やあやあ、さむらいである。
新年明けましておめでとう!
本年も宜しくお願い申し上げる。
ただ、元旦から石川県能登の大地震に加え、日航機と海保機との事故、山手線車内の無差別殺傷事件ととんでもない天災に事故、事件が続く波乱の始まりとなってしまった。
被災された方や、被害に遭われた方へ、謹んでお見舞い申し上げる。
我輩はと言うと新年早々に風邪をひいてしまったのである。
症状は喉と鼻水のみで、熱はなく大事には至らなかったが、念のため安静にしていたので更新が遅くなってしまった。
まぁ、正月と言う事で大目に見て下さると有難い。
と言う訳で、新年一発目は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の9月に開店された
『マルショーラーメン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は紅葉月も月末の頃。
この日はいつものように『麺処ほん田 秋葉原本店』へ伺うつもりであった。
店先へ着くと、訳が分からない位並んでいて、ざっと20人以上の行列に引いてしまう。
と言うのも、以前は21:30閉店であった閉店時間が、ここ最近では20:00頃に変わっているのである。
何かしらの事情があっての事なのだろうが、食べログも“X”の公式アカウントも閉店時間は21:30のまま。
しかし、毎回夜営業のポストには20:00頃閉店します、と言う投稿がされているのである。
以前は21:30の閉店時間ギリギリに攻める“ほん田チャレンジ”をして、なるべく並ばずに食べると言う荒技をやっていたので、これが出来なくなってしまい、非常に悲しい。
20:00頃でも“ほん田チャレンジ”は可能なのか検証するつもりであったが、流石に無駄足であった。
一人でこの行列を並ぶ元気がなかったので、9月末にオープンし、気になっていたお店をチャレンジしてみる事に。
そのお店と言うのが、ヨドバシAkiba店にオープンした
『マルショーラーメン』
であった。
『麺処ほん田 秋葉原本店』への愛が強過ぎて話が逸れてしまったが、こちらが今日の本題であるw
果たして、何処が気になっていたのか?w
マルショーラーメン
気になる要素はいくつかあるので、追って綴っていくが、まずはお店の場所から。
お店は皆さんご存知の秋葉原駅前にあるヨドバシカメラマルチメディアAkiba店の8階にある。
秋葉原駅の中央改札か、昭和通り口改札から出た目の前で、エスカレーターでも行けるが、店内のエレベーターで向かうと早いと思われる。
エレベーターを降りた目の前に上記の大きな暖簾が見えるので、お店の場所はわかりやすい。
ただ、待ち客がいる場合の行列は店舗右手奥に列を成しているので、案内がないとわかり辛いかも知れん。
事実、我輩は分からずに、食券を購入して空いている席にさっさと座ろうとしていたw
この日はオープンして間もないせいか、店員さんのオペレーションもままならない状況であった可能性が高く、現在のルールとは違っているかも知れない。
我輩が体験したままをこちらに綴らせて頂くと、まずは先に食券を購入し、右手の店舗壁沿いに並ぶシステムで、いくつか待ち客用の椅子も用意されている。
メニューは主に中華そば(880円)と、つけ麺(980円)の2種類がメインとなり、唐し中華(980円)なるイレギュラーメニューもあった。
これにトッピングと言った感じで、特製(+200円)にすると、チャーシューが増え、味玉ではなく、生卵の卵黄がのるようである。
麺類ご注文のお客様はライスが無料となるが、ネギめし(280円)なるサイドメニューもあり、他にもビール(650円)の他に、餃子(480円)もあった。
我輩は中華そばとビールを購入し、店内に入ると右手の列へ並んでくれと案内され、初めて行列に気付くのであった。
夜の食事時である19:00過ぎと言う時間帯であったが、待ち客は5人と少なめで、周りの他の飲食店の方が並んでいる様子。
ただ、10分程で案内されるのであるが、我輩が案内される頃には13人の行列となっていた。
食券手渡し時にライスをお願いし、もう一つ気になっていた“こってり”でお願いする。
実は券売機に、“こってりできます”と言う案内が貼ってあったのであるw
席へ案内されるとすぐに
『サッポロラガー赤星中瓶』
が運ばれる。
こちら、中瓶ながら値段は650円とそこそこの値段であったので、期待するも特におつまみは付かず。
そして次に
『ライス』
が運ばれると
『中華そばこってり』
も着丼する。
どうだろう、このビジュアルを見て思い出さないだろうか?
そうである、ちゃん系ラーメンによく似たビジュアルなのであるw
ちゃん系ラーメンと言えば、『すごい煮干ラーメン凪』が業態変更して、店舗を拡大しているジャンルで、ノスタルジックな中華そばと言った感じとなり、切り立てのチャーシューをたっぷりのせた非常に満足度の高いラーメンとなっている。
ただ、公式に認めたものではないのであるが、最近歌舞伎町店が『ナギちゃん』に業態変更されたので、もはや承知の事実だと思っているw
そのちゃん系ラーメンとして出店しているのか、はたまたライバルとして似たような店舗を出したのかは定かではないが、こちらの『マルショーラーメン』はつけ麺などでお馴染みの『玉グループ』が運営されているらしい。
むしろ、ちゃん系ラーメンなのかどうかは、食べたらわかるのではと考えている。
たっぷりのラードで覆われたスープに、たくさんのチャーシュー、散りばめられたネギに海苔と言った感じで、最初から胡椒が振られていた。
残念ながら我輩の席から調理場は全く見えず、スープをお店で炊いているのかさえ、分からずであった。
まずはスープからと言いたい所であるが、これがめちゃくちゃ熱いではないか!
この熱さは初めて『永福町 大勝軒』を食べた時を思い出させる熱さで、軽く舌を火傷してしまった程。
恐らく“こってり”にすると、このラードが多めになる模様。
スープは豚清湯と言った感じで、潔い位に旨味調味料をガッツリ感じる味わいで、これはこれで美味いw
我輩は無化調をうたっているらぁ麺も好きだが、こう言った化調、いわゆる旨味調味料を使ったらぁ麺も有りなのである。
一部の方には化学調味料と言う響きで身体に悪いと勘違いされている方もおられるかも知れんが、主成分はサトウキビで出来ているので、身体に悪いと言う事はないと我輩は認識している。
旨味調味料を使えば、味が簡単に決まってしまい、人に寄っては見抜かれてしまうので嫌がる店主もおられるのだろう。
続いて
『麺上げ』
を行うと、丸型のツルシコな中細麺が顔を出す。
店内のポップを見ると、こちらは自家製のようである。
次に
『チャーシュー』
であるが、一部は燻製感を感じるものが一部あったので、2種類あるのか、もしくは同じだけど燻製感が弱いのが有っただけだったのかも?w
店員さんはほとんどが海外の方だったので、詳しく聞く事叶わずであった。
総括
食べた感想であるが、美味しかったw
それこそちゃん系ラーメンと言っても良い程であるが、スープが違っていたように感じた。
ちゃん系は正統派の清湯系が多いのに対し、『マルショーラーメン』は白濁していて清湯と白湯の間のような仕上がりだったのである。
恐らくはちゃん系ラーメンに対抗した『玉グループ』の新業態店舗であると思われる。
他のちゃん系ラーメンに比べると少し高い気もするが、後から値上げするデメリットを考えたら妥当な線か。
『ナギちゃん』はビール(600円)でおつまみが付いたので、ライバル視されているなら値段はそのままでも良いので、軽いおつまみが付くと嬉しい限りであるw
本日はこれにて御免!
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