やあやあ、さむらいである。
よく足を運んで下さる門下生(読者様)はお気付きかも知れないが、我輩のらぁ麺の好みは偏っているのであるw
好きなのは醤油らぁ麺で、特に清湯系を好みとし、横浜出身と言う事もあって、横浜家系ラーメンをこよなく愛している。
豚骨ラーメンや、町中華系も好きであるが、苦手なジャンルがある。
それは、二郎系である。
二郎系と言えば、本家『二郎』の直系だけでも数多く有り、二郎インスパイア系を含めたら数え切れない程。
苦手としながらも、全てのお店を食した訳ではないので、きっと好みの二郎系と出会えると信じ、挑戦を続けている。
そんな中で、この日は我輩の好みの逸杯を求めて伺った備忘録である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の6月に開店された
『麺屋 HERO』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は悪月も初めの頃。
国内最高権威と称されるTRYラーメン大賞2023の新店部門とんこつで、1位を獲得したお店を知ったのは、雑誌を購入してからの事であった。
そのお店と言うのが、駒込駅を最寄りとする
『麺屋 HERO』
であった。
行動範囲内であれば様々なお店をリサーチしているつもりでいたが、全くのノーマークのお店であった為に、情報発信者として恥ずかしい思いであった。
全くのノーマークであった理由は、我輩の苦手とする二郎系のお店であったから。
そんな事では情報発信者として失格であると考えた我輩は、近い内に伺う決意をする。
そして、訪れたのが今年の5月の事であった。
麺屋 HERO
まず、『麺屋 HERO』のお店の場所であるが、駒込駅を最寄りとしているが、東口から徒歩9分程と距離が有り、田端駅の北口から徒歩12分と言った、間の不忍通り沿いの場所にある。
我輩がお店に着いたのは、平日の13:30頃となり、2人の待ち客がいた。
ランチ営業は14:00までとなるが、時間までに店先に並べば食べられるそうな。
食券制であるが、先に食券を購入してから列に並ぶのがお店のルールと教えてくれたのは我輩の前に並ぶ方であった、感謝w
左上の法則では、ラーメン(900円)が位置し、油そば(850円)、つけ麺(1000円)、限定麺(900円)と言ったラインナップとなり、それぞれに少な目や半分と言ったボタンが並ぶ。
我輩が二郎系を苦手とする理由の一つが、量が多い事にあり、基本的に小ラーメンや、麺少な目を頼むようにしている。
有り難い事に、ラーメンの少な目や半分にすると、880円と料金が減額される事である。
我輩はラーメン少な目を購入し、何をトチ狂ったかトッピングに焦がしネギ(60円)、味付うずら(120円)、脂生玉子(60円)を購入し、食べ切れるかどうかと言う不安を抱えながらも、記事にするのだからと缶ビール(380円)も購入する。
元は“3人に1人”が購入すると言う、脂生玉子だけを購入するつもりであったのだがw
一先ずは最後尾に移り、案内されるのを待っていると食券を回収される。
先に並んでいた方々が店内へ案内されると、いよいよ我輩も店内へ。
席へ着くと、ビールはスーパードライとマルエフのどちらが良いかを尋ねられる。
いつもならスーパードライ一択なのであるが
『マルエフ』
でお願いすると、別皿に盛られたトッピングと同時に運ばれる。
うずらはおつまみになると思ったが、完成品の写真の為に食さずに残しておくw
なぜ、マルエフを選択したのかと言うと、普段は扱っていない銘柄のようでであったから、頼んだのであった。
只でさえ、お腹一杯になる二郎系なので、黒烏龍茶などを購入する人は多いが、ビールを頼む方は少ないので、ビール好きの方にとっては貴重な情報であると思っている。
焦がしネギをつまみながら待っていると
『にんにくいれますか?』
のコールタイム発動。
ご存知ない方に説明させて頂くと、二郎系の多くはこの『にんにくいれますか?』と言うタイミングで、無料トッピングのオーダーをするのがルール。
“にんにく”と言えばにんにくが入り、“野菜”と言えば、野菜マシ、“あぶら”と言ったらあぶらマシ、カラメと言ったら味濃いめとなる。
“マシマシ”まで無料なお店もあるが、悶絶する量となるので、初めてのお店では“マシマシ”はお薦めしない。
我輩は『野菜、ニンニク、あぶら』でコールすると、すぐに
『ラーメン少な目野菜ニンニクあぶら』
が運ばれる。
デフォでもうずら1個がのっているのは嬉しいトッピングであるが、他のうずらもラーメンに乗せて再撮影。
焦がしネギは、食べ進めながら入れていきたいと思うw
まずはスープから頂くと、スープは微乳化されたスープとなっており、豚の旨味を全開に感じられて、思わず『美味っ!』と声が漏れてしまったw
これなら二郎系が苦手な自分でも食べられると確信する。
次に
『麺上げ』
を行うと、平打ちっぽい柔めの茹で上げとなったデロ麺が顔を出す。
二郎系となると、ワシワシとした粉感の強い麺と言うのが多い印象であるが、柔麺派の我輩としてはこちらの麺の方が、好みで美味しく頂ける。
麺はお店の奥にある製麺室で打っている、自家製麺を使っている模様。
こちらのチャーシューは
『煮豚』
となっており、角煮のような厚みがあって食べ応えもある一品。
煮豚が好きな方は追加をしてみても良いかも知れない。
お腹いっぱいになるくせに野菜マシにした理由は、途中で飽きて来てしまうからで、野菜と麺を交互に食べたり、一緒に食べる事で早く飽きが来る事を防ぐ事が出来ていると思っている。
天地返しした後は、脂生玉子を溶いて、つけ麺風にして食べたりと、最後まで美味しく頂くのであった。
総括
我輩でも最後まで美味しく食べられた数少ない二郎系であった。
ただ、ビールを頂いた事もあって、少な目であっても腹ははち切れんばかりにお腹いっぱいとなっていた。
こちらの店主は『二郎桜台店』のご出身であるそうだが、『二郎桜台店』も食べてみたいと思わせる程であった。
夏場は冷やし中華や、冷やし油そば、つけ麺と言ったメニューも有り、それらも人気のようである。
二郎系を苦手とする我輩でも美味しく頂けたので、二郎系が苦手とされる方も是非ともお試し下され。
本日はこれにて御免!
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