京駅1番街に続く階段を降りてすぐの“東京ラーメンストリート”内にある。
平日の夕方、18:45着で既に16人待ちと言う状況はさすがの一言。
我輩も早速、列の最後尾に着くのであった。
天外天 東京ラーメンストリート店
こちらはまず、券売機で食券を購入してから並ぶのがルール。
券売機の左上には特製天外天ラーメン(1170円)なるものが有ったので、迷う事無くポチる。
そして、九州のラーメンと言えば替玉なので、忘れずに替玉(150円)も購入し、お腹が空いていた事も有ってチャーシュー飯(350円)も購入し、忘れてはならないビール(390円)も購入。
駅構内のお店という事も有ってか、券売機はスイカと言った交通系ICにも対応した新機種であった。
16人待ちと身構えてしまいそうであるが、およそ30分程で席へ案内されたので、回転率は悪くない。
食券を手渡し、先に到着したのはもちろん
『スーパードライ小瓶』
であった。
小瓶という事で飲み切りサイズなのも良いが、値段が390円と言うのも有難い価格設定。
ラーメンの無料トッピングに紅ショウガや醤油漬けニンニクというのが有るというので、そちらを頼み、アテにして飲むw
紅ショウガは想像の通りであるが、醤油漬けニンニクは醤油に漬かっていたと言う事も有り、これ単品で行くには中々の辛口。
ご飯のお供ならわかるが、ラーメンに入れてしまっても大分、元の味の内容が変わってしまいそうであった。
そうして待っていると
『特製天外天ラーメン』
が運ばれた。
如何にもな白濁とした豚骨スープに、チャーシュー、味玉、キクラゲ、あおさ海苔が中心にのり、万能ねぎと申し訳なさそうに海苔がおじぎをしていた。
ちなみに、特製にして増えるのは味玉とあおさ海苔だけでチャーシューなどは増えない。
熊本ラーメンと言えば、九州豚骨ラーメンではあるのだが、特徴的な事を言うとマー油と言うニンニク油が入る事が多い。
ただ、マー油と言うのは黒いので、スープに入っていればすぐにわかるが、見た感じその様子はなかったw
マー油がなくても美味しいのはわかりそうなものであるが、スープを一口頂くと、しっかりとマー油の香りが鼻を駆け巡る。
昔住んでいた町田の家の近所にも熊本ラーメンが有って、良く行ったのを思い出した。
続いて
『麺上げ』
を行うと、いわゆるパッツン系の細麺が顔を出す。
茹で加減は普通でお願いしていたのであるが、程良く芯が残る程度でスープの持ち上げも良く美味しい。
次に
『チャーシュー』
をリフトアップすると、小ぶりなチャーシューが3枚程入っていて、味が良く染みたバラチャーシューと言った感じ。
遅れて、運ばれたのは
『チャーシュー飯』
であったが、チャーシューの切れ端をよく煮たしぐれ煮のようなものがのっている。
十分、お腹いっぱいと満足であったが、替玉の存在を忘れていた。
半分以上食べ進めた所で頼めとあったので、替玉をお願いする。
そして、別皿で
『替玉』
が到着。
最近流行りの味付けされた和え玉ではなく、ストレートな替玉で麺量は半玉程か。
お腹はいっぱいとしつつもペロっと平らげ、店を後にするのであった。
総括
いやはや、我輩にとっては懐かしさを感じる逸杯であった。
スープを完飲すると、最後にはニンニクの粒がどんぶりの底に溜る程であったので、お気を付けを。
食べに行く際は翌日にニンニクの影響が出ても良い日を選んだ方が良いだろうw
残り1カ月強程ではあるが、熊本ラーメンを知らないと言う方は、一度は食べておくべし!
本日はこれにて御免!
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